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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

予言・預言の検証編太陽の検証

yuru63:2013/05/04

関連資料:中山みき氏「天啓の巻」

中山みき氏の「天啓の巻」の検討です。

  •  また、甘露台とゆうて、天よりさがる露を戴くのやで。
    どうでもこうでも戴かねばなろうまい。
    そのときは、誠調べ、真実やで。

     さあ/\これまで諭し置いたる一日とゆう。
    一日は一日とゆうて置いたのも、皆/\さしづの中にある/\。
    よう思案して、心定めて真実を定めるがよい。
    なか/\人を助けるとゆう事容易ならん。
    誠、これは/\我が身助かるもとやで。
    よう/\心定めて、助けるが台とゆう事が要で、肝心やで/\。
    しっかり/\心定めて本真実、尽し方、運び方、尽した種を掘り探さぬよう、探して腐らし、不自由と思えば消してしまうも同じ事。
    せっかく種蒔をしたものを掘り返さぬよう、返してしまい、ほんになあ/\何をしたのやら分からぬような事は、神が残念でならん。
    種の稔らん種まきをしてはなろうまい。
    しっかり誠の心を定めて運ぶなら、天の与えも違う事なし。
    さあ/\十分勇まにゃならん。

    こちらの言葉はサイトの運営を暗示しているかのように思えます。

    「なか/\人を助けるとゆう事容易ならん。」
    「よう/\心定めて、助けるが台とゆう事が要で、肝心やで/\。」


    から、救済を目的として 行うことを忘れてはならないようです。
    ふと気が付けば、そのことを忘れて、自分のことが目的となっていることがありがちです。その度に反省し、思い直すようにしている次第です。

    「しっかり/\心定めて本真実、尽し方、運び方、尽した種を掘り探さぬよう、探して腐らし、不自由と思えば消してしまうも同じ事。
    せっかく種蒔をしたものを掘り返さぬよう、返してしまい、ほんになあ/\何をしたのやら分からぬような事は、神が残念でならん。」
    の様なことにならないように自身の行いを問い直しているところです。
    その点、ももいちたろうさんの行いは間違いがなく、到底及ばない程の領域を感じています。
    また、
    「甘露台」
    「助けるが台」

    というのは『終末と太陽の検証サイト』を暗示しているのかもしれないと思いましたが、他にも意味があるのかもしれません。

  •  これさあ/\六時より始まり、六時まで天火降りて、天災は夕方治まる。
    治まるひま三日間ある。

     また、いつともいわん。
    天より火の雨ふらす事から、あら/\うら/\との人の泣き声が、蚊のなくような事や。
    天の親もふびんなもの。
    可哀そうな者と思えども、いかほどあつき強欲の心を切り替えさして、やさしき人となして、陽気ゆさんの極楽遊びをさしてやりたい事から、いろ/\心段々心尽くしきれとも、皆親のゆう事は反故にして、真から改心する者はなし。

    これについては、「都市攻撃」を思わせる内容です。
    「都市攻撃の内容を取り扱う「天の親(宇宙から降臨した太陽)」の云うことは反故にしていて真から改心するものがない。」
    といった内容が書かれているのでしょうか。

  •  さあ/\よう聞き分けよ。
    大掃除の日柄刻限までに心すみきりておいてくれよ。
    さあとゆう、さあと日柄刻限せまりたら、天地火の雨となりた事なら、今までの人間の命、宝と命より大事にしたる金、財産も、田地、田畑もいらん日が来るのやで。
    天火下がれば、人間これではならんと、地に穴を堀て入り、まずこれでひと安心と思うているが、悪因縁の積み重ね。
    神の残念であるなら、どうしても人間ではかなわぬ事やで。
    穴にはまれば、地より大地震で火を噴出す/\。
    天地に隠れ場所はあろうまい。

     

