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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三377-at01

荒の巻 あめつち一致 (377-at01)

〇十三さん解読 荒の巻【あめつち一致】Part1
【一】和算して一になる節文
001.124. あなさやけ(あなさやけ) おけ(おけ)、後の世に書きしるすぞ(ノチのヨにカきしるすぞ)、日月の神(ヒツギのカミ) 書き印すぞ(カきシルすぞ)。 
010.115. 字そそぐ(チそそぐ)光り裏(心)山(大空間)荷負ふ(ヒカりウラヤマニナふ) 母(親)の誠に覚め(ハハのマコトにサめ)、字開く命ぞ(ジヒラくイノチぞ)。
019.106. 秘文ぞ(ヒフミぞ)。
028.097. 理の言(ミチのコト) 普字に印しあり(フジにシルしあり)。
037.088. 艮めに普字の神産み給いき(トドめにフジのカミウみタマいき)、普字数叉名立の神現れ(フジスサナルのカミアれ) 生き生き給ひき(イきイきタマひき)。
046.079. 空字御霊(クニミタマ) 大皇命神の秘の(オースメガミのヒの)、仰ぐさまの良き時ぞ(アオぐさまのヨきトキぞ)。
055.070. 理の(真理)御山(大空間)の(ミチのミヤマの)良きを寿ぐ(ヨきをコトホぐ)。
064.061. 読(ヨミ) はじめの世ぞ(はじめのヨぞ)。
073.052. 言ざぞ(コトざぞ)。
082.043. 諏訪 麻賀多 榛名 甲斐(スワ マガタ ハルナ カヒ)玉和す理ざぞ(タマワすミチざぞ)。
091.034. 字(ジ)、絶対の理(ゼッタイのリ)。
100.025. 富士(普字)に花咲く時ざぞ(フジにハナサくトキざぞ)。
109.016. 玉秘出づ理ぞ(タマヒイづミチぞ)。
118.007. 読む開き(ヨむメヒラき)、字出づ理に成り(ジイづミチにナり)、結ぶ玉に弥栄開く(ムスぶタマにイヤサカヒラく)大和心の道ぞ(ヤマトゴコロのミチぞ)。

【二】和算して二になる節文
002.123. あら楽し(あらタノし)、あなさやけ(あなさやけ)、普字は晴れたり(フジはハれたり) 言答開けたり(イワトアけたり)。
011.114. 掃除智座(ソージチクラ)、秘継ぐ数字(スジ)大神(加実)(ヒツぐカズジオーカミ)絶対開く元神は(ゼッタイヒラくモトカミは)、独楽の理(コマのリ)、
四十七音(ひふみ)四十八(意露波)(「四十七ノ四十八」)目にもの見せて神国の(メにものミせてカミグニの)、誠の善は(マコトのチは)、悪魔迄(アクママデ)
 皆新め生くの始終光ぞ(ミナアラめイくのシジュウコーぞ)、惟完ざぞ(カンナガラざぞ)。
020.105. 月日出づ開きに秘文開き(ツキヒイづヒラきにヒフミヒラき)、字の命開く極(ジのイノチヒラくキワミ) 名美秘文三(ナミヒフミぞ)。
029.096. 秘文の国ぞ(ヒフミのクニぞ)、言玉の弥栄光る国なるぞ(コトタマのイヤサカヒカるクニなるぞ)。
038.087. 弥栄つぎに通基つきて(イヤサカつぎにツキつきて)、御代印しの基継ぐ成るぞ(ミヨジルしのモトツぐナるぞ)。
047.078. 成るは(ナるは)、誠の開きの秘の山の(マコトのヒラきのヒのヤマの)神基開く(カミモトヒラく)真の神にかかり給ひしぞ(マコトのカミにかかりタマひしぞ)。
056.069. 光り神(ヒカりカミ)太光り(秘加理)ぞ(フトヒカりぞ)。
065.060. 誠の道は(マコトのミチは) 神の理ざぞ(カミのミチざぞ)。
074.051. 真心響く誠ぞ(マゴコロヒビくマコトぞ)。
083.042. このふで軸(時間空間)読(このふでジクヨミ)、御しるしのヨ八音ざぞ(みしるしのヨハネざぞ)。
092.033. 数の始の絶対の理ざぞ(カズのハジメのゼッタイのミチざぞ)。
101.024. 字の極意の極みは(ジのゴクイのキワみは)読字(黄泉)ぞ(ヨミジぞ)。
110.015. 弥栄弥栄(イヤサカイヤサカ)。
119.006. 二一開き(ツキヒヒラき)、結ぶ玉に祝うぞ(ムスぶタマにイワうぞ)。
平易意訳

