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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三500

海の巻 第08帖 (500)

 折角 神()が与えたおかげも今の人民では荷が重いから途中で倒れん様に神示を杖として下されよ、イキ切れん様になされよ。一つでも半分でも神()の御用つとめたらつとめ徳ざぞ、何と申しても神()程たよりになるものはないと判らんのか、おかげ取り徳。破れるは内からぞ、外からはビクとも致さんぞ。天では月の大神()様、ミ、ヤ、カ、ラ、ス、(道開かす)出て来るぞ、始末よくして下されよ、始末よく出来れば何事も楽になって来るぞ、火のタキ方から水の汲み方まで変るのであ るぞ、大切なことであるぞ。うそはちっとも申されんこの方ぞ。神示通りに出て来るのぢゃ、先の先の先までも見通しつかん様な事では、こんなタンカは切れんのぢゃぞ、おかげは其の心通りに与へてあるでないか。下の神()が上の神()の名をかたりて来ることあるぞ、それが見分けられん様では取違ひとなるぞ、十人位は神示がそらで云へる人をつくっておかねばならんぞ。八月二十三日、一二

 折角 神ミロク達が与えたおかげも今の人民では荷が重いから途中で倒れない様に神示を杖として下さい。イキが切れしない様にしてください。
 一つでも半分でも神ミロクの御用をつとめたらつとめ徳です。何といっても神程たよりになるものはないと判らないのですか。おかげは取り徳です。
 破れるのは内からです。外からはビクとも致しません。
 天では月の大神様、ミ、ヤ、カ、ラ、ス、出て来ます。始末よくして下さい。始末よく出来れば何事も楽になって来ます。火のタキ方から水の汲み方まで変るのです。大切なことなのです。
 うそは少しも云えません、この神示通りに出て来るのです。先の先の先まで見通しつかない様な事では、こんなタンカは切れないのです。おかげは其の心通りに与へてあるではないですか。
 下の神が上の神の名をかたって来ることがあります。それが見分けられない様では取違いとなるのです。十人位は神示がそらで云える人をつくっておかねばならないのです。
 八月二十三日、一二


解説と補足説明

  • yuru63:2018/12/23
     「ミ、ヤ、カ、ラ、ス、出て来ます」とは
    「ミヤ」⇒「宮(神のいる御殿)」、「カラス」は太陽の使いと当てはめると、「ミ、ヤ、カ、ラ、ス、出てくる」は、「太陽神の使いであるミとヤとカとラとスという大神様と神の御殿が出てくる」の様な意味でしょうか。
    又「天で」という事なので、地上世界とは別次元でのことなのかもしれません。

    カラス:ウィキペディア(Wikipedia)より
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9

    カラス:ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋

    原稿:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9
     

    神話・伝承[編集]

    太陽の使いや神の使いという神話や伝承が世界各地にある。元は違う色だったカラスの羽毛が、何らかの原因で真っ黒になってしまった、という伝承が世界各地にある。

    視力が高い、見分ける知能もあるということから「炯眼」「慧眼」とされ、神話や伝承において斥候や走駆や密偵や偵察の役目を持つ位置付けで描かれることが多い。

    日本[編集]

    伝承・俗信[編集]
    古来、カラスは霊魂を運ぶ霊鳥とされていた。「烏鳴きが悪いと人が死ぬ」という伝承があり、カラスが騒いだり異様な声で鳴くとその近所に死人があると信じられた[37]。また、柿を収穫する時、翌年カラスが柿の木に宿る霊魂を連れて帰ってくると考えられ、カラスのために最後の実を残す風習があった[37]。
    「月夜烏は火に祟る」と言われ、夜のカラスの鳴き声が火災の前兆とされる俗信もあった[37]。


    八咫烏
    信仰[編集]

