ヨコの十の動きがクラゲナスタダヨヘルであり、タテの十の動きがウマシアシカビヒコジであるぞ、十と十と交わり和して百となり九十九と動くのぞ。過去も未来も霊界にはない、「今」があるのみ、これを中今(ナカイマ)と申すぞよ。竜宮の乙姫殿、日の出の神殿、岩の神殿、荒の神殿、風の神殿、雨の神殿、暗剣殿、地震の神殿、金神殿の九柱なり、総大将は国常立大神なり、このこと判りて下されよ、教はなくなるぞ、元の道が光り輝くぞ、これを惟神(かんながら)の道と申すぞ。 |
平易意訳ヨコの十の動きがクラゲナスタダヨヘルです。 解説と補足説明太陽さん岩戸開きを横からみた姿は十柱のパラメ-タ・パタ-ンの動きの姿をしていて、海月(くらげ)のように海面を漂っているような心許ない動きを云います。(ダイナミックな動的な動き)岩戸開きを縦からみた姿は十柱のパラメ-タ・パタ-ンの動きの姿をしていて、立派な葦の芽の男神(根が生えた様なかくこたる姿)のように見えます。(スタ-テックな静的な動き)この「十柱のダイナミックな動的な動きのパタ-ン」と「十柱のスタ-テックな静的な動きのパタ-ンの姿や動きが交わり和して十*十=百の動的*静的なパタ-ンの組合せとなり国常立大神と国常立大神の組合せの一パタ-ンを除く九十九の動的*静的なパタ-ンの姿をして動くのです。(竜宮の乙姫*日の出の神、岩の神*風の神・・・・・・などの組合せの自然~社会現象となってあらわれる。)
竜宮の乙姫殿~玉依姫の神様(たまよりひめのかみさま) 御三体の大神様~ 木の神~
step1--先づ御活動ぞ。
『
・・・・・・・・・略・・・・・・・・・・・・竜宮の乙姫殿、日の出の神殿、岩の神殿、荒の神殿、風の神殿、雨の神殿、暗剣殿、地震の神殿、金神殿の九柱なり、総大将は国常立大神なり、このこと判りて下さい、(宗教などの)教は無くなります、元の道が光り輝くぞ、これを惟神(かんながら)の道と言うのです。
』 「暗剣殺とは五黄星在座の対中(#向かい側の方位)であって、年の暗剣は勿論、月の暗剣と雖も方位上最も恐るべき大殺神である。如何なる人が如何なる事情でこれを犯しても滅亡は断じて免れない。」とありますので、人類の滅亡を誘う神をもつれて十柱の神々は現れるとと説明していることになります。暗剣殺と同じようなもので、五黄殺があります。この違いは暗剣殺が自身と関係なく他者によってもたらされるもので、五黄殺は自身に原因によってもたらされるものであるようです。 http://www.kosyokan.com/6kyouf.htm ロックさん " クラゲナスタダヨヘル " " ウマシアシカビヒコジ "
をミロクと太陽のこととしました。 " クラゲナスタダヨヘル " " ウマシアシカビヒコジ "
については両者はワンセットという考え方が主流のようです。 |
Dシナリオ・アラカルト NO 01Dシナリオ・アラカルト01 黙示録紫金之巻第12帖(142)を掛かりにしてシナリオを検討してみましよう。この中で、十柱の神々についての説明について、Julaさんの検索情報が提示されましたので、それらを参考にして検討してみます。ロックさんの調査で、古事記からクラゲナスタダヨヘル、ウマシアシカビヒコジの意味がわかりました。加えて、易関係から唯一神の表現をつかっていない「暗劔殿」が「暗剣の神」で、滅亡を司る神をあらわしていることがわかりました。そこで、これらの情報を加えて、私は下記のように平文に変換しました。ここで、問題なのは142で記載されている十柱の意味がわかりませんので、julaさんに調査を依頼しましたところ「水の巻 第10帖 (284)」の神々を言い表していることがわかりました。これを纏めると、下記のようになます。 「黙示録142」 竜宮の乙姫殿~玉依姫の神様(たまよりひめのかみさま) ここで問題なのは水の巻 第10帖 (284)に説明してある下記の「火の神」「木の *火の神~わかひめきみの神、 従って、「暗劔殿」とは「火の神」「木の神」を併せ持ったものとして表現しているのではないかと思われます。 他には下記の説明がありますが、これは神代の五代の神で、高天原の天の世界の事ですので、さしあたって関係がなさそうなので保留しておきます。 御三体の大神様とは、 これらの神々で唐突にあらわれたのが、「暗劔殿」が「暗剣の神」です。 次ぎに、問題になるのはこれらの神々が地上界でどのような手順で現れる・活動するかということです。この箇所についてもJuiaさんの調査からから、風の巻 第03帖 (354)に記載してあることが分かりました。 いよいよの大建替~今度の仕組は元のキの生き神でないとわからんぞ、神代七代からの地上での神々様では出来ない、わからん深い仕組ざぞ 次ぎに、どのような順番で発生するかというと下記のようになります。 Step1--先づ御活動ぞ。 Step2--キリギリとなりて Step3--次に もうすこし、要約すると次ぎのようになります。 Step1 Step2 Step3 ここで、問題があります。 *日の出の神様~ひのでの神とは彦火々出見神(ひこほほでみのかみ) 現実の地上界の説明として「風の巻 第07帖 (358)」があります。 