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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

政治・経済・軍事〜一般情報 NO n020003

−−−−コメント 2013/02/18−−−−

{新02_政治・経済・軍事〜一般情報_地球劇場_人生芝居の構造_寿命と演劇時間_03}
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0740:地球劇場の大凡の枠組み:人生劇場の初期化:歴史の始まりの整理整頓が大事:出来るだけ劇場は水洗いして綺麗に・・:
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コメント:
地球劇場Tにおいて、次のことを説明した
http://18.pro.tok2.com/~solht0920070/newmurmur_db/n020001/n020001.htm

地球劇場Uにおいて、次のことを説明した
http://18.pro.tok2.com/~solht0920070/newmurmur_db/n020001/n020002.htm

その続きである

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地球劇場の大凡の枠組みを整理しておこう

ゲ−ム期間は 大凡12500±15%年
幕間休息養生期間約1000年
ゲ−ム期間は 大凡11500±15%年

人類の設計寿命は 最高115歳であるから、おおよそ100サイクル・代となるように計算して製造・システム化していることになる
社会的には 大凡30年一代のサイクルと考えられるから、地球劇場のエキストラの人類は 383世代のサイクルで社会活動と演劇をしていることになる

−−−
そこで、問題は 幕間休息養生期間約1000年である
地球上から人類が何らかの理由で居なくなったとして、廃墟となった人類の建設した諸々の設備はどのようになるのであろうか?
本来なら、次の二通りで検討しなければならない
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1.「ノアの大洪水」で粗方、地上の設備の多くは剥ぎ取られている場合
2.理由はわからないが、ある日から人類の全てが消滅する場合
−−−
上記の違いは 前者が地上の建築物のほとんどが破壊し超津波によって削り取られていることである
後者は その逆で、地上の建築物のほとんどが無傷で残っていて、放置されているので自然が浸食するに任せ破壊していくことである
いずれも共通しているのは 人類が居ないということである

1項の「ノアの大洪水で粗方、地上の設備の多くは剥ぎ取られている場合」については そもそもノアの大洪水の性質を認識していないと検討出来ない
その為か、仮説的にも検討している様子を見ることは出来ない
ただ、人類の建設した地球劇場の大道具・小道具の建設物や設備が人類が居なくなりメンテナンスをしなくなるとどのようになるかのシュミレ−シヨン的な動画類が制作されてアップされている
それを下記に案内するので興味のあるかたは 訪問して参考にされたい
意外と短い時間で、崩壊していくことが理解できていくと思う
1000年もすると、地球は自然・緑豊かな世界になり、人類が住んで居たという残余物は ピラミットみ見たいな石作りで、乾燥して植物が繁茂できないような特別な環境に無い限り姿をとどめることは出来ない
ただ、大がかりな建物などは そのままだと千年くらいでは完全に地球劇場を初期化できないが、ノアの大洪水の超大津波に掛かれば地上はブルト−ザで平されたようになるので十分であることを理解出来ると思う

1_<人類滅亡後:廃墟:>
2_<人類消滅後の地球:LIFE AFTER PEOPLE@:>
3_<人類消滅後の地球:LIFE AFTER PEOPLEA:>
4_<人類滅亡後・・・:>
5_<人類滅亡後の地球はどうなるのかを描いた「Life After People」:>

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バブルの土地狂乱の時代に投機の為に山林を切り開き宅地として整地された宅地が幾つもある
これらの土地は バブルがはじけると暴落して、管理することも出来ない放置された土地となっている
これらの整地された土地には 木の種が鳥たちによってもたらされ、十年後の現在は 雑木林となっている
これらの雑木林を切り取るように持ち主に役所は指示する
しかし、管理会社は 草を刈るが、雑木を切り取りすることはないし、雑木といっても十年を超えた材木となっているために、元の整地された土地に戻らない
役所の指示で、雑草の刈り取りを管理会社に見積もり依頼しても、雑草刈り取りから雑木林の切り出し整地であるから見積金額が高くなり結局放置されたままになっている
この状況は 「持ち主が放置した=管理メンテナンスする人類が居ない」ことで類似のものである
そして、たかだか十年でこれであるから、百年もすれば立木は百年の大木の雑木林となり、そこが住宅の宅地として整地されたものであることを百年後の人類は見分けることができない
まして、千年も過ぎれば、それらは 緑多き緑地帯ということになるし大木の根がはびこり整地の石組みも破壊されその姿をとどめていない
分かり易く言えば、人類が居なくなり地球・自然の治癒力が働くようになれば、千年の時間があれば、原始時代の人類の緑豊かな地球に戻るということである
地球にとって、人類は 疫病神以外の何者でもないことがわかるのである

