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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』
http://18.pro.tok2.com/~solht0920070/newmurmur_db/n340001/n340007.htm
より

ノア−の大洪水情報 NO n340007

−−−−コメント 2013/06/17−−−−

{新34_ノアの大洪水_予言と伝記_エズラ記・5章1-8節_01}
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0800:エズラ記(ラテン語) / 5章 1-8節:アメリカ壊滅の三日後終末は始まる:終末とは惑星クラスの天体の地球への干渉によって発生:それは惑星Xなのか?:
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コメント:
3項の<:あやしげな血を流す樹を眺めながらウェブボットの「地獄の夏」を思い出してみる:In Deep:2013年06月12日:>を読んでいたら、旧約聖書のエズラ記(ラテン語)・5章 1-8節の記述があった
その内容は 終末に関する印的な出来事について預言したものである
終末の出来事に関しては、幾つもの預言と予言がある
この内容については In Deep氏もそうであるが、知らなかった
少し吟味してみると、幾つかの終末の日程のようなのがあるので案内することにした
基本的には 人類が終末で生きていれば確認できる内容である

● 今見ているその国アメリカは世界を支配している
● やがて乱れて廃虚となり、人はそこに荒れ地を見るようになる

この様子の顕著な出来事は 大凡つぎの兆しで確認出来るようである

● 終末のその日が来る頃、虚実に塗り込められた人類の社会から「真理の道は隠され、国土は信仰の不毛の地となり」地上の宗教は 滅び去る
● 不義が、貴方自身が見ている以上に、貴方がかつて聞いた以上に増える

● 地上が廃墟となってから、暗黒の三日間が過ぎると、第2の太陽のようなものが現れる
突如として夜中に太陽が輝きだしたと錯覚するし、真昼に月が明るく照りかえる
巨大な惑星が地球の近距離に現れる

● もし、いと高き方が貴方に生き残るのをお許しになるなら、三日の後に天変地異を見るであろう
この天地異変によって人類の多くは滅び去ることを指摘している

● その天地異変の近場の出来事は 木から真っ赤な樹液が滴り落ちたり、振動で石が地鳴り声を発し、人々は あまりの出来事で恐慌を来し、星は軌道を脱するだろう
このときの出来事は 第2の太陽とも言えそうなその惑星の引力で地球が揺さぶられていることを例えている

● 地に住む人の望まぬ人物が支配する・人型に憑依している神サタンが表に出てきて地球支配者として振る舞う、その為に、鳥さえもみな渡り逃げ去るだろう

● イスラエル・ソドムの海は 巨大な津波で魚を陸地に吐き出し、夜には得体の知れぬ地鳴り・震動があたかも妖怪が声を発するがこどく人々を驚かすし、すべての人がその声を耳にする

● 方々で地底の深淵が口を開き、地割れや噴火口から繰り返し炎が吹き上がる

この預言によれば、都市攻撃からノアの大洪水の起動までの期間が予言的に正確に解っていなかったが、この記述によれば、激しい戦いで大地が廃墟となり、戦いが終わってから三日間・72時間後にノアの大洪水は起動する、逆に言えば、ノア−の大洪水が起動する時間の三日前に地上の都市の破壊は完了するように破壊のスケジュ−ルは 進められるということである