     まだあるのやで。
    世界の大掃除すみたのち、天より甘露を下げるのやで。
    この甘露、寿命薬であるほどに、我にも/\とより来る人はたくさんあるけれど、これは心のすんだる証拠に渡すのや。
    心のすまん者は、身体がすくんで、すぐ切り替えとなるのやで。
    心すまさにゃどうもなろうまい。

    刻限はいつかはわかりませんが、心を澄ませるようにとあります。
    「心澄みきらないものは身がすくむ」ということから、この宇宙で長く生きるためには必要のこととなっているようです。

    こちらの「甘露」の意味する所は、寿命薬と書いてあります。これは死なない薬ですから、宇宙文明で不死にするということを云っているのでしょうか。
    では「甘露台」を『終末と太陽の検証サイト』ということの意味は?と考えると、『終末と太陽の検証』のサイトを「諸世紀」が云う「HIJIは死を追い払う」という意味で使われているのかもと思いました。いずれも超宇宙文明が介入しているという共通点がありそうです。

    また大きな地下避難場所を作っている所があるようですが(建設中の米国地下基地:地震・原発・災害情報のまとめブログを参照)、下記の様に述べられています。

    「 天火下がれば、人間これではならんと、地に穴を堀て入り、まずこれでひと安心と思うているが、悪因縁の積み重ね。
    神の残念であるなら、どうしても人間ではかなわぬ事やで。
    穴にはまれば、地より大地震で火を噴出す/\。
    天地に隠れ場所はあろうまい。」


    結局、真の解決策とはならないようです。

    「ひふみ神示」でも云われているように、改心し心を澄ませることが先決問題となっているのでしょう。

参考資料

天空編情報天使のつぶやき3870

中山みき最後の天啓の巻
http://slicer93.real-sound.net/0-n-space-3870.html

ロックさんのメール

ロックです。
天理教の中山みき女史の内容のようです。
彼女が亡くなってほどなく、出口なお女史にウシトラの金神が降りたようです。
一応、掃除のことにも触れているようなので参考までに。

中山みき最後の天啓の巻
 さあ/\、これまで長らくの間、段々運び、尽くしたりは、皆神が受け取りてある。
年限長らくの間、ようこそついてきた。
もう、今に見えて来る誠の道。
これまで、運び尽くした種を、腐らさぬよう、減らさぬよう、消さぬように、段々運び、修理とゆう肥を運んでこそ、稔るのやで。
もう長い間通ってくれとはいわん。
尽くせとはいわん。
只二十年祭もすんで、七十年とゆう。
後五年、その間、艱難、不自由、難儀、苦労。
艱難の道をよう通れ。
考えてみよ。
世界一列とゆうような事もあるやろう。
 また、甘露台とゆうて、天よりさがる露を戴くのやで。
どうでもこうでも戴かねばなろうまい。
そのときは、誠調べ、真実やで。

 さあ/\これまで諭し置いたる一日とゆう。
一日は一日とゆうて置いたのも、皆/\さしづの中にある/\。
よう思案して、心定めて真実を定めるがよい。
なか/\人を助けるとゆう事容易ならん。
誠、これは/\我が身助かるもとやで。
よう/\心定めて、助けるが台とゆう事が要で、肝心やで/\。
しっかり/\心定めて本真実、尽し方、運び方、尽した種を掘り探さぬよう、探して腐らし、不自由と思えば消してしまうも同じ事。
せっかく種蒔をしたものを掘り返さぬよう、返してしまい、ほんになあ/\何をしたのやら分からぬような事は、神が残念でならん。
種の稔らん種まきをしてはなろうまい。
しっかり誠の心を定めて運ぶなら、天の与えも違う事なし。
さあ/\十分勇まにゃならん。