−−−
6項<「ルカによる福音書」21章:抜粋:>に「人の子」と言う表現がある
この「人の子」が終末の人類にとっては 主役のような役割であるようだから少し注釈を試みている
★印は 私のコメントである
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===NO n020003:参考文献の目次===

001:人類滅亡後:廃墟:
002:人類消滅後の地球:LIFE AFTER PEOPLE@:
003:人類消滅後の地球:LIFE AFTER PEOPLEA :
004:人類滅亡後・・・:
005:人類滅亡後の地球はどうなるのかを描いた「Life After People」:2008年01月22日:
006:ルカによる福音書」21章:抜粋:
007:「ルカによる福音書」第21章:全文:

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===NO n020003:参考文献の目次詳細===

===1===============

人類滅亡後:廃墟:

http://www.youtube.com/watch?v=FYfxWh-SjZ8

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人類滅亡後 廃墟 WORLD RUINS 425
アップロード日: 2010/08/01
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e23r43 9 か月前

70年で東方明珠塔が倒壊
100年でビッグベンが倒壊
200年でエンパイアステートビル、エッフェル塔が倒壊
そして500年でペトロナス・ツインタワーが倒壊
ペトロナス・ツインタワーが倒壊する映像で、周りは森林でポツン-と巨大な廃墟があるシーンが凄く神秘的だと思いました
いやぁー人類って凄い
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===2===============

人類消滅後の地球:LIFE AFTER PEOPLE@:

http://www.youtube.com/watch?v=O3_eOdlTJHo

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JPN850R 7 か月前

「20年の間に、放射能汚染に打ち勝ち」・・
ところが調べてみると、チェルノブイリ原発周辺地域の植物は「自-然の姿」をしていない
上に向く筈の木の枝が下を向いていたり、-本来の姿をしていない
動物についてはまだ調べていないが、周辺-の放射線量は今も高い所では年間800mSを超えている
たかが-20年で消え去ってくれるほど放射性物質は甘くない
それに半減-期はあくまでも半減期で、放射線の放出が半分になるだけである
そんな高線量下で放射線の影響を受けない動物が発見されたらノー-ベル賞ものである
傍目には自然が戻ったように見えても、調べてみれば遺伝子破壊の-嵐のようなものが今も吹き荒れている
電力会社の飼い犬である大-手マスコミが事実を報道する訳がない


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===3===============

人類消滅後の地球:LIFE AFTER PEOPLEA :

http://www.youtube.com/watch?v=EGB0v_SEiQE

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隆 佐久間3 か月前

惑星レベルで考えた時
動植物の繁栄を地球本来の自然と言うなら
猿から進化した人類の繁栄だって自然ではないか
今までの生態系バランスを破壊し 新たな生態系を作る行いは
何も人類に限らず 恐竜だってしてきたこと
自然な時代の流れの中のひとつではないか
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Rima0417kk 2 か月前

もしかしたら無限ループの中に人間はいるのかもね
人類滅亡→自然溢れる世界→古代文明→現代社会→人類滅亡...
古代文明て本当は何億年と前のものかもしれないし
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===4===============

人類滅亡後・:

http://plaza.rakuten.co.jp/bumpofchildren/3000/

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人類が消えて2日後
水の汲み上げがストップすることにより、ニューヨークの地下鉄は完全に水浸しになる

7日後
原子炉の冷却水を循環させる発電機の非常用燃料が尽きる……

1年後
電波塔の警告ランプの点滅や、高圧線の電流が止まる
これにより今まで世界で何十億羽と死んでいた鳥たちが死ななくなる
燃え尽きた原子炉の周囲に、動物たちが戻ってくる

3年後
暖房熱が失われた寒冷地では、とうとう水道管が破裂しはじめる
収縮・膨張を繰りかえした建築物はきしみが出るようになり、屋根と壁の間に隙間ができる
暖房の無くなった寒冷地では、冬を1〜2度越すとゴキブリが全滅してしまう

