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一二三神示
そなたはつまらないことにいつも心を残すから つまらないことが出てくるのですよ。
心を残すと云うことは、霊界とのつながりがあることです。
つまらない霊界にいつ迄くっついているのですか。
何ごとも清めて下さいよ。
清めるとは和すことなのです。
同じもの同士では和ではない。
違ったものが和すことによって新しきものを生むのです。
奇数と偶数を合せて、新しき奇数を生み出すのです。
「0123456789」のひふみ数の「4」と「5」の境を二つに折り重なった数が対極数であると「神の数学」で云われています。重なった対極数は奇数と偶数となっています。
そして重なった対極数を和すと全て「9(奇数)」になりました。 追記これを太陽(ミロク)原理に関連させて考察すると。下の表の様になるのかもしれません。 奇数と偶数を合わせる仕組【太陽(ミロク)原理より】
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それがまことの和であり清めなのです。
善は悪と、陰は陽と和すことです。
和すには同じあり方で、例へば五と五との立場で和すのですが、位に於ては陽が中心であり、陰が外でなければなりません。
天が主であり地が従でなければなりません。
男が上で女が下です。【太陽(ミロク)原理が主で神示の表現は従であると云っています。】これが和の正しきあり方です。
さかさまはなりません。
これを公平というのです。
口先ばかりでよいことをいうと悪くなるのです。
心と行が伴わねばなりません。
判りきったこの道理が行われないのは、そなたをとり巻く霊の世界に幽界の力が強いからです。
そなたの心の大半を幽界的なもので占めているからです。
己自身のいくさが まだまだであると云ってあるでしょう。
このいくさは中々ですが、正しく和して早く弥栄となるのが結構なのです。
そなたのもつ悪いくせを治して下さいよ。
そのくせを治すことが御神業です。
自分で世界を建直すような大きことを云っていますが、そなたのくせを治すことが最も大切な御用ではないですか。
これに気がつかねば落第です。
おそれてはなりません。
おそれを生むからです。
喜びなさい、喜びなさい、喜べばよろこびを生むのです。
喜びは神です。
神様御自身も刻々弥栄しているのです。
故にこそ生長なされるのです。
人間も同様でなくてはなりません。
昨日の自分であってはならない。
今の自分です。
中今のわれに生きねばならないのです。
われ(自分)にどんな力があったとて、我を出してはならないのです。
我を出すと力がなくなるのです。
我を、大き我に昇華させなさい。
大我にとけ入らねばなりません。
大我にとけ入ったとて、小我がなくなるのではないのです。
人を拝(おろが)みなさい。
物を拝(おろが)みなさい。
おろがむと自分の喜びとなり、拝まれたものも喜びとなるのです。
うれしうれしとはそのことです。