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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三164

地つ巻 第27帖 (164)

 天地には天地の、国には国の、びっくり箱あくのざぞ、びっくり箱あけたら臣民みな思ひが違ってゐること分るのぞ、早う洗濯した人から分るのぞ、びっくり箱あくと、神()の規則通りに何もかもせねばならんのぞ、目あけて居れん人出来るぞ、神()の規則は日本も支那も印度もメリカもキリスもオロシヤもないのざぞ、一つにして規則通りが出来るのざから、今に敵か味方か分らんことになりて来るのざぞ。学の世はもう済みたのぞ、日に日に神力あらはれるぞ、一息入れる間もないのぞ。ドシドシ事を運ぶから遅れんやうに、取違ひせんやうに、慌てぬやうにして呉れよ。神々様もえらい心配なされてござる方あるが、仕組はりうりう仕上げ見て下されよ。旧九月になればこの神示(ふで)に変りて天(アメ)の日つくの神の御神示出すぞ、初めの役員それまでに引き寄せるぞ、八分通り引き寄せたなれど、あと二分通りの御役の者 引き寄せるぞ。おそし早しはあるなれど、神の申したこと一厘もちがはんぞ、二三(ふみ)は晴れたり日本晴れ、おけ。十月の四日、ひつ九のか三、二三(ふみ)。
平易意訳

 天地には天地の、国には国の、びっくり箱があくのです。びっくり箱あけたら臣民みな思いが違っていること分るのです。早く洗濯した人から分るのです。びっくり箱あくと、太陽(ミロク)達の規則通りに何もかもせねばならないのです。目をあけて現実をしっかりと見て居れない人が出て来ます。太陽達の規則は日本も支那も印度もメリカもキリスもオロシヤもないのです。太陽(ミロク)の云われる仕組み一つにして規則通りのことが起る(検証される)のですから、今に敵か味方か分らないことになって来るのです。
 学の世はもう済みましたよ。日に日に神力あらわれます。一息入れる間もないのです。ドシドシ事を運びますから遅れないように、取違いしないように、慌てないようにしてください。
 指導的立場におられる神々様もえらく心配なされておられる方ありますが、仕組はりゅうりゅうに仕上げて見て下さい。又、仕上げを確認して下さい。
 旧九月になればこの神示(ふで)に変って天(アメ)の日つくの神の御神示出します。初めの役員それまでに引き寄せます。八分通り引き寄せたのですが、あと二分通りの御役の者 引き寄せます。
 おそい早いはありますが、太陽(ミロク)の申したこと一厘もちがいませんよ。二三(ふみ・検証)は晴れたり日本晴れ。ここでひとまずおきなさい。
 十月の四日、ひつ九のか三ふみ。


解説と補足説明

  • ゆるむぞー(yuru63):2020/12/20
     「終末と太陽の検証」という仕組を表現している帖ですが、「ひふみ」は多くの帖で、最も大切な中心軸となる仕組について様々な角度から説明表現しているので、読み進めていくうちにだんだんと全体像が浮かび上がってくるという、非常に優れた伝え方が施されていて驚きます。


年月日

昭和十九年十月四日
 旧八月十八日(1944年)

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