以下は 「エズラ記(ラテン語)・5章 1-8節」の解読である

−−−翻訳・原本開始−−−
エズラ記(ラテン語)・5章 1-8節

では、しるしについて語ろう
見よ、その日が来て、地上に住む人々は大いなる恐怖に捕らえられ、真理の道は隠され、国土は信仰の不毛の地となるだろう

そして不義が、あなた自身が見ている以上に、また、あなたがかつて聞いた以上に増えるだろう

また、あなたが今見ているその国は世界を支配しているが、やがて乱れて廃虚となり、人はそこに荒れ地を見るようになる

しかし、もし、いと高き方があなたに生き残るのをお許しになるなら、三日の後に天変地異を見るであろう

突如として夜中に太陽が輝き、真昼に月が照る
その上、木から血が滴り落ち、石が声を発し、人々は恐慌を来し、星は軌道を脱するだろう

そして、地に住む人の望まぬ人物が支配するようになり、鳥さえもみな渡り去るだろう

ソドムの海は魚を吐き出し、夜には得体の知れぬ妖怪が声を発し、すべての人がその声を耳にする
方々で深淵が口を開き、そこから繰り返し炎が吹き上がる

−−−翻訳・原本終了−−−
以上が翻訳された原本である
これに意訳を付けてみることにした

−−−翻訳・意訳開始−−−
では、終末が訪れる時の兆しの印について語ろう

見よ、その日が来て、地上に住む人々は大いなる恐怖に捕らえられ、真理の道は隠され、国土は信仰の不毛の地となるだろう

★→ そのときが訪れた時見るだろうし見ることを覚悟しておけ
その終末の日が来て、地上に住む人々は大いなる恐怖に捕らえられ

真理の道は隠され、世界の宗教は滅び国土は信仰の不毛の地となるだろう
→★

そして不義が、あなた自身が見ている以上に、また、あなたがかつて聞いた以上に増えるだろう

★→そして、社会正義が滅び人々は堕落の極致にいたる
今の貴方たちが想像する堕落、そのときは 世界中に蔓延する
→★

また、あなたが今見ているその国は世界を支配しているが、やがて乱れて廃虚となり、人はそこに荒れ地を見るようになる

★→また、あなたが今見ているその国アメリカ合衆国は 世界を支配しているが、やがて乱れて予言された内戦と?なり廃虚となりはてる
その結果、世界中の人々は そこに荒れ地を見るようになる
→★

しかし、もし、いと高き方があなたに生き残るのをお許しになるなら、三日の後に天変地異を見るであろう

★→しかし、もし、地上が廃墟に至る期間に貴方が、神とも言えるいと高き方が貴方に生き残るのをお許しになるなら、破壊の究極の後、暗黒の三日の後に天変地異を見るであろう
都市破壊の戦争が終了して、軍隊が引き上げた後、その三日後に終末の出来事は 始まり、その出来事を見ることを許可されて見ることになる
→★

突如として夜中に太陽が輝き、真昼に月が照る
その上、木から血が滴り落ち、石が声を発し、人々は恐慌を来し、星は軌道を脱するだろう

★→その出来事では 突如として夜中に太陽が輝き=突如として夜中に太陽と同じような大きさの惑星が人々の視認出来る位置に現れて輝きを見せ驚かすし、真昼でもその輝きで月が照る・明るく輝く
その上、木から血色の液体が滴り落ち、石はその星の影響で振動音発し、人々は恐慌を来す
そして、その惑星の為に地球はポ−チェンジ・地軸移動を開始し、夜空の今見ている軌道から外れたように見える
あたかも、星は軌道を脱するように見えるだろう
→★

そして、地に住む人の望まぬ人物が支配するようになり、鳥さえもみな渡り去るだろう

★→そして、地上世界は 地上に住む人々が望まぬ破壊王のような人物・神サタンが支配するようになり、地上は破壊され、鳥さえもみな逃げ渡り去るだろう
→★

ソドムの海は魚を吐き出し、夜には得体の知れぬ妖怪が声を発し、すべての人がその声を耳にする
★→死海の近くの滅びの町々ソドムの海は その津波により魚たちを陸地に吐き出すように放り上げる
夜には得体の知れぬ妖怪が声を発し・巨大な地鳴り震動が地上全てに響き渡り、すべての人がその声を耳にする
→★

方々で深淵が口を開き、そこから繰り返し炎が吹き上がる

★→世界の方々で地割れや噴火口において地底の深淵の口を開き、そこから繰り返し炎が吹き上げ噴火も発生する
→★

−−−翻訳・意訳終了−−−
意訳の纏めをしてみた
終末の様子が予言されていることがわかると思う
−−−意訳の纏め・平易意訳 開始−−−
では、終末が訪れる時の兆しの印について語ろう