 これさあ/\六時より始まり、六時まで天火降りて、天災は夕方治まる。
治まるひま三日間ある。
まだある。
をふとのべの命、引き締め内、あつけ病いの障りでたが、助くるは高山の事なり。
左足が動く/\痺れたるは日もつまる。
それより親たる人のところへ来る。
来るものをさする証拠守りで治まる。
そこで、人をそろへば甘露台、高山ぐらつくからそれより、神と上との力比べ。
その中でいろ/\不思議もある事にをどしなくなる。
助けの人を名乗りあい、助けるなり。
これ世界助け。
話し続いてより日を先となり、この助けこそ、一年六月なり。
いやがれば病の根は切れん。

 それより、みる間にところどころに始まる。
日も始まる。
国も治まる。
神代となる。
それより甘露台も所々に立つ。
戦争も勝つさと喜んでいるけれども、やがて、蚊の鳴くようにあちら向いても、こちら向いても、拍手を打っている日もある。
それなお、二十六日からころりと変わるで。
役員の中にも役員がある。
今までは、金のある者を丁重にしたけれども、これからは誠一つの者を丁重にする。
それまでは、なにをゆうても可愛い、日を延べたけれど、もうこれからは日を延べんで。
役員を寄せて、勇め/\。

 さあ/\これからは、外国の兵も段々日本へ入りこんで来る。
その時きたら日本の道の者も、皆戦争にいかねばならん。
あとで、道の女は、はしきはらいのつとめをするのやで/\。
もう日が差し迫りて日がないから、はやく誠になりて勇め/\。
これはたしかとゆうておくぞ/\。
さあ/\世界の大掃除、皆の者心しっかり、心しっかり誠真実に定めてくれ/\。
子供可愛いからなによの事、段々くどう/\知らしてある。
どうぞ悪気強欲の心、すっきり切り替えて/\。
今まで積もり重なる悪因縁を、どうでもこうでも切り替えてくれよ/\。
親は、なんどきまでも病まず、死なず、弱りなきように、いつ/\までも陽気ゆさんの楽遊びをさしてやりたいばかりに、因縁諭しもするのやで。
こらほど親のゆう事をなんとも思わずに、日々気随、気まま、勝手感情の心ばかりでくらす者は、神の残念あると思えよ。

 こらほどに意見ことわりいうておくならば、日柄刻限も定めてある。
この刻限を一人なりと心の切り替えさしてやりたいばかりに、神はいろ/\と心尽くしきるのやで。
いかほどに神が可愛いく思うても、日柄刻限までに心切り替えられん者は、ふびんながらも是非はない。
もれ落ちないように聞き分けてくれ。
日柄刻限きたならば、神の真実の大掃除にかゝるのやで。
神の心にかなわん悪しきな者は皆切り払い、神の心にかのうた者ばかり助けるのや。
その恐ろしさは、始まりだしははいつとはいわん。
大戦争がおこるのや。
戦争には、日本もいかねばならん。
段々ちからつくしてたたかうけれど、この戦争は、日本はまけいくさとなるから、これではならんと、日本国中あちらで祈祷、こちらでも祈祷。
力の限り尽くせどもしるしなく。

 いよ/\日本は皆の者は驚くときもある。
そのとき、その場合、悪因縁を積み重ねて、ごもくまじり者は、皆切り替えを考えねばならん。
このとき不思議の事があらわれるのやで。
日本の真の神もこれではならんと、伊勢の皇大神宮に真に願いに行くのや。
神はこゝには居らん。
大和に帰り居るとゆう。
不思議な神のお告げに驚くのやで。
大和はどのなに神であろうかと、今まであらたかな神々に祈るけれどもしるしは、更にない。
思案してくれるのや。
残るは、おじば。
今はいたしかたなし、おじばへ来る。
門まで来ると、馬がすくんで一歩も動かんのや。
鏡屋敷に、けがれた四つ足は入られん。
それを合図に戦争に行くのやで。
戦争に望んで、あしきはらいのお願いをすると、それを合図に敵の打ち出す弾は、皆敵の方へと飛んで返り、敵の打ち出す弾で、皆倒れるのやで。