10年後
10年前に雨漏りが始まっていた屋根は、もうすでに消えている

20年後
線路や道路を支える鉄柱が腐食し、湾曲する
パナマ運河が埋まっていき、大陸が再結合しはじめる
野菜は味の悪い野生の品種に戻っていく

100年後
象牙の貿易が無くなって100年
50万頭まで減っていた象が20倍に増加
飼われていた猫たちは野性化し、猫の獲物となった狸、イタチ、狐などが激減していく

300年後
ニューヨークの橋が落ちる
世界中のダムが枯渇したり溢れたり崩れたりする
ヒューストンのような三角州に作られた街は流される

500年後
気候が穏やかな都市は森となり、丘が減り、開拓者たちが開拓する前のような土地に戻っていく
森にはアルミやステンレス、プラスチックの食器やら調理器具やらが埋もれている

数千年後
ニューヨークのコンクリートジャングルは氷河に埋没する
人間が作った建造物で残っているものは、地下深くに掘られたドーバー海峡の英仏海峡トンネルだけである

35000年後
煙突が立ち並ぶ工業時代に廃棄された鉛が、ようやく土で浄化される
ただしカドミニウムは75000年後まで待たねばならない

10万年後
二酸化炭素の量が原始時代の頃と同じくらいになる

25万年後
地球の自然の放射能により、プルトニウム爆弾の濃度が腐食した金属とともに消えて行く

数十万年後
あるいはもう少しかかるかもしれないが、進化した微生物がプラスティックを分解できるようになる

720万年後
アメリカ黎明期の大統領の顔が刻まれたラシュモア山は、隕石や地震で破壊され、痕跡がわずかに残る程度に

1020万年後
ブロンズの彫刻や象はまだその形をとどめている
30億年後
我々が思いもよらない生物が地球上で栄える

45億年後
50万トンの劣化ウランがようやく半減期を迎える
太陽は膨張し、地球の温暖化が進む
しかしもう数億年は原始生物に似た微生物が生き長らえて行く

50億年後
太陽は死期に近づき、地球は膨張した太陽に飲み込まれて焼失する

そして……
我々が流したテレビやラジオの放送電波は、まだ宇宙を漂っている
そう、永遠に……


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===5===============

人類滅亡後の地球はどうなるのかを描いた「Life After People」:2008年01月22日:

http://gigazine.net/news/20080122_life_after_people/

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人類が突然地球上から永久に消滅したら地球に一体何が起きるのか?
生態系はどうなるのか?
人類が築いてきた産業社会は残るのか、あるいは即座に粉々に崩壊していくのか?
それらの疑問に対して一定の回答を見せてくれるのが、一日中、歴史関連や教養関連の番組を見ることができるアメリカのCATV「The History Channel」にて放送される「Life After People」という番組

予告編の再生は以下から

Life After People - The History Channel

以下が実際の内容の一部、実例としてウクライナにあるチェルノブイリが出てきます
原発事故によって事実上、約20年もの間、人が突如としていなくなった貴重なサンプルです
番組中では他にも、放棄された超高層ビルが数百年後には鳥や齧歯類、植物などを含めたエコシステムになること、橋や建物が粉々になって崩れること、人間にペットとして飼われていた動物はどうなるのか、地球最後の人類となった場合はどうやって生きていけばいいのか、などなどが紹介されるそうです

特徴としては映画レベルのビジュアルエフェクトや植物学・生態学・生物学・地質学・気候学・考古学のエキスパートによる監修などがあり、この究極の仮説、人類消滅後の地球というものに対してかなり高度な裏付けを行っているとのこと
これ、日本のヒストリーチャンネルではいつ放送するのですかね……


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===6===============

「ルカによる福音書」21章:抜粋:

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ところで、最近、米国の BBS などを見ていると、聖書の「ルカによる福音書」21章を引き合いに出す人が多くなってきました
「ルカによる福音書」21章はこのようなことが書かれてあるものです
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21章5-6節(神殿の崩壊を予告する)

● ある人たちが、神殿が見事な石と奉納物で飾られていることを話していると、イエスは言われた
「あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る」

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21章8--11節(終末の徴)

