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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三070

下つ巻 第28帖 (070)

 またたきの間に天地引繰り返る様な大騒動が出来るから、くどう気つけてゐるのざ、さあといふ時になりてからでは間に合はんぞ、用意なされよ。戦の手伝ひ位なら、どんな神でも出来るのざが、この世の大洗濯は、われよしの神ではよう出来んぞ。この方は元のままの身体(からだ)持ちてゐるのざから、いざとなれば何んなことでもして見せるぞ。仮名ばかりの神示と申して馬鹿にする臣民も出て来るが、仕まひにはその仮名に頭下げて来ねばならんぞ、かなとは (カミ)の七(ナ)ぞ、神の言葉ぞ。今の上の臣民、自分で世の中のことやりてゐるように思うているが、みな神()がばかして使ってゐるのに気づかんか、気の毒なお役も出て来るから、早う改心して呉れよ。年寄や女や盲、聾ばかりになりても、まだ戦やめず、神()の国の人だねの無くなるところまで、やりぬく悪の仕組もう見て居れんから、神()はいよいよ奥の手出すから、奥の手出したら、今の臣民ではようこたえんから、身魂くもりてゐるから、それでは虻蜂取らずざから、早う改心せよと申してゐるのぞ、このことよく心得て下されよ、神()せけるぞ。八月二日、ひつ九のか三。
平易意訳

 「都市攻撃」や「ノアの大洪水」の話で、またたきの間に天地引繰り返る様な大騒動が出来ますから、くどく気つけているのです。さあという時になってからでは間に合いませんよ。用意してください。
 戦の手伝い位なら、どんな神でも出来るのですが、この世の大洗濯は、われよしの神では出来ないのです。
 この方太陽(ミロク)は元のままの大天使の身体(からだ)を持っているのですから、いざとなれば何んなことでもして見せます。
 仮名(暗号で仮に表現している名前)ばかりの神示と言って馬鹿にする臣民も出て来ますが、仕まいにはその仮名(暗号にして隠していた仮名の部分)に頭下げて来ねばなりません。かなとは の七です(太陽達の姿が世に七七七七と出づることを説明する名です)。神の言葉です。
 今の上の臣民は、自分で世の中のことやっているように思っていますが、みな太陽達の仕組の神が化かして使ってゐるのに気づきませんか、気の毒なお役も出て来ますから、早く改心してください。
 年寄や女や盲、聾ばかりの世の中になっても、まだ戦やめず、太陽(ミロク)の国の人だねの無くなるところまで、やりぬく悪の仕組もう見て居れませんから、太陽(ミロク)達はいよいよ奥の手出しますから、奥の手出しましたら、今の臣民では耐えることができませんから、身魂がくもっていますから、それでは虻蜂取らずですから、早く改心せよと申しているのです。このことよく心得て下さい。神()は急いでいます。
 八月二日、ひつ九のか三。


解説と補足説明

  • yuru63:2013/12/01
     「かな」を強調していますので、読み仮名や振り仮名に深い意味(暗号)を潜めていることを説明しているのでしょうか。

    Yahoo!辞書より

    「虻蜂(あぶはち)取らず」
    二つのものを同時に取ろうとして両方とも得られないこと。


年月日

昭和十九年八月二日
 旧六月十四日(1944年)

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