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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

太陽(ミロク)原理終末と太陽の検証

太陽の説明

はじめに

現在の世界の各国の政府は UFOの存在を公式には認めていない。一般の大衆も、UFOを見ることはあっても、一般大衆に対しての公開された接触をしていないこともあり、特別に注目もしていない。そんな中で、UFOが人類に対して公開で接触してきた出来事が唯一ある。それが、ファチマでの人類への接触である。もし、その接触が国の指導者たちであったのなら、始めての公開コンタクト現象・出来事と評価されたであろうと思われる。 が、このUFOの搭乗員たちが接触してきたのは 3人の牧童であり、その牧童たちを窓口にして、下記のように6回・半年に渡って定期的に接触してきたことである。加えて、10万人を越える人々を接触の証人としてしまうことを目的としたことである。多くの場合、その時に牧童に伝えられた予言の存在を重要視しているが、それ以上に注意しなければならないのは、その接触の意図を解析することである。

人類との接触回数と観衆・証人の推移

問題点を複雑にしないために、観衆的な人々も証人と考えて、過去の新聞などから伝えられている接触人数の推移のみを下記に一覧とした。下記は 接触の年代と「牧童−観衆・証人たち」の歴史

1回〜1917年05月13日−−−3人の牧童+0人の一般観衆

2回〜1917年06月13日−−−3人の牧童+約50人の一般観衆

3回〜1917年07月13日−−−3人の牧童+約5000人の一般観衆

4回〜1917年08月13日−−−3人の牧童+約18000人の一般観衆

5回〜1917年09月13日−−−3人の牧童+約30000人の一般観衆

6回〜1917年10月13日−−−3人の牧童+約100000人の一般観衆

この観衆の推移から見ると、明らかに一般大衆との接触と言う意味では成功していることが分かるのである。問題は、何故に政府でなくて、このUFOの搭乗員たちは 直接民衆との接触を試みたのか?それが問題である。もし、人類への伝言であったのなら、政府に直接接触したほうが良いことは明らかであるが、その政府が問題の組織であり人々であることを認識していれば、この出来事の本質が理解できるのである。この点については、UFOの搭乗員の一人牧童たちにのみ認識できる貴婦人が、牧童たちに説明している。それは下記のようであったそうである。

サタン(悪魔)は国家の最高さえ支配し、もの事の成り行きを決定しているのです。このUFOとの接触的出来事を発生させたUFOの搭乗員たちの認識からは地上のそれぞれの国家の為政者・官僚たちは サタン(悪魔)の配下・代理人などに支配されているので、政府と接触しても意味がなく、一般大衆との接触を望んだということである。 このことから、人類に接触を望んだ連中は、かれらが呼ぶところのサタン(悪魔)とは 別の存在たち・言い換えればサタン(悪魔)の抵抗組織のメンバ−とでも言うことが出来ることがわかる。このUFOの搭乗員たちは、このサタン(悪魔)の地上の支配構造に逆らって、悪魔たちの隠蔽された人類支配構造を知らせようと試みたことであるとも言えるのである。なお、ここでのサタン(悪魔)とは、我々が説明しているところの神的な霊体である神サタンのことである。また、「諸世紀」の予言で説明されている『・・・月の支配を終わらせる・・・』の月の支配のことを説明しているのである。このことも何故にファチマの地でのデモンストレ−ションでなければならなかったかの検討をしていくと、暗示していることに気が付くのである。加えて、地上の無知なる衆生たちに、天・宇宙での悪魔・サタンとアンチ悪魔・サタンたちの戦いがなされていることを暗示・知らせようとしていることも理解しなければならないのである。




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