そのときが訪れた時見るだろうし見ることを覚悟しておけ
その終末の日が来て、地上に住む人々は大いなる恐怖に捕らえられ

真理の道は隠され、世界の宗教は滅び国土は信仰の不毛の地となるだろう

そして、社会正義が滅び人々は堕落の極致にいたる
今の貴方たちが想像する堕落、そのときは 世界中に蔓延する

また、あなたが今見ているその国アメリカ合衆国は 世界を支配しているが、やがて乱れて予言された内戦となり廃虚となりはてる
その結果、世界中の人々は そこに荒れ地を見るようになる

しかし、もし、地上が廃墟に至る期間に貴方が、神とも言えるいと高き方が貴方が生き残るのをお許しになるなら、破壊の究極の後、暗黒の三日の後に天変地異を見るであろう
都市破壊の戦争が終了して、軍隊が引き上げた後、その三日後に終末の出来事は 始まり、その出来事を見ることを許可されて見ることになる
その三日後に終末の出来事では 突如として夜中に太陽が輝き=突如として夜中に太陽と同じような大きさの惑星が人々の視認出来る位置に現れて輝きを見せ驚かすし、真昼でもその輝きで月が照る・明るく輝く
その上、木から血色の液体が滴り落ち、石はその星の影響で振動音発し、人々は恐慌を来す
そして、その惑星の為に地球はポ−チェンジ・地軸移動を開始し、夜空の今見ている軌道から外れたように見える
あたかも、星は軌道を脱するように見えるだろう

そして、地上世界は 地上に住む人々が望まぬ破壊王のような人物・神サタンが支配するようになり、地上は破壊され、鳥さえもみな逃げ渡り去るだろう

死海の近くの滅びの町々ソドムの海は その津波により魚たちを陸地に吐き出すように放り上げる
夜には得体の知れぬ妖怪が声を発し・巨大な地鳴り震動が地上全てに響き渡り、すべての人がその声を耳にする

世界の方々で地割れや噴火口において地底の深淵の口を開き、そこから繰り返し炎が吹き上げ噴火も発生する

−−−意訳の纏め・平易意訳 終了−−−


預言・予言を検討する時、注意しなければならないことがある
その多くは幻視させられた内容の書き下し文の形をとるが、本当に幻視したものであるか?ということである
近代と現代の幻視させられたと言う予言者が、古代の予言を読み研究しているとすると、その内容を少し編纂して類似の幻視予言をしないとも言えないからである
従って、近代の予言者の幻視予言の場合は 過去の類似の幻視予言と比較しなければならないが、古代の者であれば、ある程度その問題は 少ないと推定される

エズラ記(ラテン語) / 5章 1-8節は 旧約聖書の記述の一部分であるから、この箇所の問題は 少ないと推定している
この記述には その直前の社会現象と終末の天体現象について説明がされていることが、他の予言に無いところと、最強の軍事国家=アメリカ合衆国が壊滅すると三日後にその天体現象があることが解ることである
暗黒の三日間という内容の予言が見られるが、このこと関係があるのかもしれない
注意すべきは 三日間と日数を特定していることである
三日間の開始日=アメリカ合衆国が壊滅し壊滅させた何者かがアメリカまたは地球から去りその期日が特定出来ることを意味しているから、期日は解らなくとも、その壊滅の情報が手に入れば良いし、検証するに必要な目標が得られたことになる
他の同様の内容の予言と組み合わせると、その時期なども予測精度が上がるのかもしれない
幻視させている上位の存在たちは その時期については厳に秘密にしているが上手の手から漏れることも考えられるから、注意深く検証する必要がある

疑問は幾つもあるが、重要なものとして「世界を支配している国家の壊滅」の相手は何者か?である
下記の記述から、その国は世界を支配しているのであるから軍事的にも最強ということになる
その最強の国家を廃墟にしてしまうのであるから同じ地上の国家間の戦争とは考えにくいことに気がつくと思うのである