● イエスは言われた
「惑わされないように気をつけなさい
わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』とか、『時が近づいた』とか言うが、ついて行ってはならない
戦争とか暴動のことを聞いても、おびえてはならない
こういうことがまず起こるに決まっているが、世の終わりはすぐには来ないからである」

そして更に、言われた

「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる
そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる」

−−−
21章25--28節(人の子が来る)

● 「それから、太陽と月と星に徴が現れる
地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る
人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう
天体が揺り動かされるからである

そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る
このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい
あなたがたの解放の時が近いからだ」

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★ キリストが「人の子が来る」と説明しているのであるから、この「人の子」は キリストの自身のことを指摘していることは無い
人の子とは 人型をした人間世界で言うところの子供サイズの生命ということになる
この21章25--28節(人の子が来る)では省略されているが、人の子については下記のような記述がある

−−−
● 「その苦難の日々の後、たちまち/太陽は暗くなり、/月は光を放たず、/星は空から落ち、/天体は揺り動かされる
そのとき、人の子の徴が天に現れる
そして、そのとき、地上のすべての民族は悲しみ、人の子が大いなる力と栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見る
人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす
天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める」

★ そうすると、「人の子」は 天の果てから果てまでに住む天使クラスまで進化階梯にある全生命から特別に選抜した天使クラスを呼び集めることである
であるとすると、天は宇宙を指し示していることから、我々の住む宇宙の果てから果てに住む進化した生命たちを動員することを説明しいることになる
この予言の説明から既に気がついた方もいると思うが、我々の住む宇宙は 有限の大きさを持っていて、この「人の子クラス」の生命は この宇宙の全てを認識・理解していることになると同時に、天使クラスの生命たちは この人の子クラスの生命の存在を理解すると同時に、人の子の要請を天使たちは認識し理解していることを意味していることである

それにしても、下記の下りは わかりにくい箇所だとおもうし疑問に思うと思うのである
{・・・・
人の子は、大きなラッパの音を合図にその天使たちを遣わす
天使たちは、天の果てから果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める」・・・・}

人の子は 天使たちに指示して「ノアの大洪水」の時に、地球空間に天使と人々を派遣する
その天使たちは 人の子が選定した人々を天の果てから果て=全宇宙空間に存在する「人の子が選定するまで進化階梯のレベルの人々」の情報を得て集合をかける
問題なのは 天の果てが現在の宇宙物理学によれば150億光年であるから、これらの距離を超えて通信が出来る水準にあるということと、地球上の時間認識では数年単位であるから、短時間に地球までの移動が可能な科学水準になければならない
そうしないと集合をかけることが出来ないことである
それを可能としていることであるから、テレポ−ションのような瞬間移動の能力を持っていることを示唆していることがわかる

この説明の構図は次のようになる

       父
       ↓
      人の子
       ↓
  人の子の指示する天使
       ↓
人の子が選定する進化階梯のレベルの人々
       ↓
 人々の中の救助すべきと選定された人々
       ↓
  遺棄するレベルの人々

共通していることは 父を除いて、全て人型であるようだとわかる
他には この宇宙の全姿を認識しているレベルの上位の進化階梯の生命体が絡んだ出来事とわかるし、さらっと「天の果てから果て」と説明しているが、それを具体的に現代の人類の科学的知識を含めて検討すると結構な生命たちの参与する出来事であることが理解出来ることである

−−−
● 「その日、その時は、だれも知らない
天使たちも子(人の子)も知らない
ただ、父だけがご存じである

★ 上の構図が理解出来れば、その時を知っているのは 「父」のみで、それ以下の関係者は「その時」を知らされていない
「父」だけの情報の寡占状態にあることがわかる

−−−
● 人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである
洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた
そして、洪水が襲って来て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった
人の子が来る場合も、このようである」

★ 「その時」を具体的には 何年の何月の何日とは 説明していない
ただ、「父」の命令で「人の子」が派遣されるのは 「ノアの時」=前回のノアの大洪水と同じ地球物理現象と同じ現象が発生・起こす時であることを説明している
分かり易く言えば、前回もノアの時にあった、今回は人の子が派遣される時であると繰り返していることを暗示している
そして、人の子以下全ての関係者が知らされていないのであるから、当然、人々は 何も知らず普通の生活をしていたが、ノアの洪水がきて、一人残らず津波で流され地上にから人々の姿が見られなくなる
そのような地球上の出来事が発生するとき、「人の子と天使たち」は 地球上空へ派遣され姿を現すことを指摘している


