天つ巻 第25帖 (132)
今に臣民 何も言えなくなるのです。太陽(ミロク)達の活動が烈しくなるのです。都市攻撃が開始されると目をあけていられないことになるのです。四つン這いになって這い廻らねばならないことになるのです。のたうち廻らねばならないのです、都市攻撃の光線砲から逃れる為に土にもぐらねばならないのです。ノアの大洪水で水をくぐらねばならないのです。臣民は可哀そうですが、こうしなければ鍛えられないのです。この世始まってから二度とない苦労ですが、我慢してやり通してください。九月十日、ひつくのか三。
年月日
- 昭和十九年九月十日
- 旧七月二十三日(1944年)