{・・・・・・
また、あなたが今見ているその国は世界を支配しているが、やがて乱れて廃虚となり、人はそこに荒れ地を見るようになる

★→また、あなたが今見ているその国アメリカ合衆国は 世界を支配しているが、やがて乱れて予言された内戦と?なり廃虚となりはてる
その結果、世界中の人々は そこに荒れ地を見るようになる
→★

しかし、もし、いと高き方があなたに生き残るのをお許しになるなら、三日の後に天変地異を見るであろう

★→しかし、もし、地上が廃墟に至る期間に貴方が、神とも言えるいと高き方が貴方に生き残るのをお許しになるなら、破壊の究極の後、暗黒の三日の後に天変地異を見るであろう
都市破壊の戦争が終了して、軍隊が引き上げた後、その三日後に終末の出来事は 始まり、その出来事を見ることを許可されて見ることになる
→★
・・・・・・}

===NO n340007:参考文献の目次===

001:あやしげな血を流す樹を眺めながらウェブボットの「地獄の夏」を思い出してみる:エズラ記(ラテン語) / 5章 1-8節:In deep:2013年06月12日:
002:ソドムとゴモラ:wikipedia:
003:あやしげな血を流す樹を眺めながらウェブボットの「地獄の夏」を思い出してみる:In Deep:2013年06月12日:

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===NO n340007:参考文献の目次詳細===

===1===============

:あやしげな血を流す樹を眺めながらウェブボットの「地獄の夏」を思い出してみる::エズラ記(ラテン語) / 5章 1-8節:In deep:2013年06月12日:

http://oka-jp.seesaa.net/article/366107708.html

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・・・前略・・・・

この動画そのものはともかく、投稿した人のこの動画の説明に「聖書エズラ記の黙示録の描写に木が血を流すという部分がある」と書かれてあったのですね
聖書のエズラ記というものをここではじめて知ることになったわけですが、なるほど読んでみますと、確かに「木から血が滴り落ち」という記述が出てくる
聖書というものにはいろいろな書やセクションに「終末」、あるいは「黙示録的」な描写が出てくるものだなあと改めて思います
本当は今回の記事そのものを「地獄の夏」と「赤の意味」と「エズラの黙示録」を組み合わせてうまく書きたかったのですが、今回の一度ではまとめるのは無理な感じですので、今回はそのエズラ記の「血を流す樹」の部分を抜粋して記事をしめておきたいと思います

次回か近いうちに、もう一度、ウェブボットや「赤の意味」について書かせてもらうことになると思います
まだ書き足りていないことがあるのです

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では、エズラ記はここからです
日本聖書協会からです

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エズラ記(ラテン語)・5章 1-8節

では、しるしについて語ろう
見よ、その日が来て、地上に住む人々は大いなる恐怖に捕らえられ、真理の道は隠され、国土は信仰の不毛の地となるだろう

そして不義が、あなた自身が見ている以上に、また、あなたがかつて聞いた以上に増えるだろう

また、あなたが今見ているその国は世界を支配しているが、やがて乱れて廃虚となり、人はそこに荒れ地を見るようになる

しかし、もし、いと高き方があなたに生き残るのをお許しになるなら、三日の後に天変地異を見るであろう

突如として夜中に太陽が輝き、真昼に月が照る
その上、木から血が滴り落ち、石が声を発し、人々は恐慌を来し、星は軌道を脱するだろう

そして、地に住む人の望まぬ人物が支配するようになり、鳥さえもみな渡り去るだろう

ソドムの海は魚を吐き出し、夜には得体の知れぬ妖怪が声を発し、すべての人がその声を耳にする
方々で深淵が口を開き、そこから繰り返し炎が吹き上がる

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(筆者注) 参考までに、過去の「赤の意味」というようなことについて書いたことがあります記事をリンクしておきます

