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一二三神示
一切のものは (ウズ)のように弥栄しているのです。
同じことをくりかえしているように、人民には、世界が見えるでしょうが、一段ずつ進んでいるのです。
木でも草でも同様です。
前の春と今年の春とは、同じであって違っているでしょう。
行き詰りがありがたいのです。
進んでいるからこそ、行きあたり行きつまるのです。
省みる時を与えられているのです。
さとりの時を与えられているのです。
ものは、はなすからこそ掴めるのです。
今までの観念を固く握って戸しめていてはなりませんねぇ。
神ミロクのキが入る扉をあけておけと云ってあるでしょう。
今までの着物をぬいで裸体となることは つらいでしょうが、ぬがねば新しい着物はきられません。
裸になってブツカりなさい。
神様も裸になって そなたを抱いて下さるのです。
太陽(ミロク)の理(ミチ)は重荷かもしれませんが、重い石をのせたタクアンはうまいのです。