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ひふみ神示を太陽(ミロク)原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

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一二三神示

太陽(ミロク)原理サブコンテンツ

【予言と予測コ−ナ】

(6)上部3マントル層の境界の歪みとズレの計算

対象:天文/地球物理学者

「ノアの大洪水」の発生原因である「地球の極の滑り回転」は
(1)マントル層の境界層を破断させる「マントルの移動歪み」の強度
(2)マントル層の境界層を破断した後の「地球の極の滑り回転」の加速と減速の強度
に付いて検討する必要があります。
この項目では (1)に付いての検討方法を説明します。

  • (1)最初に皆さんの認識を変更してもらわなければ成りません。
    図f00f25(A)(B)を見て下さい。

    この図は 地球の表面の状態の内容を示しています。
    地球では芯の固体鉄と表面の「最大70Kmの厚さの地殻」と「最大7Kmの厚さのプレ−ト」以外は 液体(流動体の溶岩や海水)で出来ています。
    地球は 果実「葡萄」に例えることが出来ます。
    (1)芯の固体鉄は 種です。芯の固体鉄
    (2)表面の「最大70Kmの厚さの地殻」と「最大7Kmの厚さのプレ−ト」は 皮です。
    (3)間の液体(流動体の溶岩)は 実です。
    (4)表面には 海水や水やガスが取り巻いています。
    (5)そして,表面には 「海水や水やガス」と太陽のエネルギ−を材料にして「動けない植物」と「人間等の動く動物」が繁殖しています。
    「ノアの大洪水」とは これら地球の表面に繁殖した生物を3000mの6000m海水の厚さの大津波で定期的に洗い流し,新しい生態系を再構築するものです。
    人類は 初歩的科学技術を与えられ繁殖しています。
    これらの生物に科学技術を持たせるにしても洗浄する為には 表面だけで活動させなければ成りません。
    その為には 「地球の内部」や「外部の宇宙」の内容も理解させる必要が有りません。

  • 地球は 図示して見ると分かりますが,表面の硬い薄皮以外は 液体であることです。
    地球の凝縮引力に依って球形を辛うじて保っているのです。
    そうすると,地球の凝縮引力と外部の惑星の引力に依って内部のマントル層は 酷く歪み変動している事になります。
    ただ,表面の硬い薄皮(地殻やプレ−ト)の為にその上で生殖している人類等の生命が変動を観測することは困難です。
    もちろん,火山活動や地震活動やプレ−トの湧きだし等の観測である程度認識出来ますが,それでは 僅かな表面の観測しか出来ません。
    それと,同じ液体でも海水とマントルでは 流動性が極端に異なることです。
    その為に,海水では 人類にも容易に変化を観測出来ますが,「人類の寿命が短すぎる事」や「地殻やプレ−ト」のせいも有り観測が困難です。
    しかし,「地殻やプレ−ト」に隠されていますが,大変な変動をしています。
    従って,これらの説明を皆さんが読まれる場合,以上の説明の内容を理解している事を要求します。
  • 「極の滑り回転」の検討をする場合,地球の「大気や海水」の影響は 小さくて無視出来ます。
    ただ,検討する時,海水の変動は 参考になります。
    まず,太陽系の惑星が内部のマントル層を動かそうとしているか知る必要があります。
    図f00f24(A)(B)を見て下さい。

    この図は 太陽系の惑星が地下のマントル層を動かそうとしている速度の一覧表です。
    注意して欲しいのは 動かそうとしている速度であって,実際に動いている速度では 有りません。

  • 地球の自転軸の傾斜方向と「外惑星や内惑星」の関係を検討する必要があります。
    図f00f23(A)(B)を見て下さい。

    何れの惑星も真円では有りませんが,自転軸の傾斜面にたいしての変化は あたかも地球を中心にして円軌道を描いています。
    この事実は 「太陽や月」も同様です。
    ただ,地球に近い「月」の引力は 巨大ですが,マントルに与える影響は 約27,3日で振動しますので移動距離は 小さい値になります。
    「太陽」の引力が一番巨大ですが,地球の公転の遠心力の為に相殺され小さくなります。しかし,海水に限って説明すれば 「大潮や小潮」の原因になります。
    ここで,注意すべきは 地下のマントルも「大潮や小潮」を発生しているのですが,流動性が極端に悪い為に地表からは ほとんど観測出来ません。
    増して,海王星の海水の「大潮や小潮」成分は 存在しているのですが,百年単位の変動であり0.0%以下ですから現状では 観測不能です。
    ですが,月が13.6日程度の蓄積時間に対して,海王星は 約82年(29930日)ですので移動距離は 大きくなります。
    他の惑星でも同様です。
    特に,土星と木星の影響は 他の惑星に比べて地球に与える影響は巨大です。
    太陽系の惑星が同一方向に揃うと引力の量は それ程大きく有りませんが,マントルの境界層の破断歪み(マントルの移動量)は 合計され巨大な値になります。
    これに,「極の滑り回転」を開始する位置に月が所定の条件で公転しますと,ついには 破断し滑り回転を開始します。