・2012年の「赤」の意味: DNA を持たずに増殖する「赤い雨から採取された細胞」とつながる人間の赤血球
 2012年11月28日

・赤の意味: 再び現れた赤い海と赤い雨
 2012年07月31日

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===2===============

:ソドムとゴモラ:wikipedia:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%89%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%82%B4%E3%83%A2%E3%83%A9

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旧約聖書の『創世記』に登場する、天からの硫黄と火によって滅ぼされたとされる都市(商業都市)
後代の預言者たちがソドムとゴモラに言及している部分では、例外なくヤハウェの裁きによる滅びの象徴として用いられている
−−−
目次

1 罪
2 地理
 2.1 シディムの谷
 2.2 バブ・エ・ドゥラーとヌメイラ
 2.3 モアブとアンモン
 2.4 セドム
3 ソドムのための執り成し
4 創世記19章前半部「ソドムの滅亡」主な内容
5 科学的な調査
6 ソドムとゴモラを題材とした芸術作品
7 関連項目
8 脚注
9 外部リンク

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ソドムの罪については、『エゼキエル書』16章49-50節において、多くの点が指摘されている[1][2]
古来、『創世記』19章前半、特に19章8節のロトの提案内容[3]から推察して、甚だしい性の乱れが最大の原因であったとする見解が一般的である
ただし同性愛が罪でないと主張する教会では「ソドムの罪」を男色だとする説は今日では全くの謬見(びゅうけん)であることが証明されたとされる[4][5]
クルアーンにも町の名前は出てこないが、ほぼ同じ物語が述べられており、預言者ルート(ロト)に従わなかったために、彼に従ったわずかな仲間を除き滅ぼされた
その際、神に滅ぼされた他の民(ノアの洪水で滅んだ民や、アード族やサムード族など)とは異なり、ルートの民(すなわちソドムの住民)は、偶像や他の神を崇拝する罪ではなく、男色などの風俗の乱れの罪により滅ぼされた

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地理

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シディムの谷

ソドムとゴモラの廃墟は死海南部の湖底に沈んだと伝えられる
これは、「シディムの谷(ヘブライ語: 英語: Vale of Siddim)」と、シディムの谷の至る所にある「アスファルト」の穴[6]に関する『創世記』の描写と、死海南部の状況が似通っていることなどから、一般にもそう信じられているが、その一方で、死海南岸付近に点在する遺跡と結びつけようとする研究者も存在する

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バブ・エ・ドゥラーとヌメイラ

ソドムを死海南東部に位置する前期青銅器時代(紀元前3150年-2200年)の都市遺跡バブ・エ・ドゥラー(Bab edh-Dhra)、ゴモラをこの遺跡に隣接する同時代の都市遺跡ヌメイラ(Numeira)と考える研究者もいる
いずれも現代のヨルダン・ハシミテ王国、カラク県に位置する
なおこの都市遺跡の近隣には、天から降る硫黄と火からロトが逃げ込んだとされるロトの洞窟の遺跡(アラビア語: ??? ??? '?????? UNGEGN式: Deir 'Ain 'Abata デイル・アイン・アバタ)がある
ビザンティン(東ローマ)時代に、ロトの洞窟の伝説地の上に教会が建てられたが、この教会の遺跡が現在残されている
教会の左手には、ロトが逃げ込んだとされる洞窟が実在する

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モアブとアンモン

創世記によると、この洞窟でロトと二人の娘の間に生まれた男の子二人[7]が、それぞれモアブとアンモンの民族の祖先となったとされるが、ロトの洞窟を含む前述の遺跡すべてが、かつてモアブと呼ばれた地、現代のカラク県(ヨルダン王国)にあることは、ソドムとゴモラ、ロト、そしてモアブの伝承を考える上で興味深い
上記の考古遺跡から出土した考古資料は、現在ヨルダンのカラク考古博物館(カラク城内)やアンマン国立考古博物館で見ることができる

