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一二三神示

太陽(ミロク)原理サブコンテンツ

【予言と予測コ−ナ】

(1)上部マントル層の構造

対象:地震/地球物理学者

(1998.04.25)

「ノアの大洪水」の「地球の極の滑り回転」の原理を検討する場合,地球の上部マントル層の構造を知る必要があります。
「地球の極の滑り回転」は 自転の回転モ−メントに逆らって発生する訳ですから,自転に影響を与え無い範囲の層が「極の滑り回転」をしていると結論されるからです。
上部マントル層の構造を検討する方法は 下記の通りです。

  • (1)上部マントル層の流動の熱と力学的検討です。−−−この検討に依り上部マントル層の内部が多段の対流層を形成する事が理解出来ます。
  • (2)ただ,引力に依る凝縮引力での流動体の球体の熱と力学の方程式を解くことは 現在の数学では出来ません。  そこで,コンピュタに依る近似数値計算をする事になります。−−−この結果,上部マントル層の驚く内容が理解出来ます。
  • (3)理論検討の結果の確認の模擬実験が必要です。  地球の内部600kmの範囲の物理条件を製作出来ません。  そので,流動体の特性が相似条件で実施する事になります。−−−この結果,理論の検討結果は 確認出来るでしょう。
  • (4)実際の観測の為のボ−リングは 人類の科学水準では境界層の位置が深すぎて不可能です。  そこで,過去の地震波のデ−タの解析で実施する事になります。−−−既に,速度の変化に依り3段の層になっている事は 明確です。 しかし,「地球の極の滑り回転」の原理の検討の見解で解析していません。
  • (5)残念ですがこの検討の結果では 上部マントル層の3段の対流の方向の異常は 解析出来ません。  しかし,間接的に解析するとこれらの境界の異常温度上昇を発見出来ます。−−−この現象が「過去の極の滑り回転に依る摩擦熱」と「マントル層の対流方向の否整合性の摩擦熱」に依って発生している事を理解出来ます。
  • (1)上部マントル層の流動の熱と力学的検討


    上部マントル層の内容を検討する場合,冷却して固体になっている惑星出なく,流動状態の成分を表面の位置に持つ惑星を検討する必要が有ります。
    図f00f01(A)と図f00f01(B)を見て下さい。

    この図は 地球と木星,土星,天王星,海王星等の惑星の観測の概略の外観図です。
    自転軸に直角に縞模様が観測されます。
    この事は 皆さんには常識のはずですので,納得出来ない皆さんは 他の惑星の写真で具体的に確認して下さい。
    この縞模様は 太陽の熱で発生している循環対流に依って発生していると説明されています。しかし,この現象は 太陽の熱だけで発生している循環対流に依って観測している現象では有りません。
    しかし,海王星を見ると自転軸が90度傾いているのに自転軸に直角の縞模様です。
    もし,今までの説明が正しいならば,自転軸に平行に縞模様が無ければなりません。
    ところが,観測の事実は 図や写真の通りです。
    この縞模様は 太陽の熱に依る対流現象でないのです。
    この現象は 「流動体の凝縮引力に依って球体になっている惑星」の自転と内部の発熱に依る共通の現象なのです。
    では,何故に「太陽の熱」に依る表面の大気の循環対流に依って発生していると説明しているのでしょうか?
    以降の説明の内容を理解すれば分かりますが,自転に依って発生する球体の惑星の流動体の共通の現象と分かります。
    そうすると,この循環対流が多段の層を形成する事が容易に結論出来るからです。
    中には 皆さんでも地球全面に至る境界層の存在に観測事実と照合して気が付くでしょう。
    また,この境界が破断して「滑り回転」をする可能性に気が付く者も現れます。
    現実に皆さんは 気が付いた者の説明の内容を読んでいます。
    この事実を人類に「ノアの大洪水」で破棄処分するまで知られる事は 好ましいことでは有りません。
    中学生の物理や理科で理解出来る内容ですから注意をそらす必要があるのです。
    現実に見事に皆さんは 洗脳されています。
    彼らの科学雑誌「サイエンス」の出版社は 危険な存在です。
    「極の滑り回転」の為の3段のマントル層の存在は 予想することが出来ません。
    皆さんで科学に興味のある方は 自身で確認して下さい。
    であればこそ,監視網の中の学会で発表せず「ホ−ムペ−ジ」にて公開する方法を実施しているのです。
    それはともかく,上部マントル層が3段になる事と境界層「地球の全面に広がる断層」の存在を認識して下さい。