  また、あしきはらいのおてふりにかかると、敵の軍艦は、吹き流しし、吹き沈める。
不思議の神の風が吹くのや。
日本には、不思議な恐ろしい神があらわれた。
これでは敵わん/\と皆降参するのやで。
これで、日本の勝算と決まるのやで。
この不思議な親の働きに驚き、これまでの無礼をことわりするのや。
これより、この道を段々と聞きにに来る。
上たるも不思議な働きに感じ、お陰にて日本助かりたと、お礼参りに来る日もある。
おじばの普請も政府からする日もあるのやで。
天理の不思議な働きは、世界中に響き渡り、段々と天理の話を外国から聞きに来る。
聞いては感心、上下首を傾けしことになる。
道も段々世界へ道渡るのやで。
勇めよ、勇めよ、頼もしき日もあるのやで。

 また、いつとはいわん。
大日照りであそこも雨乞い、ここにも雨乞いの祈祷をすれども、少しの雨のおさがりもなし。
田も畑も亀の甲のように割れて、日照りばかり続く事より、身上にさわる人々が段々と日増しに多くなるのやで。
日々使うところの水もなくなる日もある。
このうえは、とても助かる事はできんと泣き苦しむ声は、天地に満渡るのやで。
まるで、蚊の鳴くような日も来るのやで。
この世には、神も仏もないものかと、祈り、祈祷もなんもきかん日柄やで。
そのときは、お道の者は、神さまのお話を説き聞かす事やで。
皆の者は、天理の神のお助けを願うよりほかにいたしかたないと、段々天理の助けをくださいと、ところ/\より願いに来るのやで。
 その時は、その町、その村の者に、神様のお働きを説き聞かし、心の切り替えをさし、一列心揃うて、雨乞いのかぐらつとめにかゝるときは、その町、その村かぎり雨のさづけをたくさん与えるから、わが町、わが村へもと、お助けくださいと段々願いに来る。
願えばすぐに雨の授けがあるのでどんな者でも、神さまの働きに感心せん者はない。
それより、天理の光、輝きわたるのや。
天理の道段々と聞く事から、人間の心もやわらかになり、人情も美しくなる。
救われた当分なら、人情も美しいけれども、また、元の心になるから、また/\神の意見せねばならんのや。
神の残念これをみてくれ。

 また、いつとはいわん、いえん。
野からしの虫が沢山湧いて、田や畑の作物も、また、野山の草木まで食いつぶして、天地に青いもの、種切れにならんとなるような大変の日も来る。
虫よけの予防に、いろ/\と手を尽くしたれどもその効なく。
拝み祈祷に手を尽くせど、そのかいなし。
あゝでもならん、こうどうしたらよかろうかと、どうもならん。
そのうえは、なんでも天理の神さまにお願いするよりいたしかたないと、相談するのや。
その時に、心済ました神の心にかなうた者ばかりより集まりて、一手一つに心あわして、虫よけのかぐらづとめにかゝる日もあるのやで。

 日々に不足の心ばかりでつくしている者は、この天下晴れての神のつとめ加わる事はできんのや。
そればかりでなく、一点の曇りありても神の守護やる事はできんから、どうしても心の切り替えできん者は、その場ですぐ切り替えるのやで。
心澄み切りた者ばかり集まりて、その場につとめにかゝってくださる者は、男松、女松の隔てはいわんのや。
人々より頼まれたときは、たとえ手に持ちたるものをふりすてておいても、その土地家に入りこんでで、境目に注連縄をはりて、一方を開けておいて、そのときよりおうているもの心一つに合わして、しっかりお話を取り次ぎ、あしきはらいの願いにかゝるのや。
それから、虫よけのかぐらづとめのお願いにかゝる事なり。
その願が済むと、虫はらいのお礼を境目にたてると、虫は一方かってある方へ、虫一匹も残らず集まるのや。
その数は、なんせきともいえん沢山の虫。
これをみて皆者この虫こ憎いやつじゃと恨みさしてはならん。
親心より、虫の影も形もなきよう通りはらう。
これを沈みなく勇め/\。
なるほどの理がわかりた事なら、神はどうせこうせとたってことわりないのや。
 