天の神も地の神も亡きものにして、好き勝手な世にしています。 真の先祖の世の元からの生神 ~ Step1 - - 先づ御活動ぞ。 雨の神 ~ Step2 - - キリギリとなりて、 地震の神 ~ Step3 - - 最後に この内容からは幾つか神の参与の仕方と手順が不明です。従って、それぞれのStepで現れる神とその意味を詳しく追跡する必要があります。そこで、アラカルトのシナリオ編ではその所を少し追跡したいと思っています。ので、皆さんの情報提供を期待しています。これらの帖からはミロクと竜宮の乙姫様(神霊が憑依する女)が現れ認識された状況下で、地上は環境的にも社会的にも大荒れの状態であるようです。その大荒れ環境と社会的な状況がぎりぎりの段階に至ることになりようです。そして、最後に、大地震が発生して地上界の人類の滅亡となるようです。 |
Dシナリオ・アラカルト NO 02Dシナリオ・アラカルト02 岩戸開きには 十柱の神々が働きます。 01.国常立大神~総大将 == 是が最高の龍神である。 02.竜宮の乙姫殿 03.日の出の神様 04. 岩の神殿 05. 荒の神殿 06. 風の神殿 07. 雨の神殿 08. 暗劔の神殿 09. 地震の神殿 10. 金神殿 ところが、ここにこの金神の意味付けを大転換させる思想が起こりました。最初に唱えたのは金光教(こんこうきょう)の教祖川手文治郎(1814-1883)です。 お、この創始者の名前は色々書かれていますが、それは彼が何度も改名しているからです。一応たどると、香取源七→川手文治郎→赤沢国太郎→赤沢文治→金光文治→金光大神となります。彼は安政年間にまさに「金神七殺」的な不幸に見舞われ、次々に家族を失い、自らも大病になります。このとき、親類の修験者が神懸かりになり、文治郎が先年移築の際に金神に対して無礼を働いたということを指摘します。文治郎はそれを謝罪し、今後は金神に帰順すると誓うと、病は快方に向いました。そして5年後、文治郎は天啓を受けます。「世間には難儀をしている氏子がたくさんいる。その取次をしてくれ。そうすれば神も人間も助かる」ここに彼は宗教活動を始めるのです。そして彼は「如何なる所、如何なる時、如何なる方も人間に宜しき所は吉所、吉日、吉方なり。日柄方位等は神が氏子を苦しめることではない」と従来の金神に対する俗信を全面的に否定し、金神は恐れて忌避するから崇り神として現れるのであって、一心に祈れば、大いなる恵みを与える神となる、という思想に到達。更に金神を「天地金乃神」と呼び、いざなぎ・いざなみ以下の神々と人類全体の氏神であり、神の中の神、一段高いレベルの神ととらえます。つまり彼は現代の宗教学者が唱える「神は粗末にすれば悪神となるが、祀れば恵みの神になる」という思想に達したとも言えます。この金神に対する考え方は大本教(おおもときょう)の教祖出口なお(1836-1918)・出口王仁三郎(1871-1948)にも受け継がれ、彼らにおいては、金神は実は封印された創造神・国常立神であるという思想に至ります。出口なおのお筆先によればこの神が彼女に発した第一声は「三千世界一度に開く梅の花、艮(うしとら)の金神の世に成りたぞよ。天理・金光・黒住・妙霊先走り、とどめに艮の金神が現れて、世の立替えを致すぞよ」でした。明治25年のことです。大本によればこの神は世界を始めた神であるが非常に強力な神であるが故に新しい世代の神に押し込められていたのであるとします。そしてその3000年間眠っていた神が理解者を得て、再び力を取戻し、新たな時代を作って行くのだというのが彼らの思想でした。 11. 12. 【木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)】 御三体の大神様 14. 高皇産霊神様(たかみむすびのかみさま) 15. 神皇産霊神様(かみむすびのかみさま) {高御(ミ)産巣日(ムスビ)の神の次に神(カミ)産巣日(ミスビ)の神である。} 次に御生れになった神様は、「ウイヂニの神、女神スイヂニの神」次に「ツヌグイの神、女神イクグイの神」次に「オオトノヂの神、女神オオトノベの神」次に「オモダルの神、女神アヤカシコネの神」次に「イザナギの神、女神イザナミの神」が御生れになった。 16.伊邪那岐神様(いざなぎのかみさま) 17.伊邪那美神様(いざなみのかみさま) 18.つきさかきむかつひめの神様 19.豊雲野の大神 天皇~天龍 天皇に生れる龍神、最高の龍神。 是が最高の龍神である。 関連資料 三代 イザナギ、イザナミの神は、多くの国土や神々を御産みになったが、その内イザナミの神が、「火のカグツチの神」を御産みになったとき、病気になられ御崩れになり、黄泉(ヨミ)の国に行かれた。イザナギの神は黄泉(ヨミ)の国に行き御尋ねになって、穢(ケガレ)を受けられたので、日向の橘(タチバナ)の小門(オド)のアオキが原で、御身を洗い滌(ソソ)ぎ、禊(ミソ)ぎ清めらるる時に十四柱の神々を御産みになった。 |
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