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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三50-116

五葉の巻 第02帖 (116)

 霊界に方位はない、人民は東西南北と申してゐるなれど、今に東の東が現れてくるぞ。霊界では光のさす方が北ぢゃ、その他の東西南北は皆南ぢゃ、北が元ぢゃ、北(基田)よくなるぞと申してあろうがな。鳴門(ナルト)の渦巻を渡る時はカヂをはなして、手放しで流れに任せると渡れるのであるぞ、カヂをとると同じ処をグルグルぢゃ。カヂをはなせる人民少ないのう。何んでも彼んでもカヂをとって自分の思ふ通りに舟を進めようとするから大変が起るのぢゃ、渦にまかせる時はまかさなければならんぞ、ナルトの仕組の一面であるぞ、大切ごとぞ。
平易意訳

 霊界に方位はないのです。人民は東西南北と言っているのですが、今に東の「日・太陽(ミロク)に向かう詞【東(ひむかし)】」が現れてくるのです。
 霊界では光のさす方が北です。その他の東西南北は皆南です。北が元なのです。北(基田)である『太陽のサイト』がよくなるのですと云ってあるでしょう。
 鳴門(ナルト)の渦巻を渡る時は梶【カヂ】をはなして、手放しで流れに任せると渡れるのですよ。梶【カヂ】をとると同じ処をグルグルとなるのです。
 太陽(ミロク)の仕組の流れに対して梶【カヂ】をはなせる人民が少ないですねぇ。
 何んでも彼んでも梶【カヂ】をとって自分の思う通りに舟を進めようとするから大変が起るのです。神仕組の渦にまかせる時はまかさなければならないのです。神ミロクの計画による成る答【ナルト】の仕組の一面なのです。大切ごとなのです。


解説と補足説明

yuru63:2013/06/29
 一二三025に「北」は同じですが、文の流れとは少し異質な内容である「南、東、西、みな大切なのですが、北を守ってください。」というのがありました。
 ここで、「霊界では光のさす方を北と呼ぶ」と説明していますから、上記文書は、「光がさす霊界の北を守ってください」と云っている可能性があります。
 光は中心的存在である「ヒ・日・太陽」からさして来るということから、判り易くすると、
「南、東、西、みな大切なのですが、ヒ・日・太陽の光がさす方向である元の所(北・基田)を守ってください。」ということになります。


年月日

昭和三十六年九月一日
 旧七月二十二日(1961年)

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