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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三50-028

碧玉の巻 第13帖 (028)

 まだ ○のみ追ふてゐる人民 沢山あるなれど、 ○では世は治まらん、自分自身は満たされんぞ、 ゝでなくてはならん、と申して ゝだけでもならんぞ、 ゝが元ぢゃ、内ぢゃ、 ○は末ぢゃ、外ぢゃ、 ゝから固めて下されよ、 ○はおのづから出来てくる、ふさはしい ○が出来てくるのぢゃ。今の世はひらけたひらけたと申しているが、それは半面だけのこと、半面がひらけると半面がとざされる世の中、開け放しの明るい世が目の前に来てゐるぞ。用意はよいか、真中うごいてはならんと申してあろう、動くのは外ぢゃ、忙しい急しいと申すのは外側にゐる証拠であるぞ、気つけて早う中心に飛び込めよ、真中結構、日本は真中の国であるぞ、日本精神は真中精神、末代動かぬ精神であるぞ、三千世界の大掃除であるから、掃除するには、掃除する道具もゐるぞ、人民もゐるぞ、今の有様では、いつ迄たっても掃除は出来ん、益々けがれるばかりぢゃ、一刻も早く日本から、日本を足場として最後の大掃除を始めて下されよ。神が致すのでは人民がかあいそうなから、【くどう】申してゐるのぞ。

 まだ 外面【○】のみを追っている人民が 沢山あるのですが、 現れ出たもの【○】では世は治まりません、自分自身は満たされないのです。本質【ゝ】でなくてはならないのです。といって 中心【ゝ】だけでもならないのです。【ゝ】 が元です。【○】は末です、外です。【ゝ】から固めて下さい。具現化されるもの【○】はおのづから出来てきます。ふさわしい形のもの【○】が出来てくるのです。
 今の世はひらけたひらけたと言っていますが、それは半面だけのことです。物質的方面のみの半面がひらけると意識・心方面の半面がとざされる世の中となります。ですが両方が開け放しの明るい世が目の前に来ているのです。
 用意はよいですか、真中はうごいてはならないと云ってあるでしょう。動くのは外です。忙しい急しいというのは外側にいる証拠なのです。注意して早く中心に飛び込みなさい。真中は結構なのです。太陽(ミロク)の居る日本は真中の国なのです。日本精神は真中精神、末代動かぬ精神なのです。三千世界の大掃除であるから、掃除するには、掃除する道具もいるのです。人民もいるのです。今の有様では、いつ迄たっても掃除は出来ません。益々けがれるばかりです。一刻も早く日本から、日本を足場として最後の大掃除を始めて下さい。
 神ミロク達が大掃除を致すのでは人民が助からずにかわいそうですから、人民に対してくどく【くどう】云っているのです。


解説と補足説明

  • yuru63:2015/03/02
     人民が清い中心意識を持つことにより、天地とつながり、また中心的存在とつながるということになるのでしょうか。


年月日

昭和三十六年五月六日
 旧三月二十二日(1961年)

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