ひふみ神示を太陽（ミロク）原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

碧玉の巻 第13帖 (028)

　まだ 外面【○】のみを追っている人民が 沢山あるのですが、 現れ出たもの【○】では世は治まりません、自分自身は満たされないのです。本質【ゝ】でなくてはならないのです。といって 中心のキ【ゝ】だけでもならないのです。神ミロクのキ【ゝ】 が元です。内です。現れ出たサイト【○】は末です、外です。神ミロクの理（ミチ）を理解すること【ゝ】から固めて下さい。具現化されるもの【○】はおのづから出来てきます。ふさわしい形のもの【○】が出来てくるのです。
　今の世はひらけたひらけたと言っていますが、それは半面だけのことです。物質的方面のみの半面がひらけると意識的・精神的方面の半面がとざされる世の中となります。ですが両方が開け放しの明るい世が目の前に来ているのです。
　用意はよいですか、真中にある神ミロクの経綸・仕組・真理を理解した「キ」をもつ「中心軸」はうごいてはならないと云ってあるでしょう。動くのは外です。忙しい急しいというのは心が外側にいる（外面にとらわれている）証拠なのです。注意して早く中心に飛び込みなさい。真中は結構なのです。日本は真中の国なのですよ。日本精神は真中精神です。末代動かぬ精神なのです。三千世界の大掃除であるから、掃除するには、掃除する道具（関連する宝情報）もいるのです。人民もいるのです。今の有様では、いつ迄たっても掃除は出来ません。益々けがれるばかりです。一刻も早く日本から、太陽(ミロク)のサイト【日本】を足場として最後の大掃除を始めて下さいよ。
　神ミロクが大掃除を致すのでは人民が助からずにかわいそうになるのですから、人民に対してくどく【くどう】云っているのです。

年月日

昭和三十六年五月六日

　旧三月二十二日（１９６１年）