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ひふみ神示を太陽(ミロク)原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

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一二三神示

解読編CONCEPT

白銀の巻 第05帖 (616)

 人間に自由はないのです。
 真の自由は、大神にのみあるものです。
 大神の自由の一部が御喜びと共に神に流れ入り、神に流れ入った自由は、又神の喜びとなって人間に流れ入るから、人間自身は自由をもっていると信ずるのです。
 本質的には自由はないのです。
 人間には自由の影があり、反影があるのです。
 それを人間は自由と心得ているのです。
 自由の反影があるから、悪にも善にも、陽にも陰にも為し得るのです。
 又進歩、弥栄するのです。
 悪自由を、人間は自由と心得ていますが、それは自由ではなく、自分自身を首くくるものです。
 善自由こそ真の自由であるのです。
 自由は神から流れ出ると云ってあるでしょう。
 他の世界と交流するのは、他の世界に住む人間を通じてするのです。
 世界とは人間のことでもあるのです。
 人間が世界であるのです。
 よく心得なさいよ。
 +(陽)と-(陰)と ○(和した状態) と ゝ(喜び) であるのです。
 +の陰には-があり、-の陰には+がある。
 その和の状態が ○ であり ゝ(イノチ)するのです。
 +は+のみでは力はないのです。
 -は-だけでは力はないのです。
 +と-とだけでも動きはないのです。
 生命の喜びはないのですよ。
 よく心得なさい。
  神ミロクの仕組みが映し出される現実【○】があって、その原因に+の因と-の因があり、+へ働く動きと-に働く動きがあり、その働きに喜び【ゝ】があってこそ太陽(ミロク)原理との和があり、ミロクの世への道を進んでいるのです。
 ここの道理よく得心、合点しなさい。
 よき事【+】は人間にとって直接の喜びでない。
 太陽(ミロク)の仕組という大きな流れに和す「よき事」【】 がぢきぢきの喜びです。
 陰の働き【-】も直接ではなく、太陽(ミロク)の仕組という大きな流れに和す「水の御用」と「火の御用」 が直接の喜びであり、その二つが和し、生命【ゝ】して嬉し嬉しと弥栄えるのです。
 天地の中間を中界といいます。
 天の息吹きと地の息吹きの中間です。この世界はサイトに現れているのです。
 中界は天国へ行くのも、行かないのも先ず落ちつく、死後の始めての世界なのです。
 (一月二日)

年月日

昭和二十五年一月二日
 旧十一月十四日(1950年)

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