夏の巻 第14帖 (731)
上にたつ程働かねばなりません。
働いても力はへりません。
働くにはキを頂かねばならない。
キから力が生れるのです。
働くといっても動くばかりではないのです。
動かないのも働き、動くのも働きです。よく心得なさい。
よせては返し、よせては返し生きているのです。
始の解読法による始の更新内容と始の帖が違いますよ。
解読は後になるほどよくなるのです。
終りの帖の中に始めの帖の解読法がありますよ。
新しい帖を更新し、考え、その新たな発見により解読し直す働きの三つが揃わねばなりません。
年月日
- 昭和二十七年三月三日
- 旧二月八日(1952年)