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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

<最近、惑星Xが再度話題になってきたようですが・・・ヤス氏の掲示板に2項から5項の案内があったので少し寄り道をしてみました。!>
天空編11681~11684

http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11681.html
太陽(ミロク)さんのメール(2010/06/06)

<最近、惑星Xが再度話題になってきたようですが・・・ヤス氏の掲示板に2項から5項の案内があったので少し寄り道をしてみました。!>
コメント:===1~5===
惑星Xが存在するとして、幾つかの予言と地球物理学的な知見を参考にして、惑星Xの軌道などの諸元を推算した。
その結果、大凡の軌道が推算出来た。
次にしなければならないのは惑星Xと太陽系におけるそれぞれの惑星との関係であるが、ヤス氏の掲示板に2項から5項の内容の案内があったので少し寄り道をして検討してみることにした。
惑星Xと地球ひいては太陽系の惑星たちとの関係を検討する場合注意しなければならないのは惑星Xの軌道であるし、その軌道と地球の位置関係を検討してあるかということである。
地球上で惑星Xが大破壊をするには 月の引力と必ず比較しなければならない。
なぜなら、月は 潮に見られるように地球に対して大変な影響を与えているが地球上に大破壊を与えていない。
従って、地球に大破壊現象を与えるには 「月の引力<惑星X引力」の関係になっていない限り、影響があったとしても大破壊は発生しないことを意味している。
引力はその質量が同じなら距離の二乗に反比例する。
例えば、2項から5項に記載されていることからその位置は おおよそ下記のようである。
2009年5月15日-太陽との距離は11AU
2011年5月15日-太腸との距離は6.4AU
2012年12月21日-太陽との距離は3.0AU
そして、惑星Xの大きさは 地球の5~6倍の大きさであると説明しているようである。
この記述で困るのは 直径が5~6倍なのか質量が5~6倍であるのかが分からないことである。
条件のきつい直径が5~6倍であるのなら、体積は 三乗の125~216倍となるから、地球は月の約80倍の質量であるから、惑星Xの質量は 月の質量の10000倍~17280倍となる。
従って、「月の引力=惑星Xの引力」となる距離は この質量比をル-トすると100~131.5倍となっていないといけない。
月と地球の距離は 384400kmであるから、その距離は 3844万0000~5054万8600kmとなるのである。
記述によれば、2012年12月21日-太陽と惑星Xの距離は3.0AUであるから、太陽と地球の距離1.0AUをマイナスすると地球と惑星Xとの距離は 最悪2.0AUとなる。
1.0AUは 1億5000万kmであるから2.0AUは 3億0000万kmとなる。
そうすると、予想距離との比率は 次のようになる。
3844万0000~5054万8600km÷3億0000万km=0.128~0.1685倍
月との引力の比率は 万有引力から距離の二乗の関係にあるから、惑星Xが地球に与える引力の月との比率=0.0157~0.0284倍となる。
分かりやすく言えば、この惑星Xのデ-タからは最悪でも、月の引力の1~3%位しか地球に影響を与えることは 出来ない。
言い換えれば、この記述の惑星Xの地球への影響は 月の地球への影響の35~64倍小さい。
例えば、月の引力による潮の高低差が2mとすると、惑星Xの潮は 0.03m~0.057mとなり、方向成分が直角で合成すると少し異なるが、単純計算しても2.0mが2.03m~2.057m程度となるだけである。
このサイトに記述してあるデ-タでは惑星Xは地球への影響は 無視してもよく、通常の彗星の天体ショ-として楽しむことが出来ると言う結論になる。
記述してある地球上への大厄災は 軽微であるので無視して良いと言うことになる。
問題は 惑星Xの移動方向が南極から北極の方向へ移動するので、月の赤道方向と異なり南極から北極へ・北極から南極方向に回転するように「ノアの大洪水」と同様の流れを起こすことである。
「ノアの大洪水」は 山脈を越えて回転するが、この場合は 山脈を越えることが出来ず陸地に衝突して通常の津波に比して大津波になる程度の出来事にしかならない。
勿論、視角は 月や太陽の遙かに小さい値と成るので、太陽や月と同じくらいの大きさに見えることは無いという結論になる。
(太陽と地球の距離は 1.0AU、最接近した地球と惑星Xの距離は 2.0AUである。
この条件で、惑星Xの直径が地球の5~6倍では 太陽と地球では109倍であるから、惑星Xは 太陽の視角に比べて、0.023~0.0275倍となり、どうやっても、月や太陽と同じ様な大きさに見えない。
逆に、同じに見えるためには、最接近した地球と惑星Xの距離2.0AUが、0.043~0.056AU{645~840万km}の位置まで接近しなければならない)
雑誌「ム-」の2003年01月号の特集「予言された惑星が地球に迫る」の2003年05月に惑星Xが地球に接近して大破壊が起きると予想してある。
現実には そのようにならなかった。
ただ、惑星Xの候補を幾つか取り扱っていて、どうやらシッチンの ニビルをたたき台にして原本を記述した方たちは 検討しているようでると推測された。
(つづく)
http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11682.html
この特集の問題なのは 惑星Xの天文学的な検討は無く、なにやら危険を煽っている。
必要なのは 惑星Xの候補が幾つかあったにしても、月の引力の影響と惑星Xの引力の影響を最低でも比較しないと、論旨の適否を間違って説明することになる。
今回は ヤス氏の掲示板に2項から5項の内容の案内が有ったので、検討内容を割り込ませた。
少し寄り道したが、次の検討へと続けたいし思っていたら、「2012年に地球最接近」と言うタイトルの本が届いたので、これにも次回は少し立ち寄りしたいと考えている。