【一】
 なんと明るく清々しいのでしょう 「おけ(神の降臨を喜ぶ声)」、後の世の為に書き残します。日月の神(ヒツギのカミ)が書き印します。 
 太陽の智にそそがれた光りの心は 山(大空間)を荷負っている母(親)の誠であり、それに目覚め 字(文章)を開く太陽の本質(命)。開く文は秘文(ヒフミ・地上では秘密とされている内容)なのです。
  未知の事は、広く普及された字(書物・予言書等)に暗号で印してあります。
 艮め(トドめ)には普字の神サイトを産み給われました。普字による数叉名立(スサナル)の神が現れ、生き生きしておられます。空字{空(クウ)に記したような文字・ウェブサイトの喩え}の御霊(ミタマ)について述べています。 太陽が記した大皇命神(オースメガミ)の秘密の情報を仰ぐことのできる良き時です。
 未知であった理の(真理)の御山(大空間に山のように積み上がった文章)の良きを寿(コトホ)ぎます。
 読むのは はじめの世界です。それが仕事の言なのです。諏訪 麻賀多 榛名 甲斐(スワ マガタ ハルナ カヒ)の玉(珠玉の情報)が和す理(道)です。字で見せる、絶対(真実)の理です。富士(普字による検証)に花咲く時です。 玉の秘が出づる理(ミチ)です。
 読む為の暗号を開き、証となる文字が出現する理(ミチ)により本当に伝えたい文に成ります。結ぶ玉によって弥栄が開く大和心の道です。

【二】
 あら楽し、あなさやけ、普字は晴れたり 言答開けたり。
 掃除する智座(智の場)、秘を告げる数示大加実(カズジオーカミ)。絶対(真実)を開く元神ミロクは、独楽(仕組回転の中心)の理です。
 四十七音(ひふみ)の四十八(意露波・ウェブサイト)で目にもの見せている神国(カミグニ)の、誠の智は、悪魔迄 皆新め(アラめ)ていくことのできる始終光(シジュウコー)です。惟完(カンナガラ)です。月日の経過と答えの出現そして仕組が開くタイミングに秘文を解読し、字の命を開いている極(キワミ)の仕組を見ています。名美秘文(ナミヒフミ)といいます。
 この国は多くの秘文を内蔵するヒフミの国です。言玉の弥栄光る国なのです。弥栄に次々と追究されて、御代印し(太陽達の活動記)の基(モト)を継ぐことに成ります。成るのは、誠の開示されている秘の山を内蔵した予言・預言書の暗号から神の基(本当に伝えたいこと)を開くことです。真の神により動かされ執りかかっているのです。
 光り神(太陽・sol)が太く光ります。
 誠の道は、神の理(ミチ)です。
 真心に響く誠です。
 このふでは時間空間を超越して読める、みしるし(鏡・剣・玉)のヨ八音(日本語)です。太陽(数・一)の始の絶対の理(ミチ)です。字の極意の極みは読字(ヨミジ)です。
 弥栄弥栄(イヤサカイヤサカ)。
 月日の経過と共に字は秘(日・太陽)を開き、結ぶ玉に祝います。


