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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三172

地つ巻 第35帖 (172)

 日本の国はこの方の肉体であるぞ。国土おろがめと申してあらうがな、日本は国が小さいから一握りに握りつぶして喰ふ積りで攻めて来てゐるなれど、この小さい国が、のどにつかえて何うにも苦しくて勘忍して呉れといふやうに、とことんの時になりたら改心せねばならんことになるのぞ。外国人もみな神の子ざから、一人残らずに助けたいのがこの方の願ひと申してあらうがな、今に日本の国の光出るぞ、その時になりて改心出来て居らぬと臣民は苦しくて日本のお土の上に居れんやうになるのぞ、自分から外国行きとなるのざぞ、魂(たま)のままの国に住むようになるのぞ。南の島に埋めてある宝を御用に使ふ時近づいたぞ。お土の上がり下がりある時近づいたぞ。人の手柄で栄耀してゐる臣民、もはや借銭済(な)しの時となりたのぞ、改心第一ぞ。世界に変りたことは皆この方の仕組のふしぶしざから、身魂みがいたら分るから、早う身魂みがいて下されよ。身魂みがくにはまつりせねばならんぞ、まつりはまつらふことぞと申して説いてきかすと、神()祀りはしないでゐる臣民居るが、神()祀り元ぞ、神()迎えねばならんぞ、とりちがへと天狗が一番恐いのざぞ、千匁(せんじん)の谷へポンと落ちるぞ。神()の規則は恐いぞ、隠し立ては出来んぞ、何もかも帳面にしるしてあるのざぞ、借銭なしで裁きの時になっているのざぞ。神の国に借銭ある臣民はどんなえらい人でも、それだけに苦しむぞ、家は家の、国は国の借銭済(な)しがはじまってゐるのぞ、済(す)ましたら気楽な世になるのぞ、世界の大晦日(おおみそか)ぞ、みそかは闇ときまってゐるであらうがな。借銭(かり)返すときつらいなれど、返したあとの晴れた気持よいであらうが、昔からの借銭ざから、素直に苦しみこらへて神()の申すこと、さすことに従って、日本は日本のやり方に返して呉れよ、番頭どの、下にゐる臣民どの、国々の守護神どの、外国の神々さま、人(臣)民どの、卍(仏)も十(キリスト)も九(何もかも?)もみな聞いて呉れよ、その国その民のやり方伝へてあらうがな、九十に気つけて用意して呉れよ。十月十日、ひつ九のか三。
平易意訳

 日本の国はこの方(太陽・マコトの神)の肉体なのです。
 国土おろがめと申してあるでしょう。日本は国が小さいから一握りに握りつぶして喰う積りで攻めて来ているのですが、この小さい国が、のどにつかえて何うにも苦しくて勘忍してくれというようになり、とことんの時になったら改心せねばならないことになるのです。
 外国人もみな神の子ですから、一人残らずに助けたいのがこの方ミロクの願いと云ってあるでしょう。今に日本の国の光が出ます。その時になって改心出来て居ないと臣民は苦しくて日本のお土の上に居れないようになるのです。自分から外国行きとなるのです。魂(たま)のままの国に住むようになるのです。
 南の島に埋めてある宝(縄文の時の文化)を御用に使う時が近づきました。
 お土の上がり下がりある時が近づきました。
 人の手柄で栄耀している臣民、もはや借銭済(な)しの時となったのです。改心第一です。
 世界に起こる変ったことは皆この方の仕組のふしぶしですから、身魂みがいたら分るから、早く身魂みがいて下さい。
 身魂みがくにはまつりをせねばならないのです。まつりはまつらうことだと申して説いてきかすと、祀りはしないでいる臣民が居ますが、祀りが元です。迎えねばならないのです。とりちがえと天狗が一番恐いのです。千匁(せんじん)の谷へポンと落ちるのです。
 の規則は恐いのです。隠し立ては出来ません。何もかも帳面にしるしてあるのです。借銭なしで裁きの時になっているのです。
 神の国に借銭ある臣民はどんなえらい人でも、それだけに苦しむのです。家は家の、国は国の借銭済(な)しがはじまっているのです。済(す)ましたら気楽な世になるのです。世界の大晦日(おおみそか)です。みそかは闇ときまっているでしょう。
 借銭(かり)返すときつらいのですが、返したあとの晴れた気持はよいでしょう。昔からの借銭ですから、素直に苦しみこらえてマコト神()の申すこと、さすことに従って、日本は日本のやり方に返してください。番頭どの、下にいる臣民どの、国々の守護神どの、外国の神々さま、人(臣)民どの、卍(仏)も十(キリスト)も九(何もかも?)もみな聞いてください。その国その民のやり方は伝えてあるでしょう。九十(辰・巳)に気をつけて用意してください。
 十月十日、ひつ九のか三。


解説と補足説明

  • ゆるむぞー(yuru63):2023/11/29
     子の年は五らしいので、九十は辰・巳の年(2024・2025)辺りに注意が必要なのかもしれません。


年月日

昭和十九年十月十日
 旧八月二十四日(1944年)

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