夢を見る場合、不思議に思うことがある。
小学生の頃、二段ベットに寝ていた。
その時にいろいろと夢をみるのであるが、それとともにベットから良く落ちた。
「屋根に登っていた時に、滑って屋根から落ちる夢」
「梯子を梅の木に掛けて登っていると梯子が外れて梯子と一緒に落ちる夢」
などである。
これらの夢の特徴は、落ちる夢を見て落ちていると、必ずベットから落ちて夢から覚め、目が覚めてしまうことである。
小学生の頃、大変に不思議に思っていた。
「どうして夢は、私がベットから落ちることを予測して、落ちる夢のシナリオを私にみせるのか?」
多くの夢を見るが、夢には、大きく分けて2通りあると考えている。
一つは、夢を見ていて何らかの理由で目が覚めて記憶に強く残る夢である。
一つは、夢を見ているが、それによって目が覚めてしまわない夢で、殆どが忘れ去ってしまう性格の夢である。
夢に関する書物を見ても、このような観点から見た夢の解説書のような物は無いようである。
私にとっては、この前者の夢が問題なのである。
その夢は、忘れ去ることが無く、一時忘れていても必要な時期に突然思い出したりするからである。
そして、それが正夢のような、何かの情報・示唆の情報が含まれているからである。
最近、不思議な夢を見た。
そこで、一つは 普通の部屋の一室を借用した。 もう一つは 納戸部屋のような一室を借用した。 私は 一人なのに、二つの部屋を借用したということである。 (良い部屋と悪い部屋とでもいうことでしょうか!) 二つ借用したが、私は 納戸部屋の方へ宿泊した。 (どうやら、私って貧乏性のようですね(^^)) 翌日の朝、二人の女中さんのような方が宿泊賃を集金にきた。 そこで、支払いをした。 ところが宿泊賃は、端数があり、硬貨を追加して支払いながら、 「納戸部屋には、でるの?」 と冗談交じりの声をかけた。 ところが、その瞬間に納戸部屋のような所へ私は 瞬間に移動したようだった。 そして、目の前の空間が裂け始め、めくるめく万華鏡のような空間へ引き込まれた。 と思ったら、寺子屋の様な部屋に移動していた。 そこには 幾人か子供たちと、二人の中年の女性が、仙人のような姿をした年老いた先生の講釈を聞いていた。 この講釈の不思議なことは 一つの風景のような巻き絵が私の心に浮かぶとその説明をすることである。 絵だけなので、これでは 何か分からないと思うと、突然、その絵の最初の所に書いてある一軒のススキ葺きの庵のような・茶室のような建物の絵の所へ、心の絵が移動して、さらさらと漢文のような文字が心に浮かび、 「この絵には このような意味がある」 と叫ぶ声のようなものが聞こえ見えるのであった。 そして、 「二冊(上下巻)の書物を見てみなさい」 と、突然目の前に書物が現れたので、上巻を開いてみた。 上巻には、四段くらいの縦書きされた、和算の説明のような漢文・記号の内容のような内容が書かれていたが、直ぐには読むことは出来なかった。 そこで、下巻を開くと、これは 全く違った様式の内容で、文字配列の暗号表のような内容であった。 私が、この書物を見ている間に、二人の中年の女性も、子供たちも居なくなっていた。 そして、この年老いた先生が、 「それらの書物を購入するか?」 と私に聞いた。 私は、その書物の裏側をみたら、上下巻とも2200円と書かれていた。 そこで、私は 「この書物は 着支払いで送付してもらえるか?」 と年老いた先生に聞いた。 なぜなら、そのとき私がいる空間は、普通の空間にいると考えられなかったからである。 ところが、その質問をしたとたんに、私と年老いた先生の間に突然、勝新太郎の奥さんの玉緒さんのようなおばさんが、お雛様の官女のような十二単(ひとえ)のような着物を着て現れた。 そして、 「何故に、この書物を必要とするか?」 と質問を高飛車にした。 「救わんと欲すからだ」 と答えると 「そんなことは 年老いた先生も考えている」 とおばさんはきつく問いただした。 そこで、 「この書物を読めば私の力が解放されるかもしれないからだ」 と言うと、全ては消えてしまい。 その瞬間に私の夢は終わり、目が覚めてしまった。 |
さて、この夢が正夢であるとするのなら、何らかの方法で、書物の姿をしていないかもしれないが上下巻の形式で別々に情報が届くかもしれない。
現在、私は それが正夢であるのかどうかを待っている。
目が覚めたのでトイレに行き、寝直しをした。
そしたら、2本だての夢をみた。
その夢が終わると、 「その会社のようなものをこれからどのようにするか?」 のような内容の夢を次に見ることとなった。 |
ただ、後者の夢は、私の癖で、先のような夢を見ると、
「その続きは?」
と、リクエストするので見た雑夢かもしれないし、何らかの正夢の暗示的な示唆かもしれない。
それは、いずれにしても時間が教えてくれると思うのです。
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