---- 参考資料---------

1。 <惑星Xの影響の試算式>
2。 <2011年5月15日の惑星Xを予測する>
3。 <2012年12月21日の惑星Xを予測する>
4。 <アメリカ政府が探索する惑星Xテーマ>
5。 <2009年5月15日の惑星Xを予測するテーマ>


===1=============
<惑星Xの影響の試算式>
太陽系の惑星の座標を計算しなければならないが、厳密に計算しようとすると複雑になるので、黄道面(X軸、Y軸、Z軸z=0)で真円を描いているとする。
(真円と近似しても、この場合は 有効と考えている)
そうすると、n番目の惑星の座標は次のようになる
X軸、Xn=Rn・cosαn・t
Y軸、Yn=Rn・sinαn・t
Z軸、Zn=0
ここで、太陽系のn番目の惑星は次の様である。
軸の座標Xn、Y軸の座標Yn、公転軌道の半径Rn、角速度αn、時間t
Z軸、Zn=0
太陽=s,or 0
惑星X=x、or 10
水星=1、
金星=2、
地球=3、
火星=4、
木星=5、
土星=6、
天王星=7、
海王星=8、
冥王星=9、
月=m,or 11

惑星Xの軌道は次の様である。
rx=ax・(1-ex^2)/(1+ex・cosαx)(km)
rx=線分EP
Px=楕円上の任意の点
Ex=近日点・E短側の焦点・太陽
Ax=近日点
αx=角AEP(rad)
Lx=長軸に焦点Eから楕円への垂線と交点Dとの線分EDの長さ(=太陽と惑星Xの黄道面での距離)
ex==(0.99764)^(1/2)=0.99882 長軸半径ax=8.055・10^10(km)=805億5000万km を代入すると
rx=ax・(1-ex^2)/(1+ex・cosαx)(km)
=1.8999/(1+0.99882・cosαx)(億km)
αは 角AEP(rad)であり、r=線分EPであり、円軌道と異なり楕円軌道の場合、角度αによって、太陽からの距離は 変化する。
この軌道を直角座標に変換する。
Y軸は 0としたので、Z軸とX軸の座標だけを検討すればよい。
惑星Xのそれぞれの座標は次の式でもとまる。
太陽のZ軸の座標Zx=rx・cosαx(億km)
太陽のX軸の座標Xx=rx・sinαx(億km)
ここで、太陽の座標は次ぎのようになる。
太陽のZ軸の座標Zx=0
太陽のX軸の座標Xx=0
(つづく)
http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11683.html
惑星Xとn番目の太陽系の惑星との距離は次で表せる
Rxn^2=(Xx-Xn)^2+(Yx-Yn)^2+(Zx-Zn)^2
=(rx・sinαx- Rn・cosαn・t)^2+(Yx-Rn・sinαn・t)^2+(rx
・cosαx-Zn)^2
ここで、Yx=0 Zn=0であるから =(rx・sinαx- Rn・cosαn・t)^2+(Rn・sinαn・t)^2+(rx・cosαx)^2
恒星、惑星、衛星の引力は 万有引力で表せるので次ぎの式となる。
万有引力Fnm=M・(Mn・Mm/Rnm^2)
ここで M=万有引力常数:6.673・10^(-11)m^3/kg・sec^2
Mn=n番目の恒星、惑星、衛星の質量
Mm=m番目の恒星、惑星、衛星の質量
Rmn=m番目とn番目の恒星、惑星、衛星の間の距離
ここで、m=xであるから万有引力Fnx=M・(Mn・Mx/Rnx^2)
Fnx=M・(Mn・Mx/((rx・sinαx- Rn・cosαn・t)^2+(Rn・sinαn・t)^2+(rx・cosαx)^2))