  • 以上の説明の注意すべき項目を考慮しながら検討しなければなりません。
    多くの科学者は 太陽系の惑星の軌道計算で惑星を「点」として計算しています。
    惑星の周回軌道の計算は この計算で十分ですが,惑星の内部の影響の計算は 誤りです。

    地球の内部のマントルの動作を計算する場合,
    マントルの単位体積に加わる「惑星の万有引力」と「地球の凝縮引力」の計算をしなければ なりません。
    太陽に関しては 地球の公転に依る遠心力も考慮する必要があります。
    そして,地球の各々のマントル層の動作の差を合成する必要があります。

    そうすると,単位体積のマントルの移動距離と移動速度が計算できます。
    この時,マントル各層間の移動距離の差は ほとんど無いのに円周が異なる為に,マントル各層間で移動角度が異なり,位置がズレることです。

  • マントル層間の角度の位置のズレは 地球の自転に依って方向が一日で変化することです。
    図f00f26(A)(B)を見て下さい。

    赤道付近では 一日一回方向が逆転します。
    北緯45度付近や南緯45度付近では 方向は逆転しませんが,大きく脈動します。
    北極や南極では 赤道付近は 一日一回方向が逆転します。
    通常,惑星は 分散しているので,互いに移動方向は 打ち消し合い移動はしますが,問題になりません。
    しかし,惑星直列と呼ばれる配列では 全ての惑星の移動方向が同じとなる為に,マントルの移動に依るズレが加算されます。
    上記の意味は 
    (1)赤道付近と「北極や南極」の付近では 1日1サイクルの振動をしている事と等価になります。 当然,振動すれば他の位置に比較して僅かですが温度上昇をします。  この結果,海水の対流異常,氷山の融解等が発生します。
    (2)北緯45度付近や南緯45度付近では 地下のマントル層を一定方向にのみ移動させますので移動距離は 蓄積されます。  そうすると,マントル層の境界層の破断は この位置で開始することになります。

  • 破断が開始する場合,
    図f00f27(A)(B)を見て下さい。

    マントルの境界の破断の開始位置は スペイン北部の東経0度付近であることが「諸世紀」で指示されています。
    この情報の理論的正しさは スペイン北部が北緯45度付近である事と5月9日の「月の公転位置」から確認出来ます。
    そうすると,破断の方向は 容易に理解できます。
    (1)最初,北緯45度の線で地球全体に破断は 進行します。
    (2)その後,北極と赤道へ向かって破断は 進行します。
    (3)破断は 北緯45度の線へ拡大しながら北極と赤道へ拡大していきます。
    (4)北半球の現象と同様に南半球でも破断が進行します。
    (5)南半球の場合は 開始位置は ニュウジランド沖合です。
    (6)ただ,位置が太平洋の中になる為に位置の特定した表現が出来ず「諸世紀」では 「フイリッピン南方」の位置と指示しています。
    (7)北半球のマントル破断の位置を知らせて貰えば,理論的解析に依って容易に南半球の破断開始位置は 計算できるからです。

  • 力学的解析をする場合
    マントルの惑星の周回移動に依る移動距離を計算する時,自転軸の傾斜を考慮しなければなりません。
    そうすると,自転軸の傾斜方向と惑星の周回速度に依って蓄積されるマントルの移動距離が変化する事に気が付くと思います。
    万有引力に依るマントルの移動距離が小さくても,長い時間移動していると大変に巨大になります。
  • ズレの計算が出来るとどのマントルの境界層が破断するかが問題になります。
    図f00f28(A)(B)を見て下さい。

    理論的には 表面から200kmと400kmと600kmの位置にあるマントル境界層の内で200kmの境界層の破断と「極の滑り回転」が最適条件です。
    しかし,この200kmのマントル境界層は 破断出来ません。
    何故なら,このマントル境界層は 冷却したプレ−トがまだ溶融していませんので滑り防止の役割をします。
    この証明は 過去のプレ−トの沈み込み位置の地震の発生深度の過去の観測デ−タから容易に出来ます。
    600kmの位置にあるマントル境界層は 内部マントル層との境界である「異質のマントル境界です」ので抵抗が大きく可能性が少ないのです。
    この位置では 自転に対する影響が大きく,過去に発生していれは゛何らかの変動を地表でも観測できるはずですが思いあたりません。
    そうすると,残るのは 400kmの位置にあるマントル境界層になります。
    理論的な結論としては,破断するマントル境界層は 400kmの位置ですが,「諸世紀」に指示されている破断の位置は 地下百里(1里は 4Kmです)の位置と説明しています。

  • 以上の説明に付いては このホ−ムペ−ジの中で素人向けに優しく説明しています。
    参考にして下さい。
    科学者や専門家は 必要な水準まで検討される事を望みます。
    なお,検討される場合,地球の中心の凝縮引力は 「0」ですが,凝縮圧力は 最大です。
    そして,地球の表面の凝縮引力は 「g」ですが,凝縮圧力は 約1気圧(大気圧)です。
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