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===7===============

「ルカによる福音書」第21章:全文:

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

21:1
イエスは目をあげて、金持たちがさいせん箱に献金を投げ入れるのを見られ、

21:2
また、ある貧しいやもめが、レプタ二つを入れるのを見て

21:3
言われた、「よく聞きなさい
あの貧しいやもめはだれよりもたくさん入れたのだ

21:4
これらの人たちはみな、ありあまる中から献金を投げ入れたが、あの婦人は、その乏しい中から、持っている生活費全部を入れたからである」

21:5
ある人々が、見事な石と奉納物とで宮が飾られていることを話していたので、イエスは言われた、

21:6
「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」

21:7
そこで彼らはたずねた、「先生、では、いつそんなことが起るのでしょうか
またそんなことが起るような場合には、どんな前兆がありますか」

21:8
イエスが言われた、「あなたがたは、惑わされないように気をつけなさい
多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がそれだとか、時が近づいたとか、言うであろう
彼らについて行くな

21:9
戦争と騒乱とのうわさを聞くときにも、おじ恐れるな
こうしたことはまず起らねばならないが、終りはすぐにはこない」

21:10
それから彼らに言われた、「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう

21:11
また大地震があり、あちこちに疫病やききんが起り、いろいろ恐ろしいことや天からの物すごい前兆があるであろう

21:12
しかし、これらのあらゆる出来事のある前に、人々はあなたがたに手をかけて迫害をし、会堂や獄に引き渡し、わたしの名のゆえに王や総督の前にひっぱって行くであろう

21:13
それは、あなたがたがあかしをする機会となるであろう

21:14
だから、どう答弁しようかと、前もって考えておかないことに心を決めなさい

21:15
あなたの反対者のだれもが抗弁も否定もできないような言葉と知恵とを、わたしが授けるから

21:16
しかし、あなたがたは両親、兄弟、親族、友人にさえ裏切られるであろう
また、あなたがたの中で殺されるものもあろう

21:17
また、わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう

21:18
しかし、あなたがたの髪の毛一すじでも失われることはない

21:19
あなたがたは耐え忍ぶことによって、自分の魂をかち取るであろう

21:20
エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たならば、そのときは、その滅亡が近づいたとさとりなさい

21:21
そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ
市中にいる者は、そこから出て行くがよい
また、いなかにいる者は市内にはいってはいけない

21:22
それは、聖書にしるされたすべての事が実現する刑罰の日であるからだ

21:23
その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である
地上には大きな苦難があり、この民にはみ怒りが臨み、

21:24
彼らはつるぎの刃に倒れ、また捕えられて諸国へ引きゆかれるであろう
そしてエルサレムは、異邦人の時期が満ちるまで、彼らに踏みにじられているであろう

21:25
また日と月と星とに、しるしが現れるであろう
そして、地上では、諸国民が悩み、海と大波とのとどろきにおじ惑い、

21:26
人々は世界に起ろうとする事を思い、恐怖と不安で気絶するであろう
もろもろの天体が揺り動かされるからである

21:27
そのとき、大いなる力と栄光とをもって、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう

21:28
これらの事が起りはじめたら、身を起し頭をもたげなさい
あなたがたの救が近づいているのだから」

21:29
それから一つの譬を話された、「いちじくの木を、またすべての木を見なさい

21:30
はや芽を出せば、あなたがたはそれを見て、夏がすでに近いと、自分で気づくのである

21:31
このようにあなたがたも、これらの事が起るのを見たなら、神の国が近いのだとさとりなさい

21:32
よく聞いておきなさい
これらの事が、ことごとく起るまでは、この時代は滅びることがない

21:33
天地は滅びるであろう
しかしわたしの言葉は決して滅びることがない

21:34
あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい

21:35
その日は地の全面に住むすべての人に臨むのであるから

21:36
これらの起ろうとしているすべての事からのがれて、人の子の前に立つことができるように、絶えず目をさまして祈っていなさい」

21:37
イエスは昼のあいだは宮で教え、夜には出て行ってオリブという山で夜をすごしておられた

21:38
民衆はみな、み教を聞こうとして、いつも朝早く宮に行き、イエスのもとに集まった


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====参考文献終わり====



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