春の巻 第57帖 (714)
後にも先にもない、みせしめが出てきます。
めぐりがひどい所ほど、ひどい見せしめです。
神ミロクがまこと心を見抜いたら どんな手柄でも致させます。
自分でもびっくりなのです。
まことの人程おかげがおそいのです。おそい程 大きなおかげがあります。
同じ筋のミタマは沢山にあるのです。
類魂と人民が言っているものです。
いくら太陽(ミロク)の為の御役をする因縁があっても曇りがひどいと、その類魂の中から次々に代りのミタマを使う仕組です。
兎や角言わずに素直についてきなさい。
年月日
- 昭和二十七年二月十五日
- 旧一月二十日(1952年)