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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三075

下つ巻 第33帖 (075)

 親となり子となり夫婦となり、兄弟(はらから)となりて、生きかわり死にかわりして御用に使ってゐるのぞ、臣民同士、世界の民、みな同胞(はらから)と申すのは喩へでないぞ、血がつながりてゐるまことの同胞ぞ、はらから喧嘩も時によりけりぞ、あまり分らぬと神()も堪忍袋の緒切れるぞ、何んな事あるか知れんぞ、この道の信者は神が引き寄せると申せば役員ふところ手で居るが、そんなことでこの道開けると思ふか。一人が七人の人に知らせ、その七人が済んだら、次の御用にかからすぞ、一聞いたら十知る人でないと、この御用つとまらんぞ、うらおもて、よく気つけよ、因縁の身魂はどんなに苦しくとも勇んで出来る世の元からのお道ぞ。七人に知らしたら役員ぞ、神が命ずるのでない、自分から役員になるのぞと申してあろがな、役員は神()のぢきぢきの使ひぞ、神柱ぞ。肉体男なら魂(たま)は女(おみな)ぞ、この道 十(と)りに来る悪魔あるから気つけ置くぞ。八月の三日、ひつ九のか三。
平易意訳

 親となり子となり夫婦となり、兄弟(はらから)となって、生きかわり死にかわりして御用に使っているのです。臣民同士、世界の民、みな同胞(はらから)と申すのは喩へではないのです。血がつながっているまことの同胞です。はらからの喧嘩も時によりけりです。あまり分らないと太陽の仕組の神達も堪忍袋の緒切れます。何んな事があるか知れませんよ。この道の信者は神ミロク(太陽)が引き寄せると申せば役員ふところ手で居ますが、そんなことでこの道が開けると思いますか。
 一人が七人の人に知らせ、その七人が済んだら、次の御用にかからせます。一聞いたら十知る人でないと、この御用つとまりません。うらおもて、よく気をつけてください。因縁の身魂はどんなに苦しくても勇んで出来る世の元からのお道です。
 七人に太陽の検証内容を知らせたら役員です。太陽(ミロク)が命ずるのでありません。自分から役員になるのですと申しているでしょう。役員は太陽達のマコトの世のぢきぢきの使いです。神柱です。
 肉体男なら魂(たま)は女(おみな)です。この道 を十(と)りに来る悪魔がありますから気をつけて置きます。
 八月の三日、ひつ九のか三。


解説と補足説明

  • yuru63:2013/12/20
     ここでの「十」は「一聞いたら十知る」ものであり、「この道」であり、「裏表」のあるものということなので、「太陽達の救済の仕組」ということの様です。
     「十」は、「縦と横・火と水である」と説明する帖がありました。
     よって、秘密(火水)でもある大天使の計画による経緯(働き)を意味し、救済を目的とした御用、検証のことを指していると思われます。
     またこの仕組(十)を盗りに来る(邪魔する)勢力があるということですので、注意が必要です。


年月日

昭和十九年八月三日
 旧六月十五日(1944年)

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