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一二三神示
凸凹(デコボコ)があるから力があらわれるのです。
凸凹があるため、善のみでも呼吸し、又真(シン)のみでも呼吸(イキ)するのです。
偽善者も真を語り、真を伝え得るのです。
愛を云い得るのです。
幽界というのは凸凹のうつしの国と云ってあるでしょう。
地獄ではないのです。
仙人は幽界に属しているのだと聞かしてあるでしょう。
世を取違いしているのです。
愛は真と和して愛と生き、真は愛と和し、愛によって真の力が現われるのですが、愛のみでも愛であるのです。
真のみでも真であるのです。
只、はたらきが無いのです。
能(ハタラキ)のないものは力がないのです。
喜びがないのです。
喜びのないものは亡びるのです。
ゝ入らねば悪となるのです。
能(ハタラキ)なきものは罪です。
穢れです。
善と悪と二道かけてはなりませんよ。
理(ミチ)は太陽(ミロク)原理一本と云ってあるでしょう。
悪は悪としての御役があります。
悪と偽りの中に悪の喜びがあるのです。
善と悪の二道の中には、二道かけては喜びはないのです。
喜びのないものは亡びるのです。
御役の悪とは悪と偽りの悪であるのです。
悪と善との二道かけての悪でないですよ。
心しなさい。
悪は悪にのみ働きかけ得るのです。
善に向って働いても、善はビクともしないのです。ビクつくのは、悪に引込まれるのは、己に悪があるからです。
合せ鏡と云ってあるでしょう。
悪の気を断って下さいと云っているでしょう。
心の鏡の凸凹なくなれば悪はうつらないのです。
悪はなきものです。
無きとは力無きことなのです。
悪あればこそ向上するのですよ。
悔い改め得て弥栄するのです。
人間の能(ハタラキ)があるのです。
ゝ(キ・喜び)を忘れてはなりません。
(一月二日)