例えば、次の式は 地球と太陽の引力となる。
万有引力F03=M・(M0・M3/R03^2)
M0:n=0太陽の質量
M3:m=3地球の質量
R03:n=0太陽とm=3地球との距離、約1億5000万km=1天文単位
前にも説明したが、太陽系の恒星・太陽、惑星、衛星の万有引力についての影響を理解するには 貴方に対してどのような引力が加わるかである。
上の式で言えば、M3:m=3地球の質量が、Mman:m=man貴方の質量(正確には 単位体積の質量)、となるので次ぎの関係になる
貴方を地球から太陽が牽き剥がそうとする太陽の万有引力F0man
F0man=M・(M0・Mman/(R03+d)^2)


===2=============

 http://ameblo.jp/gitarcla/entry-10420450741.html
<2011年5月15日の惑星Xを予測する>
2011年5月15日、惑星Ⅹは太陽のほぼ真南、太陽から6.4AUの距離にある。
軌道上のこの部分を通過中の惑星Ⅹは、太陽磁場密度の高い領域を進むことになる。
このため惑星Ⅹと太陽との相互作用が極めて高くなる。
その結果、惑星Ⅹの輝度の増し方が速くなる。
南半球からは肉眼で見えるようにすらなるだろう。
夕暮れや夜明けにはほのかな赤い点として現れるはずだ。
太陽が地平線の彼方に沈むや否や、惑星Xはその輝度を増し、より赤みを帯びていく。
この時点では金星と同等か、もしくはそれ以上に明るくなるだろう。

[太陽系]
2011年5月21日から2012年12月21日にかけて、惑星Ⅹの接近に伴い太陽は強力な噴射物をあらゆる方向に向けて噴射し始める。
この期間中、軌道周回中の観測衛星がこの噴射物に当たって破壊されるようになる。
この期間中に失うことになる観測衛星の交換用の衛星を建造する計画がすでに進行中であることは間違いない。
地球にとって幸いなことに、太陽・惑星Ⅹ間の電気的相互作用から、この猛烈な太陽からの噴出物のほとんどは惑星Ⅹ方向に向けられることになる。
とはいうものの、太陽黒点の多さから2012年にピークを迎えるとNASAが予測する次の太陽活動極大期に地球は、この移ろいやすい太陽嵐のパーフェクトストームの標的となることになる。
この嵐は、これまで計測したこともないほどの規模のエネルギーで地球に襲いかかるかもしれない。

[地球]
2011年中ごろまでに地球の気候は、有史以来未曾有の変動に見舞われることになるだろう。
地震は次々と新記録を打ち立て、火山活動は確実に増え続ける。
結果として起こる大激変は、民族や経済紛争が流血の地域紛争へと発展しないよう各国政府が苦慮するなか、社会構造を揺るがすことになる。
『コルプリン・バイブル』に記された、前回の接近通過に関する古代の記録によると、当時は接近通過の恐ろしさのあまり、男は性的不能になり、女は不妊になったという。
地球全体がパニック感に包まれるようになると、同じような社会病が2011年には表面化してくるだろう。

