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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三50-093

極めの巻 第15帖 (093)

 右の頬をうたれたら左の頬を出せよ、それが無抵抗で平和の元ぢゃと申してゐるが、その心根をよく洗って見つめよ、それは無抵抗ではないぞ、打たれるようなものを心の中にもっているから打たれるのぞ。マコトに居れば相手が手をふり上げても打つことは出来ん、よくききわけて下されよ。笑って来る赤子の無邪気は打たれんであろうが、これが無抵抗ぞ。世界一家天下泰平ぢゃ、左の頬を出すおろかさをやめて下されよ。
平易意訳

 「右の頬をうたれたら左の頬を出せよ、それが無抵抗で平和の元だ」と言っていますが、その心根をよく洗って見つめなさい。それは無抵抗ではないのです!打たれるようなものを心の中にもっているから打たれるのです。
 マコトに居れば相手が手をふり上げても打つことは出来ません。よくききわけて下さいよ。
 笑って来る赤子の無邪気は打たれないでしょう。これが無抵抗です。
 世界一家天下泰平です。左の頬を出すおろかさをやめて下さいよ。


解説と補足説明

http://18.pro.tok2.com/~solht0920070/sunmoon/50_05_master/master_05_093.htm
より
ロックさん

右の頬をうたれたらの話は、どうもいい印象がしません。


トッチさん

打たれるのは打たれる側にも問題があります。
そこを見つめてください。
それが改心に繋がります。
ミロクの仕組みに適った生き方をしていれば打たれることはありません。
よく聞き分けて下さいよ。
笑っている赤子の無邪気は打たれないでしょう。
われ良しではないミロクに通じる心、これが無抵抗です。
世界一家天下泰平です。
左の頬を出すおろかさをやめて下さいよ。


金太郎さん

右の頬を打たれたら何故左も出さなきゃならないのか私にはわかりませんけど、殴られるだけが平和じゃないと思います。
何故頬を打たれるのか、その原因は自分の中にあるから打たれるのです。
マコトの心で居れば相手が殴るつもりだったとしても、どうしても殴れなくなります。
ニコニコしてやって来る赤ちゃんは何の打算もなく心から笑っています。
その事が無抵抗と言う事なのです。
世界は一家です。
皆さんが無邪気で無抵抗なら天下泰平ですよ。
わざわざ殴られるような事を自らしないで下さい。
原因があって結果が生れるのです。
そのような心は早く磨いてマコトの心になって下さい。
皆さんがマコトの心になれば世界は一つの家族になり、天下泰平になります。

年月日

昭和三十六年八月五日
 旧六月二十四日(1961年)

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