十二人が一人欠けて十一人となるぞ、その守護神を加へて二十二柱、二十二が富士ぢゃ、真理ぢゃ、又三であるぞ、今迄は四本指八本指で物事をはかって誤りなかったのであるが、岩戸が明けたから親指が現れて五本十本となったのぢゃ、このことよくわきまへよ。 |
十二人が一人欠けて十一人の仕組となります。その守護神を加えて二十二柱、二十二が富士です。真理です。又天と地が和した「三」⇒「」であるのです。今迄は四本指八本指で物事をはかって誤りなかったのですが、岩戸が明けたから親指である太陽(ミロク)が現れて五本十本となったのです。このことをよくわきまえなさい。
「」について:
碧玉の巻 第10帖 (025)より
岩戸しめの始めはナギ(伊邪那岐命)ナミ(伊邪那美命)の命の時なのです。ナミの神が物【火(1)】の神を生んで黄泉国に入られたのが、そもそもなのです。神界の十の卵(0~9を合わせた10の次元)を 現実界に八つ(8の次元のみを)生んで二つ残して行かれたのです。十二の卵を十生んだことにもなるのです。五つの卵を四つ生んだとも言えるのです。総て神界のこと、霊界のことは、現界から見れば妙なことなのですが、それでちゃんと道(道理)にはまっているのですよ。一ヒネリしてあるのです。天と地との間に大きなレンズがあると思えば段々に判ってくるのです。↓ |
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