 また、いつともいわん。
天より火の雨ふらす事から、あら/\うら/\との人の泣き声が、蚊のなくような事や。
天の親もふびんなもの。
可哀そうな者と思えども、いかほどあつき強欲の心を切り替えさして、やさしき人となして、陽気ゆさんの極楽遊びをさしてやりたい事から、いろ/\心段々心尽くしきれとも、皆親のゆう事は反故にして、真から改心する者はなし。
是非なく親が意見するのやで。
 これまでも人間は、せっかく天の親がつけた天理の道を踏み潰してて助からん。
難儀苦労の不正に沈む怖い、危なき道ばかり。
親はとやせんかやせんと心休む暇もなく、いろ/\と心尽くしきれども、本真実に聞かん事から是非なく、表へあらわした事。
この日柄、刻限きたならば、夫婦の中も男が女を助ける事はできん。
女の運び尽くした理が、男の理にもならん。
親が子を助ける代にもならん。
皆めい/\きりをかん事においてどうもならん。
いかほど思う親が子を助けられん。
いかほど可愛い夫婦の間がらも切り替えのとき、どんなに思うてもいかほどじだんふんでも、苦しんでもなんにもならん。
真に可愛いと思うなら、今の場合、ようきかしてやりてくれ/\。
すみからすみまで助けもれのないように、この刻限きたなら横目振る間もないで、手の平を返すひまもない。
死人の塚、死人の山があそこにもここにも建つのやで。
 
 このぜん悪の大掃除にさびわけられた者は、この度人間に出直して来る事はできやせんのやで。
恩に恩が重なるその上は、牛馬とみえる道もあるのやで。
さびわけられた者は、三度牛の世界に落ちて、裸足、裸で恩報じ、犬に三度、それより猫、それより猿と段々生まれ代わりて人間の世界へ、これまでのご恩報じをおくりて、因縁がすみしだい、こんどには、すだ/\してすばかな人間にうまれ、皆からくるしめられ、いじめられ、ばかにされて因縁をきりて、はじめて当たり前の人間に生まれてくるのやで。
こんなあさましい、苦しい世界へおとすのは、残念でならん。
よう思案して、後で後悔きようにしてくれ。
こればかりが、親の国なるのや。
諭したる理よう聞き分けてくれ/\。
親心のもつれをよう思案してくれよ/\。
 
 さあ/\よう聞き分けよ。
大掃除の日柄刻限までに心すみきりておいてくれよ。
さあとゆう、さあと日柄刻限せまりたら、天地火の雨となりた事なら、今までの人間の命、宝と命より大事にしたる金、財産も、田地、田畑もいらん日が来るのやで。
天火下がれば、人間これではならんと、地に穴を堀て入り、まずこれでひと安心と思うているが、悪因縁の積み重ね。
神の残念であるなら、どうしても人間ではかなわぬ事やで。
穴にはまれば、地より大地震で火を噴出す/\。
天地に隠れ場所はあろうまい。
親は子を訪ね、妻は夫を訪ねて泣き叫ぶ声は、まるで蚊の鳴くようなたとへかたく、思い出すに身の毛のよだつ、誠に/\みじめな事もあるのやで。
よう聞きもれのないように聞き通りてくれ。
今までと道の次第がころりと変わりあるほどに/\、よう聞きもれのないようによう聞き通りてくれ。

 今までいくへ/\艱難の道を、尽くし運んだ効能の理を一日の日とゆう日に崩さすは、親残念でならんから、こんなに返す/\も、くどくことわりをゆうておくなり。
もはや、日柄刻限も近づいた/\。
なんでもかんでも、この難から助けて頂かねばなろうまい。
親も子どもでもよけいに助けたい。
どうぞしっかり心切り替えてくれ/\。

