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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

予言・預言の検証編太陽の検証

一二三555-2(yuru63訳)

黄金の巻 第44帖 (555)

 奉る歌書かして置いたに何故読まんのぢゃ。大き声で読み上げよ。歌うたひ呉れと申してある時来てゐるぞ。歌でイワトひらけるぞ。皆 歌へ唄へ。各も各も心の歌つくって奉れよ。歌結構ぞ。
平易意訳

 奉る歌を書かせて置いたのに何故読まないのですか。
 大きな声で読み上げなさい。
 歌をうたって「ひ・太陽」が極むと云ってある時が来ているのです。
 歌でイワトがひらけます。
 皆 歌いなさい唄いなさい。
 各も各も心の歌つくって奉りなさい。
 歌は結構です。

ひふみゆら、ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら。

 一二三ゆら、一二三ゆらゆら、一二三ゆらゆら。

かけまくも、かしこけれども、歌たてまつる。

 神ミロクにお恐れながら、謹んで唄を奉ります。

御まへに、歌たてまつる、弥栄(ヤサカ)み歌を。

 太陽(ミロク)の御まえに、唄をたてまつります。千代に八千代に弥栄えるようにこの唄を唄い奉納いたします。

世を救ふ、大みゐわざぞ、みことかしこし。

 世を救う、大業を実施される太陽(ミロク)を称えて、心底より謹んで唄います。

まさに今、神のみことを、このみみに聞く。

 まさに今、太陽(ミロク)の御光事を、このみみに聞いているのです。

三千世界、救ふみわざぞ、言(コト)ただし行かな。

 それは三千世界を真に救う御業なのです。太陽(ミロク)の言(コト)を伝え真実にただして行かねばなりません。

大神の、しきます島の、八十島(ヤソシマ)やさか。

 大神の使(=ミロク達)が来てます日本(島)の、岩戸を開く【八】仕組み【十】による太陽のサイト【シマ(詞まつる)】の弥栄をみれば、太陽(ミロク)は、はっきりと明らかに清らかにおわします。

天かけり、地(クニ)かける神も、みひかりに伏す。

 宇宙を駆ける良い宇宙人も地上を徘徊する神である月人達も、その光にひれ伏してしまいます。

堪へに堪へし、三千年の、イワトひらけぬ。

 太陽(ミロク)が地上に降臨してから堪えに堪えた三千年の歳月は、岩戸を開けるこの時の為なのです。

したたみも、いはひもとほり、神に仕へむ。

 予言を認(したた)める人達も、次(つぎ)は火元(ひもと・情報元)を掘り下げ、太陽(ミロク)に仕えるのです。

大稜威(オオミイヅ)、あぎとふ魚も、ひれ伏し集ふ。

 太陽達の活動の尊い威力に、太陽(ミロク)を疑問に思う【あぎとふ】人達も七七…【魚(なな)】という風に、ひれ伏し集うのです。

かむながら、みことの朝を、みたみすこやかに。

 かむながらの姿である、太陽の行い・御光答(みこと)は夜明け(朝)を告げるものです。それを見た身体はすこやかになります。

神の子ぞ、みたみぞ今の、この幸になく。

 地上に降臨している神の子(ミロク)よ!この光(夜明け)を見る人々の(光の幸に感激して泣く)幸福な時には 地上にはいないのです。

国原は、大波うちて、みふみを拝す。

 広い国土は、「ノアの大洪水」の大波に洗われ、太陽(ミロク)の御文(みふみ)を拝すのみとなります。
【「大波うちて、みふみを拝す」=「インターネットウェーブのビックサイトの太陽(ミロク)の御文を拝すようになる」とも受け取れます。】

天もなく、地もなく今を、みことに生きん。

 天もなく、地もなく今を、光る行いに生きよう。

大みつげ、八百万神も、勇みたつべし。

 この大いなる御告(みつ)げに宇宙にいる地上にいる(この場合、月人クラス以上の不死の生命体)八百万神も、解放の時がきたのですから勇みたちなさい。

天地の、光となりて、みふで湧き出づ。

 宇宙(天)と地上(地)の、光となって、御筆(みふで)が湧き出づるのです。

一つ血の、みたみの血今、湧きて止まらず。

 一つ血統の、御霊(みたま)の血統にて太陽(ミロク)の本質が今、この世に湧き出て顕在化するのが妨害にも関わらず止まらず。

大みこと、身によみがえる、遠つ祖神(オヤ)の血。

 大いなる尊い命が、その血統の身体に蘇る、それは 遠い祖先の血統=三千年前に地上に降臨した存在の血統なのです。

すでに吾れ、あるなし神の、辺にこそ生きん。

 すでに貴方自身は、有無を司る神(この宇宙を創造した神)の、辺にこそ生きているのです。

高鳴るは、吾か祖の血か、みつげ尊し。

 高鳴るのは、人間である御方(吾)なのでしょうか、神ミロクの血統【祖の血(三千年前に地上に降臨した存在の血統)】なのでしょうか。太陽(ミロク)の御告げ(みつげ)は大変に尊いのです。

