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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三166

地つ巻 第29帖 (166)

 天明は神示書かす御役ぞ、蔭の役ぞ、この神示はアとヤとワのつく役員から出すのざぞ、おもてぞ。旧九月までにはその御方お揃ひぞ、カのつく役員うらなり、タのつく役員おもてなり、うらおもてあると申してあらうがな、コトが大切ぞコトによりて伝へるのが神()はうれしきぞ、文字は通基(つき)ぞ、このことよく心得よ。天の異変は人の異変ぞ、一時は神示も出んことあるぞ、神示よんで呉れよ、神示よまないで臣民勝手に智恵絞りても何にもならんと申してあらうがな、神()にくどう申さすことは神()国の臣民の恥ぞ。神示は要らぬのがまことの臣民ぞ、神()それぞれに宿りたら神示要らぬのざぞ、それが神世の姿ぞ。上に立つ人にこの神示分るやうにして呉れよ、国は国の、団体(まとひ)は団体(まとひ)の上の人に早う知らして呉れよ。アとヤとワから表に出すと上(うえ)の人も耳傾けるのざぞ。アとはアイウエオぞ、ヤもワも同様ぞ、カはうらぞ、タはおもてぞ、サとナとハとマとまつはりて呉れよ、ラは別の御役ぞ、御役に上下ないぞ、みなそれぞれ貴い御役ぞ。この神示 上つ巻と下つ巻 先づ読みて呉れよ、腹に入れてから神集(かむつど)ふのぞ、神は急けるぞ。山の津波に気つけよ。十月の七日、七つ九のか三。
平易意訳

 天明は神示書かす御役です、蔭の役です。この神示はアとヤとワのつく役員から出すのです。おもてです。
 旧九月までにはその御方お揃いです。カのつく役員はうらです。タのつく役員はおもてです。うらおもてあると申してあるでしょう。コトが大切ですコト(心と行)によって伝えるのが神はうれしきです。文字(文章)はその次です。このことよく心得なさい。
 天の異変は人の異変です。一時は神示も出ないことあります。神示をよんでください。神示をよまないで臣民勝手に智恵絞っても何にもならないと申してあるでしょう。仕組の神にくどく云わせることは神国の臣民の恥です。
 神示は要らないのがまことの臣民です。まことの神がそれぞれに宿ったら神示は要らないのです。それが神世の姿です。
 上に立つ人にこの神示が分るようにしてください。国は国の、団体(まとひ)は団体(まとひ)の上の人に早く知らしてください。
 アとヤとワ のシナリオから表に出すと上の人も耳傾けるのです。
 「ア」とは「アイウエオ(シナリオの初めの内容)」です。「ヤ」も「ワ」も同様に「ヤイユエヨ(岩戸開きの内容)」と「ワゐウゑヲ(新世界の内容説明)」です。「カ」は うらです。「タ」はおもてです。サとナとハとマとまつわりてください。ラは別の御役です。御役に上下ないのです。みなそれぞれ貴い御役です。
 この神示 上つ巻と下つ巻 先づ読んでください。腹に入れてから神集(かむつど)うのです。神は急いでいます。
 山の津波に気をつけなさい。
 十月の七日、七つ九のか三。


解説と補足説明

  • ゆるむぞー(yuru63):2023/06/04
     「山」は積み上がった文章という意味があるようで、「山の津波」のうらの意味は、積み上がった文章が崩れることを云っていて、それに注意するように呼びかけているという様にも受け取れます。


年月日

昭和十九年十月七日
 旧八月二十一日(1944年)

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