  • (2)上部マントル層のコンピュタに依る近似数値計算


    「上部マントル層が3段になる」事実の計算は 大変に複雑でこの内容の計算だけでも一冊の論文になります。
    また,計算するにしても,スパ−コンピュタを用いて計算するにしても現在の私の立場では不可能です。
    将来,時間と予算があれば,パソコンを用いて近似計算をする予定です。
    この項では 「太陽の熱等の外部からの輻射熱」が無くても「自転軸に直角に縞模様」が出来る原理を説明します。
    図f00f02(A)を見て下さい。
    これは 自転している惑星の遠心力と引力の関係を示しています。

    図f00f03(A)に自転に依る遠心力の引力方向の変化を示します。
    この注目すべき内容は 球体で自転している限り引力勾配を作る事実です。
    赤道で引力(法線方向の力)は 最低になり北極と南極で最大になる事実です。
    その為に,自転している惑星の流動体は 赤道から北極や南極へ向かって流れようとします。
    次に,引力と直角方向(接線方向の力)の力を見て下さい。
    この力は 北緯45度と南緯45で最大になります。
    その為に,この45度から以北と以南は 極に向かって,赤道から45度は 赤道に向かって流れようとします。

    この結果,
    (1)極の付近では 「接戦方向の力」と「引力の勾配に依る力」が加わり極へ向かった流動をしょうとします。
    そして,極の付近で流れる方向が無くなり降下を始め対流を始めます。
    (2)45度から赤道の間では 「接戦方向の力」と「引力の勾配に依る力」が衝突します。
    その為に,衝突して球体の外側へは 移動出来ませんから降下する事になります。
    すなわち,赤道の付近で上昇した流動体は 表面を移動して約30度付近で降下する対流を起こします。
    (3)30度付近で降下した流れは 「下部で赤道へ向かう流れ」と「極へ向かう流れ」に別れます。
    赤道へ向かう流れは 赤道付近の上昇する流れに接続され循環対流を完成します。
    また,下部の極へ向かう流れは 極から赤道へ向かう流れと約60度付近で衝突して上昇します。
    この流れが上部の極へ向かう流れに接続して60度以北と以南の循環対流を完成します。
    上昇した流れの残りは 赤道へ向かって流れる他有りませんから赤道へ向かい約30度付近で赤道からの流れと衝突して降下を開始します。
    (4)これらの結果,自転さえしていれば,自然な縞模様を作ることになります。
    そして,この縞模様は 自転軸に直角に発生するのです。
    (1)これを図f00f03(A)(B)に示します。
    (2)この説明で分かり易くする為に説明を省略しましたが,上部と下部では 自転半径が違います。
    遠心力は 上部で強く下部で弱いのです。
    従って,検討の最初は 上部から開始すると良いでしょう。

    以上で「自転する流動体の惑星」が上昇と下降を境とする縞模様を描く事実と循環対流をする事が理解出来たと思います。
    しかし,組成成分が変わり上部マントルや下部マントルに分離する事が分かっても,上部マントル層の同じ組成成分の層が多段になる理由には 成りません。
    図f00f04(A)と図f00f04(B)を見て下さい。
    図f00f04(A)は 直交座標で表した循環対流の説明です。
    図f00f04(B)は 球座標で表した循環対流の説明です。
    立体図では分かり難いので循環を面にして表しています。

    直交座標では 流動しても面積が変化しません。
    所が
    a--->bでは面積は 小さくなり,緯度に比例して縮まないといけません。
    b--->cでは面積は 小さくなり,降下する位置の半径に比例して縮まないといけません。
    c--->dでは面積は 大きくなり,緯度に比例して拡大しないといけません。
    d--->aでは面積は 大きく成り,上昇する位置の半径に比例して拡大しないといけません。
    流動体は 基本的に伸び縮みはしません。
    伸び縮みする前に移動して安定な位置へ移動しようとするのです。
    そうすると,a--->bで流動体は cos(緯度)に比例する訳ですから,30度付近では 約30%縮み急速な下降の流れになります。
    所が,b--->cで下降するにも縮小しなければ成りませんから途中で降下を止めて横へ移動しょうとします。
    そこでは c--->dの様に拡大の流れですから移動は容易です。
    加えて,d--->aも拡大の流れですから移動は より容易です。
    従って,問題は 降下する流れがどの位降下すると横の流れに方向の変化を開始するかです。
    直交座標では どれだけ赤道から極へ流れても降下しても縮む必要が有りませんが,球座標は 赤道から極へ流れても降下しても縮まなければなりません。
    その為に,球(極)座標では 自由に降下出来ず,ある一定の降下距離で対流が発生し,上部マントル層は 多段に成らざるを得ないのです。
    図f00f05(A)は 直交座標で表した多段の循環対流の説明です。
    図f00f05(B)は 球座標で表した多段の循環対流の説明です。
    立体図では分かり難いので循環を面にして表しています。