[通信衛星]
太陽フレアは通信衛星のほとんどを破壊し尽くし、様々な通信システムを麻痺させる。
地下や海底の光ファイバーケーブルが大幅に拡張される。
携帯電話とケーブルテレビの時代は次第に終わりへと近づくが、ダイアルアップ接続によるインターネット速度は依然として確保されるだろう。
ブロードバンドによるアクセスは、政府や病院、その他指定された企業のみに制限されることだろう。
2011年5月15日-太腸との距離は6.4AU 地球のほぼ真南に達した惑星Ⅹは、南半球からは肉眼で観察できるまでに輝度を増している。
(つづく)
http://slicer93.real-sound.net/0-hl-space-11684.html
[観測の手引き]
○すぐに気づくことができる
○日中はぼやけて見える
○夜は赤みを帯びた明るい物体として見える



===3===============

http://ameblo.jp/gitarcla/entry-10421150378.html
<2012年12月21日の惑星Xを予測する>
マヤ文明の研究家によると、未来の前兆となる2つの大事な日付があるという。
一つは宗教上のもので、もう一つは天文学上のものだ。
2011年10月10日は宗教上大事な日で、この日を境に人類は次の進化のサイクルへとステップアップするのだ。
ところが、2012年12月21日は恐怖の色合いの濃い目となる。
2012年の冬至に当たるこの不吉な日は、マヤの古文書「ドレスデン・コデックス」に示されているとおり、マヤ暦の計算に基づいている。
この日は、我々の太陽が、未知の危険に満ちた、銀河系の最も濃密な事態を通過する日にあるのだ。

[太陽系]
2013年2月14日の近日点に向かいつつある惑星Ⅹはこの12月21日に黄道面と交差し、その電気的活動の最盛期に入るのだ。
さしあたっては夜の満月よりも明るくな、り、恐らく日中でも目視できるだろう。
近日点に近づくにしたがって膨張して見えるようになり、月や太陽と比べでも遜色のないほどの大きさになるはずだ。
この時点になると、太陽と惑星Ⅹ間の「スプライト」も見られるだろう。
スプライトとは、簡単に言えば放電現象で、惑星Ⅹから太陽に向けでの宇宙稲妻の触手のような外観を呈する。
この頃までには、我々の太陽観測衛星や通信衛ちり星の大半は焼け焦げた宇宙の塵と化していることだろう。

[地球]
惑星Ⅹの到来に前後して膨大な物体の嵐が襲ってくるが、その多くは壊滅的衝撃と隕石のシャワーをもたらすことになる。
惑星Ⅹの前回の接近通過はイスラエル人のエジプト脱出の時期で、「トーラー」(旧約聖書)のヘブライ語の記ひよう述によれば、出エジプトの際の第七災は、「バラド(火の交じった電)」だという。
この事件のエジプト側の記述である『コルプリン・バイブル』は、この災厄が隕石の嵐であることを裏付けている。
ただし、これはまだ最悪のものではないのだ。

[イエローストーン・スーパーポルケーノの噴火]
2004年12月にインド洋を襲った津波を引き起こしたのと同じタイプの地震の急増が見込まれる。
この時期、米ワイオミング州のイエローストーン国立公園は、世界中の注目の的となる。
(世界で、とまでは言わずとも)アメリカ最大のスーパーポルケーノであるイエローストーンは、次の噴火予定時期をとうに過ぎており、2003年以降活発な火山活動を示している。
惑星Xによる太陽活動の活発化に非常に影響されやすいこの火山がこの時期に噴火を起こし、アメリカの食物庫を破壊して小規模の氷河期を早めることは十分にありうることだ。
2012年12月21日-太陽との距離は3.0AU
黄道面を過ぎ、太陽との活発な電気的相互作用を引き起こす0惑星Ⅹは第2 の太陽の様相を帯びる。
輝く赤色となり、月とほぼ同じ大きさになる。
観測時期は日によって変化する。