 段々と世界の大掃除すんだるそのあとは、子どもの心もすみきりてある。
子どもが勇めば、親の勇みはいかばかり。
晴天の心を神代とゆう世界の痛み憂いもなし。
薬も医者もいらず。
世界一列陽気ゆさんの楽遊び/\。
ここはこの世の極楽と心すんだる証拠として、昼、雨を降らさぬ。
田畑の作りもたくさん肥もいらず、糠三合、灰三合、土三合、合わして一反の田地に降り蒔けば、手入れも一度すれば稔り十分たっぷりさづける。
雨もいるときに願えばすぐにさづける。
いらんようになれば、お預けの願いをすれば、すぐに預かる。
お照らしも同じ事やで/\。

 この道を通りぬけた者は、このお方が幾重/\の艱難の道を通りくだされた理によりとふて、このお方は誰さんの子どもやで、妻さんや、親子衆やとゆうて、人中でも大事そうにするのや。
世界からは、天理筋とゆうようになるのや。
世界の人々から恩報じとゆうて、食べ物のもいつも珍しいものばかり、段々持ちかけてくる日もあるのやで。
家もこんな粗末な家建てて、どうぞこれにお入りくださいとゆうて来る日もあるのや。
着物も段々新しいのを作り、どうぞ/\これをお召しださい、どし/\持ち込んで来る日もあるのや。
 その脱ぎ捨てた着物どうぞ私にお下げくださいとゆう。
やればこれはだれ/\がお召しになりたものとゆうて、その家門の高貴な宝とするのやで。
難儀しょうと思うても難儀は、出来ぬようになるのやで。
今の道は、どんなにつらくとも勇まにゃなろうまい。

 まだあるのやで。
世界の大掃除すみたのち、天より甘露を下げるのやで。
この甘露、寿命薬であるほどに、我にも/\とより来る人はたくさんあるけれど、これは心のすんだる証拠に渡すのや。
心のすまん者は、身体がすくんで、すぐ切り替えとなるのやで。
心すまさにゃどうもなろうまい。
 
 世界の掃除すんだその後は、兵隊もいらぬ、警察もいらぬ、裁判所もいらぬ、病院もいらぬ、医者もいらぬ、薬もいらぬのや。
作り物のは、毎年/\豊年豊作をとらすのやで。
子供さんもなくて、苦しむ者もなく、沢山できて苦しむ者もない。
夫婦の中に世継ぎとして、女一人男一人しかさずけんのや。
また、働きも朝から晩までは働かんでも、一日三、四時間、昼まで働いたら、後はかぐらづとめであそばすのやで。

 親里、親里から掃除も日本から始めかけるのやで。
日本の掃除すんだ事ならば段々外国の掃除にかかる事なり。
世界の掃除すんだ事ならば、外国から日本は親国、お里の兄弟とゆうてから、段々と慕うて来るのや。
そうすると、奈良、長谷地方は宿屋ばかりになるのや。
世界一の都となるのやで。
普請も金銀づくめで普請するのやで。
これから本普請や。
世界第一の神となるのやで。
火の元、水の元とゆうりなり。
 世界の掃除すんだら火の神も甘露からでて、甘露台へはいるのや。
水、月さまもおなじ事やで。
この理をもちて、日の元、火の元とゆうのやで/\。
天理のお助けにんも三十六人までは共人付けさすのやで。
 さあ、日柄も段々さしせまりてある。
世界の掃除いつかかるやもしれんで。
一同うっかりしてくれるなよ。
一人でも子どもたくさん聞かしてやりてくれ。
助けもれのないように、これを確か頼んでおくぞや。
 道に遅れなよ/\。
勇め/\。
 今しばらくとゆう。
なにがなくてもなんでもとゆう。


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