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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三161

地つ巻 第24帖 (161)

 この方 明神(みょうじん)とも現はれてゐるのざぞ、臣民守護の為に現われてゐるのであ るぞ。衣(ころも)はくるむものであるぞ、くるむものとは、まつらふものぞ、神()の衣は人であ るぞ、汚(けが)れ破れた衣では神()はいやざぞ。衣は何でもよいと申すやうなものではないぞ、暑さ寒さ防げばよいと申す様な簡単なものではないぞ。今は神の衣なくなってゐる、九分九厘の臣民、神()の衣になれないのざぞ。悪神の衣ばかりぞ、今に臣民の衣も九分九厘なくなるのざぞ。 の国、霊の国とこの世とは合せ鏡であるから、この世に映って来るのざぞ、臣民 身魂洗濯して呉れとくどう申してあらうがな、この道理よく分りたか。十月とは十(かみ)の月ぞ、 | と ―との組みた月ぞ。九月の二十八日、ひつ九のか三。
平易意訳

 (この方)ミロクは 明神(みょうじん)とも現われているのです。臣民守護の為に現われているのです。
 衣(ころも)はくるむものです。くるむものとは、まつらうものです。神の衣は人です。汚(けが)れ破れた衣では神はいやです。
 衣は何でもよいというようなものではないです。暑さ寒さ防げばよいという様な簡単なものではないです。
 今(昭和19年9月現在)は太陽(ミロク)の衣がなくなっています。九分九厘の臣民は、太陽(ミロク)達の様な善神の衣になれないのです。
 悪神の衣ばかりです。今に臣民の衣(人)も九分九厘なくなるのです。
 神()の国、霊の国と この世とは合せ鏡であるから、この世に映って来るのです。臣民は身魂洗濯してくださいとくどく申してあるでしょう。この道理よく分りましたか。
 十月とは十(かみ)の月です、 | (陽・善神)と ─ (陰・悪神)との組んだ月です。
 九月の二十八日、ひつ九のか三。


解説と補足説明

  • yuru63:2020/01/05
     「|(陽)と ―(陰)が組んだ」とは善神も悪神をも組んで運行させてしまうマコトの大神の仕組を述べている様です。又 太陽(ミロク)達と神サタンの取っ組み合いという意味もあるのかもしれません。

  • http://18.pro.tok2.com/~solht0920070/sunmoon/123_05_land/land_05_161.htm
    より

     
    氷治氏

    この帖を理解するには簡単な式のようなものを理解する必要があ ります。

    • 神人 = 神が人の中にはいった状態
    • 善神人 = 善神が人の中にはいった状態--->善神が入ろうとする様な人= 臣民
    • 悪神人 = 悪神が人の中にはいった状態--->獣のような人間 = 獣衣(人) = 人民

    以上の様になります。なお、

    • 臣民が善神人となれない数 = 0.99 * 臣民( = 人民の数)
    • 臣民が善神人となれる数 = 0.01 * 臣民( = 人民の数)
    • 獣数 = 悪神が人の中にはいった状態の人間の数 = 0.99 * 臣民( = 人民の数)

    昭和19年09繻氏i第二次世界大戦中)の現在、善神が入ろうとする様な人=臣民はおりません。他の帖に、同年昭和19年09月、現在、ミロクは人の中に居ないというような説明があ ります。もし、私であるのなら、私は生まれていないし、妊娠して母のお腹 の中にもいない頃の時期になります。

    この帖は平文にすると分かりやすい内容ですが、神と人間との関係を理解していないと消化不良になるかもしれません。ここでも、「善神と悪神との組みあ う月が十月と指定しています」この意味は{「岩戸開き」が始まる=「ビックリ箱 」が開く月=善神と悪神との組みあった状態}ということです。


年月日

昭和十九年九月二十八日
 旧八月十二日(1944年)

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