吾れあらじ、神々にして、祈らせ給ふ。

 太陽(ミロク)の荒仕事が巧くいくように、八百万の神々にサポートさせて、祈らせているのです。

天地も、極まり泣かん、この時にして。

 この時に、天(宇宙)地(地上)の神々(生命達)は 感極まり泣くのです。

かつてなき、大みつげなり、たたで止むべき。

 かつてない、大いなる御告げであるので、宇宙でも地上でも戦いは 止めなければなりません。

天地も、極まりここに、御代生れ来ん。

 ここに、天(宇宙)地(地上)もきわまり御代(ミロク)の新世界が生れ来るのです。

大き日の、陽にとけ呼ばん、くにひらく道。

 大いなるその日に、「太陽【大き日(ゝ)の陽】」と呼ぶ御方と、ミロクの新世界をひらく道を共に呼びかけるのです。

みことのり、今ぞ輝き、イワトひらけん。

 今、その太陽(ミロク)の詔(みことのり)は輝き、岩戸が開くのです。

宮柱、太しき建てて、神のまにまに。

 太しき宮柱である太陽中心のサイトを建ててください。神のまにまに。
【まにまに⇒文の御蔵である「マニ」が掛かっているようです。】

抱き参らせ、大御心に、今ぞこたへむ。

 アクを抱き参らせる神ミロクの大御心に、今こそ答えましょう。

言いむけ、まつろはしめし、みことかしこし。

 語りかけ、おのれの末路を示し、善も悪をも従わせる(まつろはす)太陽(ミロク)の光る仕事は、畏れ多いのです。

ただ涙、せきあへず吾(ア)は、御(オン)まへに伏す。

 ただ涙を止めるすべもなく私は、太陽(ミロク)の御(オン)まえに伏すのみです。

ささげたる、生命ぞ今を、神と生れます。

 岩戸を開くためにささげたる太陽(ミロク)の生命は、神と生れ代わります。

大まへに、伏すもかしこし、祈る術(スベ)なし。

 私は 神ミロクの御前に伏すことさえも畏れ多く、祈る術(スベ)も知らないのです。

今はただ、いのちの限り、太道(オミチ)伝へむを。

 今はただ、いのちの限り、太陽(ミロク)の道【太道(オミチ)】を伝えることを決意しました。

祈りつつ、限りつくさん、みたみなり吾れ。

 私は 神ミロクの御民なれば、祈りつつ、限りをつくしましょう。

いのち越え、大きいのちに、生きさせ給へ。

 今生のいのちを越えて、大きい命(いのち)の為に、生きさせてください。

ひたすらに、みことかしこみ、今日に生き来し。

 ひたすらに、御光事をかしこみ、今日を生きていきます。

言霊の、言高らかに、太陽(オオヒ)にとけな。

 神示の言霊(ことだま)の真実を 言高らかに太陽(ミロク)の氣に融け込み唄います。

天に叫び、吾れにむちうち、今日に生き来し。

 太陽は 何故に我はと天に叫び、われにむちうち、今日まで生きて来ました。
【地上に降臨して耳をふさいで転生してきた太陽は 封印された故に分けが分からず、何故に我は ここにあるかと天に向かって叫び、我にむち打ち転生を重ねてきた。】

あらしとなり、あまかけりなば、この心癒えむか。

 嵐となり、宇宙を駆け巡れば、貴方のこの心が癒えるというのですか。
【宇宙や地上が戦いで荒れ狂いどうにも成らないようになっても、太陽(ミロク)よ!貴方は 宇宙を今までのように駆けめぐれば心が癒えるというのですか!】