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セドム

イスラエル南部の干拓地にセドムと表記される都市がある

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ソドムのための執り成し創世記18章後半部(16節から33節)で、ロトのおじであるアブラハムが、ソドムとゴモラに関して事前にヤハウェと問答している
ヤハウェは、ソドムとゴモラの罪が重いという機運が高まっているとして、それを確かめるために降る(くだる)ことをアブラハムに告げた
アブラハムはそれに応じて、正しい者が50人いるかもしれないのに滅ぼすとは、全くありえない、と進み出て言った
それに対しヤハウェは、正しい者が50人いたら赦す(ゆるす)と言った
そこでアブラハムは「塵芥(ちりあくた)に過ぎない私ですが」と切り出し、正しい者が45人しかいないかもしれない、もしかしたら40人しかいない、30人、20人と、正しい者が少なくても赦すようにヤハウェと交渉をした
最終的に、「正しい者が10人いたら」というヤハウェの言質を取り付けたが、19章でヤハウェは結局、ソドムとゴモラを滅ぼした

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創世記19章前半部「ソドムの滅亡」主な内容

ヤハウェの使い(天使)二人[8]がソドムにあるロトの家へ訪れ、ロトは使いたちをもてなした
やがてソドムの男たちがロトの家を囲み、使いたちとセックスをするから使いたちを出すよう騒いだ
ロトは二人の使いたちを守るべく、かわりに自分の二人の処女の娘達を差し出そうとした
使いたちは、ヤハウェの使いとして町を滅ぼしに来たことをロトに明かし、狼狽するロトに妻と娘とともに逃げるよう促し、町外れへ連れ出した
ロトがツォアル(ヘブライ語: ????? 英語: Zoara)という町に避難すると、ヤハウェはソドムとゴモラを滅ぼした
ロトの妻(ヘブライ語: ??? ????)は禁を犯して後ろを振り向き、塩の柱(ヘブライ語: ???? ???? ネツィヴ・メラー)に変えられた
ヤハウェはアブラハムに配慮して、ロトを救い出した

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科学的な調査

ニネベの遺跡で見つかったシュメール人の古代の天文学者が粘土板に残した円形の星座板には、ふたご座・木星などの惑星と、アピンと名づけられた正体不明の矢印が書きこまれており、この天体配置があった日の明け方の5時30分ころに、4分半かけてアピンは地上に落下したという記述が残されている

アランボンド教授の解析により、この天文事象は、惑星の配置が粘土板の星座盤の位置と一致したことから、紀元前3123年6月29日であったと特定され、アピンの記述は典型的なアテン群小惑星の落下の記録であると結論付けた
衝突予想地点には、クレーターはなく、この小惑星はアルプス上空で空中爆発したであろうと推定されている
アランボンド教授はこの日、直径1.25キロほどの小惑星がアルプス上空のコフェルスで空中爆発し、破片が軌道を逆戻りする形で地中海一帯に帯状にばら撒かれたであろうと説明し、これはソドムとゴモラの事象のことであろうという説を述べている
さらに南アルプスの氷床コアの調査によって、紀元前3100年ころに急激な気温の低下があったという傍証的データが示されている
[9]

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ソドムとゴモラを題材とした芸術作品

絵画 アルブレヒト・デューラーによる油彩画、『ソドムを逃れるロトと娘たち』(Lot Fleeing with His Daughters from Sodom)、1498年
ジョン・マーティンによる油彩画『ソドムとゴモラ』(Sodom and Gomorrah)、1854年(上部右上画像)
文学 マルセル・プルーストによる小説、『失われた時を求めて』第四篇「ソドムとゴモラ」、1922-1923年
映画 ロバート・アルドリッチ監督による『ソドムとゴモラ』、1962年
ジョン・ヒューストン監督による『天地創造』、1966年
戯曲 ジャン・ジロドゥによる『ソドムとゴモル』、1943年

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関連項目

見るなのタブー
セドム高原(en:Mount Sodom)

地獄 (キリスト教)
地の塩、世の光
ヘレフォード図
セブンスデー・アドベンチスト教会
聖書の説話とクルアーンの関係
サブカルチャー 超高熱怪獣 ソドム
ゴモラ (ウルトラ怪獣)
ソドム&ゴモラ
メギドフレイム
ベリアルヴァンデモン
天空の城ラピュタ
ふしぎの海のナディア
超電磁マシーン ボルテスV

