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一二三神示
そなたの苦労は取越し苦労です。
心くばりは忘れてなりませんが、取越し苦労、過ぎ越し苦労はいりません。
そうした苦労は、そうした霊界をつくり出して、自分自身がいらない苦労をするのです。
何ごとも神ミロクの仕組にまかせなさい。
そなたはまだ神業の取違いしているのです。
そなたの現在与えられている仕事が神業なのです。
その仕事をよりよく、より浄化するよう行じねばなりません。
つとめた上にもつとめねばなりません。
それが御神業であるのです。
そなたはそなたの心と口と行が違うから、違ふことが次から次へと折り重なるのです。
コト(心と言葉と行い)を正して行かねばならないのです。
苦を楽として行かねばなりません。
苦と心するから苦しくなるのです。
楽と心すれば楽と出てくるのです。
ちょっとの心の向け方、霊線のつなぎ方です。
そなたは悪人は悪人だ、神として拝めとは無理だと云っていますが、一枚の紙にも裏表があるのです。
そなたはいつも裏(悪の面)ばかりを見ているから、そんなことになるのです。
相手を神として拝めば神となるのです。
この世は皆神の一面の現われであるのです。