    地底の高圧のマントルの物理的性質が分かりませんと上部マントル層の内部の循環対流層の厚さは 計算出来ません。
    しかし,流動体で出来た惑星は この様な原理で多層に成らざるを得ないのです。
    この説明で地球の内部からの熱の移動の説明を加味していません。
    a--->bでは 放熱で僅かですが縮みます。縮小ですので順方向です。
    b--->cでは 吸熱で僅かですが伸びますが縮小しなければならず逆方向です。
    c--->dでは 吸熱で僅かですが伸びます。そして,拡大ですので順方向です。
    d--->aでは 放熱で僅かですが縮みますが拡大ですので順方向です。
    この関係ですので循環対流に加味して下さい。
    いずれにしても,上部マントル層の内部が多段に成る説明を補強することになります。

    これらの事実を惑星に行き確認する行為は 現在の人類には永遠に禁止されいてます。
    従って,地球で確認する他は 有りません。
    図f00f06(A)は 直交座標で表した多段の循環対流の地震波の変化の説明です。
    図f00f06(B)は 球座標で表した多段の循環対流の地震波の変化の説明です。
    理論的には この様になります。
    注意しなければ成らないのは 直交座標と球座標では根本的に特性が異なる事実です。地球や惑星は 四角形をしていません。
    現在の人類の常識では「地球や惑星の形状」は 球形です。
    惑星や地球の説明を直交座標で実施している資料は 無条件に無視しなければなりません。

    残念ですが現在の私には ダイナミック.シュミレ−ション.システムを実施する用意が有りません。
    少しずつ準備して実施する予定ですが,多分,結果が出るのは 皆さんが海底の藻屑となった頃になると推定しています。
    私自身としては 観測デ−タと照合する事が出来て技術的な興味は満たされますが,発表を聞いて貰う皆さんは 居なくて悲しい限りです。

    しかし,皆さんの中で,条件が十分な方は もっと早く計算出来ると思います。
    その結果は 図f00f07(A)(B)の様な結論になります。

    この時の適用するパラメ−タの数値の選択にも依りますが,上部マントル層の多段の層の厚さは 平均200kmの厚さになります。
    そして,三段になります。
    ですが,現実の観測事実は 驚く結果になります。
    図f00f09(A)(B)を見て下さい。

    地球の表面の模様は 自転軸に直角方向の縞模様でなく,自転軸と平行の縞模様です。
    この結果は 計算の間違いでは有りません。
    「地球の極の滑り回転」の存在を仮定すると容易に理解できます。
    「地球の極の滑り回転」は 完全に180度で回転するわけでは有りません。
    「滑り回転をしている2段のマントル層」は 僅かですがズレて歪み停止します。
    この蓄積がこの様なスイカの皮の縞模様になるのです。
    具体的には プレ−トの磁場の逆転の記録と照合しなければなりません。

  • (3)理論検討の結果の確認の模擬実験


    理論的検討が進むと新たな驚く結果を見る事になります。
    普通の循環対流の場合,熱を層間で引き渡す時,それぞれの層の境界の流れは同一方向です。
    これは 直交座標を考えると当然の結果ですが,球体の球座標で検討するとこの様な不合理な関係には成りません。
    図f00f10(A)(B)を見て下さい。

    この様に境界層の熱の引き渡しは 互いに逆方向に流れながら実施するのです。
    この結果は 自転している惑星の球体の内部の対流としては当然の結果です。
    この結論を現在の皆さんは 承知しないでしょう。
    しかし,皆さんの常識と異なっていても事実です。
    では,この互いに逆方向に流れるとどの様になるでしょう。
    結論は 簡単です。
    互いに逆に流れたら間にもう一つの薄い層が出来れば良いのです。
    この層に小さなコロの役割をする小さな渦の層ができれば,矛盾無く上下のマントル層の流れと熱の引き渡しが出来るのです。
    もし,この様に「コロの役割をする層」があれば観測出来るはずです。
    この層は それほど厚さを持っていません。
    加えて,この層の静止摩擦力と滑り抵抗は 極めて小さいことが推測できます。
    模擬実験をする場合,これらの事実を想定して実験する必要があります。
    直交座標で無く,球座標の実験容器で遠心分離器等を用いて模擬引力を作らなければなりません。
    実験は 極めて大掛かりで複雑な観測をする事になります。
    皆さんは この様な境界層の存在を何時も見ていますが気が付きません。図f00f08(A)(B)を 見て下さい。