    熊野牛王符(熊野速玉大社)
    カラスは古来、吉兆を示す鳥であった。神武天皇の東征の際には、3本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」が松明を掲げ導いたという神話がある。日本サッカー協会のシンボルマークはこの八咫烏である。
    この言い伝えから、八咫烏やカラスは家紋としても利用されており、有名なところでは熊野の雑賀党鈴木氏が存在する。
    カラスは熊野三山の御使いでもある。熊野神社などから出す牛王宝印(ごおうほういん=熊野牛王符)は、本来は神札であり、近世には起請文を起こす用紙ともされたが、その紙面では、カラスの群れが奇妙な文字を形作っている。これを使った起請を破ると、熊野でカラスが3羽死に、その人には天罰が下るという。また、「誓紙書くたび三羽づつ、熊野で烏が死んだげな」という小唄もある。
    長野県の北信地方に伝わる「烏踊り」といわれる民謡と踊りがあり、足さばきにおいて九種類の型を繰り返すことから、修験者である山伏が唱えた呪法である九字切り(九字護身法)を手ではなく足で行ったとされる。このことと、山岳信仰を起源に持つ修験道では、「カラスは神の使い」とされてきたことと合わせて、この烏踊りは山岳信仰に基づく烏に対する信仰と修験者の踊りが、民謡になっていったと考えられている。

    カラスの色[編集]

    ハシボソガラスのアルビノ。
    また神話・伝説上では通常、生物学的に知られているカラスとは色違い・特徴違いのカラスが存在する。それらは、吉祥と霊格の高い順に八咫烏、赤烏、青烏、蒼烏と白烏が同等とされている。
    民話のひとつには次のようなものがある。「カラスは元々白い鳥だったが、フクロウの染物屋に綺麗な色に塗り替えを頼んだところ、黒地に金や銀で模様を描けば上品で美しく仕上がると考えたフクロウはいきなりカラスの全身を真っ黒に塗ってしまい、怒ったカラスに追い掛け回され、今ではカラスが飛ばない夜にしか表に出られなくなった。カラスはいまだにガアガアと抗議の声を上げている」というものがある。別に伝わる民話では「欲張りなカラスの注文に応じて様々な模様を重ね塗りしていくうちに、ついに真っ黒になってしまった」というものもある。

    中国[編集]
    日本を含む、中華文明圏とその周辺国に伝わる「三足烏」は、中国の「日烏」が起源である。中国では古来、太陽にはカラス、月にはウサギまたはヒキガエルが棲むとされてそれぞれの象徴となった。月日のことを「烏兎(うと)」と呼ぶ用例等にこれが現れている。足が3本あるのは、中国では奇数は陽・偶数は陰とされるので、太陽の象徴であるカラスが2本足では表象にずれが生じるからである。このカラスの外形の起源に付いては、黄土の土煙を通して観察された太陽黒点から来ているのではないかとする説がある。清朝においては、太祖がカラスに命を救われた逸話に基づき、神聖な動物として尊重された。

    イギリス[編集]
    ワタリガラス
    イギリスでは、アーサー王が魔法をかけられてワタリガラス(大ガラス)に姿を変えられたと伝えられる。このことから、ワタリガラスを傷付けることは、アーサー王(さらには英国王室)に対する反逆とも言われ、不吉なことを招くとされている。また、ロンドン塔においては、ロンドンの大火の際に大量に繁殖したワタリガラスが時の権力者に保護され、ワタリガラスとロンドン塔は現在に至るまで密接な関係にある。なお、J.R.R.トルーキンの『ホビットの冒険』作中に、ワタリガラス(原文は Raven。訳書によってはオオガラス)の一族が登場するが、これも英国王室に少なからぬ関係を持つワタリガラスを尊重しての登場だと言われている。ただし、『指輪物語』にも登場するクレバインと呼ばれる大鴉たちは、むしろ邪悪の陣営の走駆としての役どころである。

    ケルト神話[編集]
    ケルト神話に登場する女神(戦いの神)モリガン、ヴァハ、バズヴ(ネヴァン)は、戦場にワタリガラスの姿となって現れる。もしくは、肩にカラスが留まっている姿で描写されたり、バズヴがカラスの化身であると伝承される。神といっても清廉や崇高な印象ではなく、戦場に殺戮と死をもたらすものとして描かれることが多い。