[起こりうる大変動の例]
○小惑星の激突とそれに伴う津波
○大地震とそれに伴う津波
○火山噴火




===4================

http://ameblo.jp/gitarcla/entry-10393411763.html
<アメリカ政府が探索する惑星Xテーマ>
多くの惑星Ⅹの研究家は、惑星Ⅹの映像をとらえたのは、非公式ながら、1983年のNASAの赤外線天文衛星(IRAS)が初めてと信じている。
2006年4月にyOWuSa.COmが南極望遠鏡(SPT)に関する記事を初めて発表したことで、この確信はいっそう深まった。
この南極望遠鏡は、南極のアムンゼン・スコット基地に設置されている。
極めて精度の高いこの南極望遠鏡は、2007年2月に運転が開始された。
惑星Ⅹを観測するには完壁のタイミングと設置場所、性能と三拍子揃っており、本書が出版されようとしている今にも惑星Ⅹの追跡が始まっているかもしれない。
アメリカ政府が先頭に立って惑星Ⅹ専属プロジェクトを宣言するまでは、この摂動源は依然として閥の中ということになる。
しかしながら、誰が最初に見つけるかの賭けを始めるとなると、「公式」に発見を宣言しそうな第一候補は、リアマンス太陽天文台のニガヨモギ計画だろう。
戎畳替因の脅威や宇宙ごみに関する研究が専門のこの天文台は、西オーストラリアのノースウエスト岬に設置されている。
ニガヨモギ計画か、あるいは他の誰かが惑星Ⅹの第一発見者の「公式」称号を手にするまでは、この物体の存在は信じるか信じないかの問題として扱う必要があるのだろうか?とんでもない!




===5=========

http://ameblo.jp/gitarcla/entry-10420448751.html
<2009年5月15日の惑星Xを予測するテーマ>
2009年5月15日、惑星Ⅹは太陽から11AUの距離、火星と木星の間の小惑星帯のほぼ真下に位置する。
この時点で南半球のアマチュア天文家は、市販の望遠鏡か、あるいは高性能の双眼鏡を使えば暗赤色の点として観測できるだろう。
赤道上の熱帯地域にいても観測できるかもしれない。

[太陽系]
2009年までには太陽は24周期に入って十分たつので、惑星Ⅹの接近に伴う太陽系諸惑星や太陽自身への影響はさらに増すことになる。
太陽からの放射が強まって火星の凍結した表面を貫き、地下に眠る膨大な量の凍結氷を解かすことから、2009年末に向けて洪水の最初の兆候が火星表面に現れ始めるかもしれない。

[地球]
地震の平均マグニチュードは高くなる一方で、ハリケーンやトルネードもいよいよ強力なものになっていく。
世界中を通じて天候パターンがより極端になっていく。
干ばつや豪雨をもたらす雨期が長期化し、それはもはや例外ではなく、普通のパターンとなっていく。
結果として地球全体の天候パターンが逆転し、これまで雨が多かったところを干ばつが襲い、その逆もまた起こるのだ。

[太陽観測衛星]
太陽の黒点が増加・活発化し、さらに強力な太陽フレアが起こるようになる。
2009年までには太陽と惑星Ⅹとの相互作用が急激に高まり始め、我々の通信網や電力網に甚大な影響を与えかねなくなる。
今から備えておかない限り、我々の生活の基盤となる近代科学技術が太陽嵐の前に崩れ去りかねないのだ。
だからこそ、先進各国が2008年後期までに6基の観測衛星を、太陽を巡る軌道上に打ち上げようとしているのだ。
ヨ,ロツパ宇宙機関(ESA)のSOHOとプロバ2(蹄oba-2)、日本宇宙航空研究開発機構仇旭A)のソーラーB、NASAのmKEOツイン衛星とソーラー・ダイナミックス・オブザーバトリーだ。
これらが一丸となって早期警戒網を形成し、差し迫る太陽嵐から我々を守るのに役立てるのだ。

2009年5月15日-太陽との距離は11AU
小惑星帯の下に位置する惑星Ⅹは、南半球のアマチュア天文家にも見えるほどに輝きを増している。
観測には強力な双眼鏡か小型の望遠鏡が必要。

[観測の手引き]
○ほのかに赤みを帯びた物体
○望遠鏡か双眼鏡
○位置によって見え方は異なる

もも いちたろう



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