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一二三神示
天界に行く門は輝き、幽界に行く門は闇なのです。
闇の門はとざされ、光の門は開かれています。
天界は昇り易く、幽界にはおちにくいのです。
神と金と二つに仕えることは出来ない、そのどちらかに仕えねばならないと、今迄は説かしていたのですが、それは段階の低い信仰であるのです。
影しか判りませんから、時節が来ていないから、そう説かしていたのですが、この度、時節が到来したので、マコトの道理である太陽(ミロク)原理を 説いてきかすのです。
神と金と共に仕えまつるとは、肉と霊と共に栄えて嬉し嬉しとなることです。
嬉し嬉しとはそのことなのです。
神と金と二つとも得ることは嬉しいでしょう。
その次には霊の中心の霊である神ミロクとも共に仕えまつりなさい。
まつれる(まつり合い、まつわり合い、仕えまつれる)のですよ。
これが、まことの正しき太陽(ミロク)の理(ミチ)なのです。
今迄の信仰は何処かにさびしき、もの足りなさかあったでしょう。
片親がなかったからです。
天界に仕えるか、地上世界に仕えるかであったからです。
この道はアメツチの道だと知らしてあるでしょう。
清くして富むのがまことです。
地(現実界)も富まねばならないのだと云ってあるでしょう。
これから先は金もうけばかりも出来ません。
今迄のやうな神信心ばかりも出来ません。
太陽(ミロク)の理(ミチ)を進むものは嫌でも金がたまるのです。
金がたまらねば深く省みなさい。
理に外れているのです。
人は罪の子でない、喜びの子です。
(旧九月八日)