一二三011
上つ巻 第11帖 (011)
いづくも土にかへると申してあろうが、東京も元の土に一ときはかえるから、その積りでゐて呉れよ。神の申したこと違はんぞ。東京は元の土に一時はかへるぞ、その積りで用意して呉れよ。六月の十九日、一二のか三。 |
平易意訳
全てのものが土にかえると申してあるでしょう。東京も元の土に一ときはかえりますから、その積りでいてください。太陽の云ったこと違いません。
東京は元の土に一時はかえります。その積りで用意してください。
六月の十九日、一二のか三。
解説と補足説明
『~終末と太陽の検証~(サイト)』より
氷治氏の解釈 :(一巡目)
この帖は極めて分かりやすく、地上の行く末がどのようになるかを説明しています。
ですが、どうして、どのようにして、元の土・原っぱになってしまうのかの説明がありません。
皆さんは都市攻撃で焼け野原になり、ノアの大洪水で泥芥のようになり、水か退いたあとには何もないただの原っぱになることを理解していますので、この帖の内容も容易に理解できるとおもいます。
そうでない方にはこの帖の説明の意味を理解するのは不可能でしょう。
ロックさんの解釈 :(一巡目)
どんなシナリオでも、東京は元の土に一度は返るのです。そのつもりで準備をして下さいと要請しているようです。これは、太陽に言っている内容かもしれません。
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年月日
- 昭和十九年六月十九日
- 旧閏四月二十九日(1944年)