    北欧神話[編集]
    北欧神話では、主神であり、戦争と死を司る神、オーディンの斥候として、2羽のワタリガラス「フギン(=思考)とムニン(=記憶)」が登場する。このワタリガラスは世界中を飛び回り、オーディンに様々な情報を伝えているとされる。

    ギリシア神話[編集]
    アポロンとカラス
    ギリシア神話では太陽神アポロンに仕えていた。色は白銀(白・銀とも)で美しい声を持ち、人の言葉も話すことができる非常に賢い鳥だった。
    しかし、ある時にカラスは、天界のアポロンと離れて地上で暮らす妻コロニスが、人間の男であるイスキュスと親しくしている(見間違いとも)とアポロンに密告(虚偽の報告とも)をした。アポロンは嫉妬し怒り、天界から弓で矢を放ち、コロニスを射抜いてしまった。
    死ぬ間際に「あなたの子を身ごもっている」と告げたコロニスの言葉に、我に返ったアポロンは後悔し、きっかけ(密告した・虚偽の報告をした)を作ったカラスに行き場の無い怒りをぶつけ、その美しい羽の色と美声と人語を奪った。カラスは天界を追放され、喪に服すかのように羽は漆黒に変わり、声も潰れて、言葉を話すどころか、醜い鳴き声を発することしかできなくなった。
    異説
    異説として、アポロンの走駆や密偵、または水くみの仰せをつかったカラスが、地上で道草をしてしまい、地上の状況の報告または水くみが遅れ、「嘘をついて言い訳をした」または「コロニスとイスキュスの密会をでっち上げた」というものもあり、水くみについては、仕えたカラスの死後、天上に星座としてかたどったとしながらも、コップ座がちょうどからす座のくちばしに届かない微妙な位置にあることから、水くみの異説を裏付けるものとして捉えられている。

    エジプト[編集]
    古代エジプトでは太陽の鳥とされた。

    中東[編集]
    メソポタミアを中心に旧約聖書『創世記』5章から10章でも伝わる世界を襲った大洪水の後に、『創世記』8章7節において、炯眼から偵察として初めて外に放たれた動物である。洪水後、船から放され、水がひいたことを知らせた。旧約聖書ではカラスに次いで鳩が放たれた。
    預言者エリヤがアハブ王から逃れていた間、主の遣いであるカラスの持ってくるパンと肉によって養われていた(列王記上17章2-6節)。

    北米先住民[編集]
    トリンギット族(クリンギット)とトリンギット亜族(チルカット族・ツィムシアン族・ハイダ族)に伝わるカラスは、創世に関わるものが複数あり、代表的なものとしては、「ワタリガラスが森を作り、人を始めとした生き物が住み着いたが、あるときに寒波が襲い、生き物は死に絶えそうになった。一計を案じたワタリガラスは、ワシに太陽まで飛んで行ってそのかけらを持ち帰ってほしいと頼んだ。ワシは承諾し、身を焦がしながらも火を持ち帰り、大地の様々な所に火を灯した。それが、生きとし生けるものの魂となった」というものがあり、この伝承の影響からかハイダ族は、カラス族とワシ族の2部族に分かれている。
    その他のバリエーションとしては、人々が暗闇の中で何も持たず暮らしているのを不憫に思ったワタリガラスが、「二枚貝の暗闇の中から誘い出す・神が隠した太陽を神の娘の子供としてカラス自身が娘に受胎し、神の孫となって神に頼んで太陽を開放する・天上界(空の家という表現)へ変装して忍び込み星と月と日を盗み出し、人々に開放する」といった各話に、「人々に暮らしや家を与える、作り方などを教える」といったものが付加される形で創世の神話がなっている。


年月日

昭和二十二年八月二十三日
 旧閏七月八日(1947年)

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