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脚注

1.^ 該当節では、ソドムとその娘たちが高慢で、飽食に安んじながら貧者を助けず、ヤハウェの前で忌まわしいことをしたという、ヤハウェによる指摘がある
2.^ さらに16章53節から55節では、いずれソドムとその娘たちを復帰させることを、ヤハウェが示唆(しさ)している
3.^ ロトは、自分の二人の娘を差し出すから、訪問している客たち(二個の天使たち)には手を出さないで欲しいと提案した
4.^ 自由主義神学では「客人冷遇」が原因であることは既にコンセンサスとなっている
5.^ 同性愛を罪とするかどうかは教派によって相違がある
聖公会、日本基督教団は同性愛を容認するが、正教会、カトリック教会、福音派などはこれを認めていない
また個人によっても立場は異なり、日本では北朝鮮への歴史の精算が不十分として同国への謝罪運動をしていたり、9条を守れと訴える意見広告に名を連ねる様なリベラル・左派系のクリスチャンにも「同性愛は病気であり治すべき」、「同性婚や性別変更に反対」と考える人々がおり、同性愛への賛否と政治信条は余り関係がない
6.^ ソドムとゴモラの王が、シディムの谷の戦い(Battle of the Vale of Siddim)で逃亡中に落ちた穴
7.^ ロトの二人の娘は、父であるロトが年老いていくことと、洞窟の周辺に「男の人が来てくれる」という世間の習慣がないことを懸念していた
そこでロトの二人の娘は洞窟で、ロトとの間に子どもを作った
姉が産んだ男の子はモアブ(「(私の)父親から」という意味
ヘブライ語: ?????)と名づけられ、妹が産んだ男の子はベン・アミ(「私の肉親の子」という意味
ヘブライ語: ?? ????)と名づけられた
8.^ 19章で「天使たち」のヘブライ語表記は、「???????(ハマルアヒーム)」等、男性形である
なお、「?????? (エロヒーム)」(ヤハウェのこと)も男性形である
9.^ Discovery Channel「ソドムとゴモラ」より

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外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ソドムとゴモラに関連するメディアがあります
ソドムとゴモラの遺跡発掘 (英語)
ソドムとゴモラ湖底沈没説 (英語)
旧約聖書を科学的に検証 (ヘブライ語)


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===3===============

:あやしげな血を流す樹を眺めながらウェブボットの「地獄の夏」を思い出してみる:In Deep:2013年06月12日:

http://oka-jp.seesaa.net/article/366107708.html

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▲ 今回の記事と関係ないですが、数日前にフランスのカンヌなどのあるリゾート地沖で発生した、海上の大竜巻
この地域では非常に珍しいそうです
動画や文字記事は「フランスのカンヌの沖合に出現した巨大な水上竜巻」にあります
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今朝、驚いたのニュースは NHK の下のニュースでした
部分的な抜粋です

ギリシャ 財政再建で公共放送局閉鎖へ
NHK 2013.06.12

多額の財政赤字を抱えるギリシャ政府は11日、財政再建策の一環として、公共放送「ERT」の放送を11日いっぱいで終了させ、閉鎖すると発表し、従業員などが反発しています

ギリシャ政府の報道官は11日、テレビで演説し、公共放送のERTについて、運営にむだが多いと厳しく批判したうえで、「われわれは財政赤字を減らして危機から抜け出さなければならず、公共部門のむだを見逃すことはできない」と述べて、11日いっぱいで放送を終了させ、閉鎖すると発表しました

そのうえで報道官は、今後はより少ない職員によって運営される新しい放送局の設立を目指し、関連法案の準備を進める考えを明らかにしました

それで、この後、どうなったかというと、「本当にその日のうちに公共放送が止まった」のでした
その後の展開は AFP の「ギリシャ政府、公共放送局を閉鎖 衝撃広がる」という報道に出ています

