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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三491

青葉の巻 第22帖 (491)

 己の知では分らん、大神()様とはアベコベのこと考へてゐては逆さばかりぢゃ、神示よく読んで誠の仕組仕へ奉れよ。壁に耳あり、天井に目あり、道は一筋と申してあろ、人民と云ふ者はアレコレと沢山に目に見せては迷ふものざから、一つづつ目にもの見せて目標(めあて)作って、それで引張ってやりて下されよ、一度に沢山見せたり教へたりしては迷ひ生む許りぢゃ、役員殿 気付けてくれよ。この道開けてくると敵(かたき)が段々多くなって来るぞ、敵結構ぞ、敵尊べよ、敵に親切せよ、何れも神()の働きぞ、敵も御(おん)役、悪も御役ぞ、敵ふへて来ると力出て来るぞ、神()の仕組一切り。八月十一日、ひつ九

 己の知では分りません。大神様とはアベコベのことを考えていては逆さばかりです。神示をよく読んで誠の仕組に仕え奉りなさい。
 壁に耳あり、天井に目あり。道は太陽達の光の道一筋と云ってあるでしょう。人民という者はアレコレと沢山に太陽(ミロク)の仕組を目に見せては迷ふものですから、一つずつ目にもの見せて目標作って、それで引張ってやって下さい。一度に沢山見せたり教えたりしては迷いを生むばかりです。役員殿は 気を付けてください。
 この道が開けてくると敵が段々多くなって来るのです。敵は良いですよ。敵を尊びなさいよ、敵に親切しなさい。何れも神の働きです。敵も御役、悪も御役です。敵がふえて来ると力が出て来るのです。神ミロクの仕組の説明はここで一区切りとします。
 八月十一日、ひつ九


解説と補足説明

  • ゆるむぞー(yuru63):2023/05/18
     ひふみ全帖解読の再開です。
     「荒の巻」で、かなり広範囲にわたって仕組の説明がなされていました。「目にもの見せる」とはどのようなことか等も解説されています。しかしこの帖では仕組を見せすぎては迷いを生むと云っています。よって、仕組は解説せずに仕組を発動するという展開になっていくのかもしれません。


年月日

昭和二十二年八月十一日
 旧閏六月二十五日(1947年)

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