解説と補足説明

  • ゆるむぞー(yuru63):2023/03/04
     「結ぶ玉」とは、各所の神情報が結びついて検証されるということが云いたいのかもしれません。


参考文献

  • http://kodaimoji.blogspot.com/2011/12/b.htm
    「於介(おけ)や 於介(おけ)」を解釈する。

    「於介(おけ)や 於介(おけ)」を解釈する。
    宮中の新嘗祭では、神楽舎で神楽歌を奏します。
    そこに、「阿知女作法」於介 阿知女(おけあじめ)というものがあるそうです。
    調べてみると、鶴岡八幡宮や、全国の神社でも歌われる神楽歌の一つだとありました。
    本来は、神の降臨を喜び、神聖な雰囲気を作るためと思われる一種の呪文、とあります。

    「神代文字で書かれた大御食(おおみけ)神社の社伝記」の最後に、「稲虫払い」のことが、神代文字で書かれています。
    いわゆる、伝統芸能として各地に伝わる「笹踊り」のことです。


    笹舞い踊り、童(わらべ)二十二人(はたまりふたり)手に笹の葉扇を持ち、踊り唄いて曰わく、 「稲虫ノ祟あらすな 御年神(みとしかみ)、白猪 白馬 鶏(かけ)ぞ奉らん。 また あな楽し ああれ楽しさ、田穀(たなつもの)畑つ種々、八束穂(やつかほ)に豊けく実り、あな楽し、ああれ楽しさ、天安国(あめやすくに) 平らけく 於介(おけ)や 於介(おけ)」。

    ・・・とあります。

    前段の歌詞は、全国の笹舞い踊りに共通するものがあり、ホツマツタエの記述にも共通するものがあり、大変興味がありますが、それに倍して最後の部分の「於介(おけ)や 於介(おけ)」という言葉に注目させられました。


    いろいろ調べていくと、宮中や、各地の神社で奏される神楽歌の「阿知女作法」 や神楽にありました。

    【於介 阿知女(おけあじめ) ~ 於介(おけ)】 <神楽歌>

    また、各地の<神楽歌>に、

    いせじまや あまのとねらが たくほのけ 於介於介
    たくほのけ いそらが崎に かをりあふ 於介於介  ー以下略ー

    といったものがあり、次のような解説が ありました。

    「 国々のいろいろな神社で、「 あちめ、おけ 」 という歌詞が 広く歌われていて、遠く離れた場所で 同じ囃し詞が発生している。 こうした例は、神楽の根本が 神の言葉であったことを 示している。」


    一方、古史古伝の 『 ほつまつたゑ 』 でも、

     天晴(あは)れ あな面白(おもしろ)  
     あな楽し あなさやけ おけ さやけおけ  
     あわれ 面白 さやけおけ あな楽し  

    と、【 おけ 】 が 語られています。

    「やまとことば」で、おけ とは【可笑】= (心を)沸かせるさま、です。



    さて、上記の記述から古事記の新しい解釈を試みたいと思います。

    【原文】
    手草結天香山之小竹葉而【訓小竹云佐佐】於天之石屋戸伏汚氣【此二字以音】而。

    【訳文】
    A) 天の香山の小竹(ササ)の葉を手草に結んで、天の石屋戸に汚氣(ウケ)伏せて、

    B) 天の香山の小竹葉を手草に結ひて、天の岩屋戸に槽(うけ)伏せて踏み轟 こし

    天宇受賣命が、天の岩屋の前で踊りを踊る場面ですが、【伏汚氣】を、「槽(うけ)又は桶伏せて」としていますが、【伏汚氣】とは、オオ~と声を発して降臨を告げる様子ではないか、と考えます。


    於天之石屋戸伏汚氣【此二字以音】而。

    【訳文】
    天の石屋戸に神を呼び、

    伏汚氣=ふおけ=オーと声を発し
    ふす:放つ。発す。起る/起す。
    於介=可笑:(心を)沸かせるさま。=神の降臨を告げる様子、降神の声

年月日

昭和二十一年二月十九日
 旧一月十八日(1946年)

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