    表面の海流は 境界層で約200位の厚さを持っています。
    現在の人類は 軍事用の目的で深海流のデ−タの一部分を所有していますが,軍事目的の為に機密扱いをしています。
    この表面の海流は 大気の対流と深海流に依って変化します。
    現在の海洋の科学の最大の問題は 大気と境界層の海流と深海流の関係を効果的に系統立てて解析していない事です。
    この事実は エルニ−ニョと深い関係があるのです。

  • (4)過去の地震波のデ−タの解析


    現在の科学水準では 200km,400km,600kmの地底の中を直接観測出来ません。
    しかし,地震波の速度の変化や反射,屈折で間接的に推定できます。
    現在の地球内部の構造の推定は この結果に依ります。
    図f00f11(A)(B)(C)は 現在の観測結果の分析結果です。

    この図表は 多くの科学誌や論文の至る所で見ることが出来るものです。
    同一方向に流れて上下のマントル層間の熱の受け渡しであれば物理的パラメ−タにそれほどの変化は有りませんから,速度の変化は 屈折する様な変化になります。
    所が,観測結果は 屈折では無く数kmから約10km程度の厚さの段をつけた内容になっているのです。
    何故でしょう?
    この様な対流層の発生は 直交座標系の対流では存在しません。
    しかし,球座標の対流現象では 互いに逆の方向に流れますから当然境界層が存在します。
    この観測事実こそ,上部マントル層が三段の循環対流層になっている証明であるとともに,コロの役割をしている境界層の存在と厚さの証明なのです。
    この境界層は 循環対流の互いに逆方向に流れる為のベアリングの役割をするのです。
    加えて,「地球の極の滑り回転」をする場合の滑り面のベアリングの役割をする層なのです。
    この様な事実を現在の皆さんは 認識していません。
    皆さんに認識されては 困るのです。
    小学生でも理解出来る程度の事実を皆さんが理解すれば 「極の滑り回転」の可能性等容易に気が付く人類が現れるからです。
    従って,何が何でもマントルの対流現象を今皆さんが常識として承知している内容でなければ成らないのです。
    そうすれば,伝説や神話で「ノアの大洪水」が「地球の極の滑り回転」に依る現象ではないかと疑っても機構の原理が解読出来ないからです。
    彼らは 「大洪水の原因を彗星の衝突で発生した大津波である」と人類に思い込ませようと必死に情報操作しています。
    ですが,彗星の衝突で1年間も3000m以上の大津波が続くわけが有りません。
    そんな彗星が衝突すれば地球は 壊れてしまいます。
    大津波等発生する以前の地球の破壊の問題だからです。

  • (5)上部マントル層の3段の対流の境界の異常温度上昇


    上部マントル層が約200kmの厚さの3段の層になっている事を理解出来たと思いますので解析と検証は 容易に出来ると思います。
    そして,マントルの「境界層の存在」と「境界層の役割の存在」の事実もです。
    不信に思われる方は 専門家の方に又は学校の物理の先生に説明の内容を検証して貰って下さい。
    地球に来て情報操作している彼らは 無視するか否定をするでしょう。
    又,人類でも真剣に検討もせずに無視される方もいるでしょうが,真面目な方は 驚き再検討されるでしょう。
    このマントルの境界層については 面白い現象が観測されます。
    図f00f80(A)(B)を見て下さい。

    「極の滑り回転」が始まると破断面の内部は 従来の自転を続けますが,表面側の層は 剥離して僅か浮き上がり自転方向を変化します。
    その為に,「極の滑り回転」が進むと滑り面の滑り速度は 増加していきます。
    赤道付近は 最大で音速の約二倍(約800から900m/秒)になります。
    そして,滑り面は 70000kmから80000km/日も滑るのです。
    これを100日以上続けるわけですから加熱する事は 容易に理解出来ると思います。
    この境界層は 周囲より温度が当然高くなります。
    この為に,境界層は 導波管の様な役割をして地震波の伝播を変化させます。
    この様な見解で観測デ−タを解析していれば容易に発見出来るでしょうが,現在の皆さんは 実施していませんので認識出来ません。
    再度,観測デ−タを分析してみて下さい。
    面白い驚く結果を得ることになるでしょう。

以上

上部マントル層の構造と物理的性質の内容と検証方法を説明しました。
近い将来,皆さんの中の誰かが実施する事は 「諸世紀」の予言から予想出来ますが,余り残りの時間がありません。
私にとっては常識ですので検証の必要は 有りません。
しかし,人類の皆さんが納得されるには 人類の皆さんの誰かが検証し説明する必要があります。
私は 運命の定めに依りそのボ−ルを(「将来,予言にある検証をする見えない貴方」)に投げました。
何れの方法でも結構です。私は 返球のある日を待っています。
以上です。

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