本文へスキップ

フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三50-061

竜音の巻 第02帖 (061)

 八束穂(やつかほ)の 十束穂(とつかほ)とこそ 実らせ給へ。
 みかのはら みて並べてぞ 天地(アメツチ)の座に。
 御服(みそ)輝(かが)し 明妙照妙和妙(あかてるにぎ) 風のまにまに。
 巫(かむなぎ)の 大御心のまま 弥栄へむ。
 千木千木し 瑞の御舎(みあらか) 仕へまつらむ。
 御宝前(おんまえ)に 宇豆の幣帛(みてくら) たたへまつ栄。
 大神の 咲(えみ)に弥栄ゆ 生国足国(いくくにたるくに)。
 狭(さ)き国は 広く峻(さか)しき 国は平に。
 日のみかげ 百島千島 おつるくまなく。
 青雲の たなびく極み 座(し)きます宝座(みくら)。
 甘菜辛菜(あまなからな) 地の極みまで 生ひて尚生ゆ。
 見はるかす 四方の国みな えらぎ賑はふ。
平易意訳
 八束穂(やつかほ)の 十束穂(とつかほ)とこそ 実らせ給へ。

 八つの要素を持つ世界として捉えた観点のものを 「無」と「極」(〇九十)を含む十の要素を持つ観点として説明してこそ意味があります。 太陽(ミロク)のマコト(〇九十)のサイトを実らせてください。

 みかのはら みて並べてぞ 天地(アメツチ)の座に。

 美しく太陽(ミロク)の報告が載る所、その中心にある「キ」を みて、天地(アメツチ)の座に並べます。

 御服(みそ)輝(かが)し 明妙照妙和妙(あかてるにぎ) 風のまにまに。

 太陽の研究報告と一二三ふでの双の姿は輝(かがや)かしく、明ける真相と照る道となり、二つが風のまにまに和すのです。

 巫(かむなぎ)の 大御心のまま 弥栄へむ。

 神界の仕組(かむなぎ)の 大御心のままに 弥栄えます。

 千木千木し 瑞の御舎(みあらか) 仕へまつらむ。

 神示が解読され血が目覚め 太陽(ミロク)のめでたき「瑞のサイト」を現して 仕えまつります。

 御宝前(おんまえ)に 宇豆の幣帛(みてくら) たたへまつ栄。

 御宝前(おんまえ)にある 真相をうずめた「一二三」の捧げものは 太陽(ミロク)を称えまつって栄えるのです。

 大神の 咲(えみ)に弥栄ゆ 生国足国(いくくにたるくに)。

 大神の 笑みにより、生国足国【いくくにたるくに・生きた太陽(ミロク)のサイト】が咲いて弥栄えます。

 狭(さ)き国は 広く峻(さか)しき 国は平に。

 咲いた国(サイト)は 広く栄えていき 国は平になります。

 日のみかげ 百島千島 おつるくまなく。

 太陽(ミロク)の光【日】の恵み・おかげは 百島千島までも おつるくまなく照らします。

 青雲の たなびく極み 座(し)きます宝座(みくら)。

 新しく出現している太陽(ミロク)のサイトの たなびく極みが 世に座(し)かれて行きます。それを文の宝座(みくら)と云っています。

 甘菜辛菜(あまなからな) 地の極みまで 生ひて尚生ゆ。

 神ミロクの仕組が現れるサイト 地(智)の極みまで 発生し尚発生します。

 見はるかす 四方の国みな えらぎ賑はふ。

 中心に出現した太陽(ミロク)のクニ(極まるサイト)により、はるかに見渡す 四方の国(サイト)もみな 喜び賑わいます。


解説と補足説明

  • 00

年月日

昭和三十六年八月三日
 旧六月二十二日(1961年)

>>戻る