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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三029

上つ巻 第29帖 (029)

 この世が元の神の世になると云ふことは、何んなかみにも分って居れど、何うしたら元の世になるかといふこと分らんぞ、かみにも分らんこと人にはなほ分らんのに、自分が何でもする様に思ふてゐるが、サッパリ取り違ひぞ。やって見よれ、あちへ外れ こちへ外れ、いよいよ何うもならんことになるぞ、最後のことは この神でないと分らんぞ。いよいよとなりて教へて呉れと申しても間に合はんぞ。七月一日、ひつくのか三。
平易意訳

 この世が元の神の世になるということは、何んなかみにも分って居ますが、どうしたら元の世になるかということが分かりません。かみにも分らんことは人には なお分からないのに、自分が何でもする様に思っていますが、サッパリ取り違いです。
 やって見てください、あちらへ外れ こちらへ外れ、いよいよ何うにもならんことになります。最後のことはこの太陽(ミロク)でないと分かりません。
 いよいよとなって教えてくれと言っても間に合いません。
 七月一日、ひつくのか三。


解説と補足説明

yuru63:2013/06/30
 「かみにも分らんことは人には なお分からないのに、自分が何でもする様に思っていますが、サッパリ取り違いです。」ということなので、自分で考えて何でもしているのだと思うのは取り違いであり、仕組により、将棋の一駒として使われているに過ぎないということを認識しておかねばならないようです。


年月日

昭和十九年七月一日
 旧五月十一日(1944年)

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