太陽(ミロク)の説明
ノストラダムスの人物像は いろいろの解説本に記載されている。 ただ,残念なことに多くは 推測の場合が多い。 また,後世の人々に依って脚色された所も多く,現在の彼の認識は 興味本位になり酷いものになっている。
しかし,何故か「諸世紀」に記載されている彼の感情的な表現を分析した方は いない。 それは 彼の「諸世紀」に対して正しく取り組んでいない方達が如何に多いかと云う証明でもある。
下記の予言詩は ノストラダムスが世紀末のシナリオの説明に使用している予言詩に記載されている詩を集めたものである。
「神の霊」から立体ム−ビ−イメ−ジを見て感情的な表現をしたものであるから,全体を読み理解すれば「彼の人となり」が推測できる。
ノストラダムスは 化け物でも怪物でもなく,普通の感情を持った人間であることが分かると思う。 そして,「神の霊達」に教育されたので未来を見る(観る,視る)ことが出来るようになったことが理解できる。
この「第二章十二編」(ノストラダムスが未来を見るために瞳を閉じると,古代の思いがけない出来事「ノアの大洪水」が再び開始した情景が見える。)は 立体ム−ビ−イメ−ジを頭の中で見ている表現で,その出来事に思わず漏らした感情的な表現である。