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一二三神示
これだけ細かに神示で知らせても未だ判りませんか。我があるからです。曇っているからです。先づ己の仕事をしなさい。五人分も十人分もせい出せと云ってあるでしょう。五人分仕事すれば判って来ます。仕事とは世事【よごと】なのです。仕事をしなさい。仕事に仕えまつりなさい。それが神ミロクの御用です。
神ミロクの御用だといって仕事を休んで狂人(きちがい)のまねに落ちてはいけません。静かに一歩々々進みなさい。急がば廻れですよ。一足飛びに二階にはあがれません。今の仕事が悪いと知りつつするのは尚悪いのです。四五十(しごと・よごと)、四五十と神に祈りなさい。祈れば四五十が与えられます。祈れ祈れとくどく云ってあるでしょう。よき心はよき仕事を生みます。嘉事(よごと)をうむのです。この道理がまだ判らないのですか。太陽(ミロク)にくどく云わせてはいけません。
大智である太陽(ミロク)の智と大理という真理が交わり、道はあきらかです。道を示す太陽(ミロク)の大愛、大真が出でて岩戸をひらく道、太陽(ミロク)原理をひらいて大智となし、大愛が湧き、神ミロクと人が和し、交わって、ひふみの極みの仕組である弥栄、弥栄の大道となるのです。
一月十三日、ひつ九 。