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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

解読編CONCEPT

極めの巻 第18帖 (096)

 この神示は、神ミロクと竜神(竜宮の乙姫)と天人天使(宇宙の天使達)と人民たちに与えてあるのです。
 天界での出来事は必ず地上に移って来るのですが、それを受け入れる、その時の地上の状態によって早くもなればおそくもなり、時によっては順序も違うのですよ。人民は近目ですから色々と言うのですが、広い高い立場で永遠の目でよく見極めて下さいよ。
 太陽(ミロク)・神示の云っていること(天界の情報)は寸分の間違いもないのですよ。これが間違ったら宇宙はコナミジンとなり、神はないのです。

解説と補足説明

太陽さん

 この「ひふみ神示」が読ませようとしている読者の対象を記載しています。ここで、神とありますが、その後に龍神とありますので、ミロク神としました。読んで欲しい順番は{1.ミロク神2.竜宮の乙姫3.宇宙にいる天使達4.地球上にいる人類}となっています。「ひふみ神示」では霊界、神界の表現が標準ですから、天界は宇宙の世界という意味と受け取りました。ここでの天人とは宇宙に住む天使的な存在ですので、宇宙にいる天使達と変換しました。

 宇宙での出来事は早かれ遅かれ、地上の世界へ伝わることを説明しています。ただ、天界が「霊界と神界」の意味ですと、天人天使とは天界にいる人型の天使達という意味になります。何れにしても、「ひふみ神示」が伝えたい順番は神とか天使と呼ばれる存在達で、人民・地上の人間達は最後ということです。この点が、多くの人達が誤解するところで、岡本天明氏が窓口として「お筆書き」をしたので地球上の人類に対してメッセ-ジを伝えていると思いこみますが、それは間違いで地球へ降りてきている神達や天使達へ伝えているのです。もっとも、最後には人類の救済も一つの目的であり、伝搬の媒体としての人類は必要ですから、人類世界へのメッセ-ジということになります。

 語彙としては地球の人型の生命体の分類として「ひふみ神示」では臣民と人民に獣に分けて表現しています。私は「諸世紀」においても獣の表現は幾つも記載されていますので、神達は別にして、{人型の天使=臣民、人型の人類=人民、人型の獣=人の姿をした獣のような悪魔的人類}、と分類しています。従って、人型の獣=政治家・特にユダユ資本家など支配の為には共食い(目的の為には仲間の人類を犠牲にする、金のためには人殺しもOK、権力の為の為には人殺しもOKなどと考える人種です。)をする者達はその対象になっていないということです。


年月日

昭和三十六年八月五日
 旧六月二十四日(1961年)

バナースペース

ひふみ神示解読