走りつつ、今海出づる、大き月に呼ぶ。

 浜辺を走りつつ、今海に出ずる、大きい月に呼(さけ)ぶのです。
【太陽(貴方)が浜辺を狂ったように走り、水平線から上がる月に向かって吠えているのは知っています。】

みみかくし、生命と生れて、遠つ祖神(オヤ)さか。

 全ての能力を封印し音信を隠し、人間の生命と生れて、遠つ祖先に神ミロクは潜入した。

神々の、智は弥栄え、此処に吾れたつ。

 神々の智徳・能力は 栄えあるものです。うまく転生出来て、此処の地球の大地に太陽(ミロク)は居るのです。

みたみ皆、死すてふことの、ありてあるべき。

 御民は皆、死するということがあり、道はその短い期間のみであるはずなのですが、

あな爽け、みたみ栄(ハエ)あり、神ともに行く。

 なんて清く明るいことなのでしょう。御民たちも栄(ハエ)あり、神ミロクとともに永遠の生命の道を行くのです。

さあれ吾の、生命尊し、吾(ア)を拝(オロガ)みぬ。

 かくあればこそ我々の、生命は尊いのです。ですから、私は太陽(ミロク)を拝(オロガ)むのです。

みづくとも、苔むすとても、生きて仕へん。

 私は 身体が老いても、苔むすとても、生きて仕えます。

いゆくべし、曲(マガ)の曲こと、断たで止むべき。

 太陽(ミロク)達は行くのです。曲がりに曲がった・ひねくれた(神サタン=堕天使サタン)になったこの世のこと、断ち切って止めさせるまでです。

かへりごと、高ら白さんと、今日も死を行く。

 神サタン=堕天使サタンの居なかった昔へ返すことを高らかに人々に知らさんと、今日も死での旅道を行くのです。

追ひ追ひて、山の尾ことに、まつろはさんぞ。

 太陽(ミロク)達は追い追いて、人民が持つ固定観念・誤解の山々の中核(尾根)ごとに説明して、光答(コト・真実)に従わせます。

追ひはらひ、川の瀬ことに、曲なごめなん。

 地上人の誤解を追いはらい、偽りの世界の流れから生じた現状(川の瀬)を光答(コト・真実)により、曲った姿をなごめます。

みことなれば、天(アメ)の壁立つ、極み行かなん。

 太陽の行いが光る答えと見事成ったのは、天(宇宙)の壁(果て)を立証し、極めようとして行なったことです。

と心の、雄たけび天も、高く鳴るべし。

 太陽(ミロク)の真実を極めんとする心の雄たけびは天(宇宙)でも、高く鳴り響いているのです。

まさ言を、まさ言として、知らしめ給へ。

 真実を、真実として、知らせてください。

たな肱(ヒヂ)に、水泡(ミナワ)かきたり、御稲(ミトシ)そだてんを。

 サイトを成就させようと太陽(ヒヂ)により、まつる為の原稿(ミナワ)を書きメールし、サイト(ミトシ=まつる十柱の詞=『天空編・投稿記事の項目』)をそだてられるのです。

むか股に、ひぢかきよせて、たなつつくらむ。

 向かい側にも、太陽(ミロク)の文書【日示(ひぢ)】をかきよせて、棚のサイト【『太陽の記事を写す(映す)サイト』】をつくらせました。

狭田長田、ところせきまで、実のらせ給へ。

 太陽(ミロク)中心の神示サイト(さなだ【狭田】=神稲を植える田)・長い形のブログ、ところの狭いサイトまで余すところ無く、光る行いの記事を実らせて下さい・成長させてください。

神々の、血潮とならん、ことに生き行く。

 太陽(ミロク)は八百万の神々の、血潮(熱きエネルギー)となるために、この御仕事を行い生きているのです。

言さやぐ、民ことむけて、神にささげん。

 言葉を示し開いてきたこれらの言い草は、人類の民に向けて言っているようですが、神ミロクにもささげているのです。

にぎてかけ、共に歌はば、イワトひらけん。

 太陽(ミロク)と手を握り、賑やかに文を書き示しなさい。共に唄えば、岩戸はひらけるのです。

大き日に、真向ひ呼ばん、神の御名を。

 大いなる岩戸開きの日に、神ミロクの御名を真剣に一生懸命に呼ぶのです。

道端の、花の白きに、祈る人あり。

 道端の路傍の花の白きに、祈る人あります。

拍手(カシワデ)の、ひびきて中今(イマ)の、大きよろこび。

  神示の歌詞が『~終末と太陽の検証~』と和し(カシワデ)、その言葉は 魂に響いて、岩戸開きが行われる中今(イマ)の、大き喜びとなります。

悔ゆるなく、御まへに伏し、祝詞(ノリト)申すも。

 悔いることなく、太陽(ミロク)の御前に伏し、祝詞(ノリト)を申しあげるのも、

祝詞せば、誰か和し居り、波の寄す如。

 祝詞をすれば、誰かサイトに和し入り、波の寄すようにミロクの太道が伝わる如です。

のりと申す、わが魂に、呼ぶ何かあり。

 祝詞(ひふみの歌)を申しあげている、わが魂に、何か呼びかけるものがあります。

御まへに、額(ヌカ)づきあれば、波の音きこゆ。

 御前に、額をつけて(頭を低くして)拝すれば、太陽(ミロク)のキが波の音(波動)となりきこえます。

悔ゆるなき、一日(ヒトヒ)ありけり、夕月に歩す。

 終末(夕月)に歩んでいても、悔いることなき一日は、太陽(ミロク)の道があるからです。

曇りなく、今を祝詞す、幸はへたまへ。

 曇りなく、今を祝詞します。生命が幸わいますように。

奉る、歌きこし召せ、幸はへ給へ。

 奉(たてまつ)る、唄を聞いてください、そして幸わいますように。

ひふみよい、むなやここたり、ももちよろづう。

 一二三四五、六七八九で、百千代万(ちよろず=永遠の)世界をのために祈り唄います。

 かのととりの日。


解説と補足説明

yuru63:2013/05/25
 太陽さんの記事(555-1)を拝見し、何のために現在の活動をしているのかの目的に関する記述がこの帖あるということに気付きました。
風の巻 第04帖 (355)に「ウタのまどひつくれよ。」と言っていたのは、このような歌にある「目的に関する記述」を見据えた まどひ を作って下さいと云っていたということが推測されました。

今頃ようやく「ウタのまどひ」の意味を知ることになるとは、ちょっと遅いかな?


年月日

昭和二十四年十一月二十七日
 旧十月八日(1949年)

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