その部分だけ抜粋します

記事に出てくる ERT というのが放送局の名前です

ERT は発表後も放送を続けていたが、国営アテネ通信によると、放送は午後 10時からギリシャ各地で徐々に停止し始め、午後 11時すぎに全土で完全に途絶えた

ERT で 30年間働いてきたという技術者の男性は、警察が山に登ってきて送信施設を管理する人員を制圧したと述べた

財務省は放送停止に合わせ、 ERT の組織は解体されたと発表

政府が「今日で公共放送局を閉鎖します」といって、数時間後に「警察が送信施設を制圧」して、そのまま放送終了・・・
「そんなのアリなの?」と、さすがに驚きました

公共放送というと、たとえば日本でなら NHK に同じことが起きるようなことを考えると、いかにこれが「あり得ない」という感覚を抱くような出来事かおわかりかとも思います
国営メディアの「当日通達、当日閉鎖」というのは、クーデターなどがあったような場合を別にすれば、普通に機能している国では聞いたことがないです
もちろん、ギリシャのインターネットなどのメディアは大きく報道しています
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▲ ギリシャの報道メディア TANEA のトップページ
騒然とした放送局周辺の様子が伝えられています

これ、やっばり普通じゃないですよね
気候も含めて、やっぱりいろいろと「普通ではない」ということを思うところで、先日の記事の、

・「穏やかな地獄の夏」へ向かう気配の中で : 噴出する様々な異常気象の原因
 2013年06月08日
のタイトルの「地獄の夏」というフレーズを再び思い出します
その舞台は 2009年ではなく 2013年以降だったのかも
この「地獄の夏」というフレーズは、ウェブボットに 2009年春頃までのレポートにほぼ毎回登場したフレーズで、正確には
「2009年 地獄の夏」というフレーズでした

つまり、ウェブボットの予測では 2009年の夏の状態を「地獄のような時期になる」と予測していたのでした
しかし、特にそういうようなこともなく 2009年の夏は過ぎていき、そして、それから4年経ちました

今になって、その「地獄の夏」として描写されていた 2008年頃のウェブボットを読んでみると、まるで、「今」のことを読んでいるような気がしたのです
それで、少し抜粋してみようと思いました

2008年から 2009年のウェブボットには、「地獄の夏」のフレーズは、何度も何度も出てくるので、その中のほんの一部です
たとえば、下の「 2009年」というのを「 2013年」などと置き換えて読んでみていただくのと、なんとなく現実感のある文章にも思えてこないでしょうか

ALTA レポート 909 パート5
ウェブボット 2008年12月7日配信

・ 2009年に地獄の夏を経験するのはアメリカだけではない
英語圏に属するすべての地域、さらに英米の金融資本が流入し主要な役割を果たしているEUの諸地域もこれを経験する
2009年の5月末から、アメリカはその存在が危機に瀕する時期を迎えるので、これにより世界中で民衆は、社会的にも、また個人的にも混乱する

・ 世界的な混乱は6月の夏至の日前後から拡大する
混乱の原因は金融システムに集中するがそれだけではない
天候の異変によっても混乱が引き起こされる
地球環境の劣化によっていくつかの地域の生態系が崩壊するのである

・ 地球環境の劣化は、世界の沿岸部が海抜の変化によって大きな影響を受ける事態をももたらす
これによって、多くの人が民族大移動のように居住地域を変えなければならない事態にいたる

ALTA レポート 1109 パート1
ウェブボット 2009年1月31日配信

・ 2009年地獄の夏の期間 ( 5月半ばから 10月 10日くらいまで ) には地球環境も大きく変化する
それは洪水の発生である

・ この洪水はおもに平地が水浸しになる一般的な洪水とはかなり異なっている
それは降雨量がほとんどない高地の谷あいの地域などで発生する大雨による洪水である
大雨はものすごい水流となって高地の谷を下り、洪水を引き起こすのだ
これにより、高高度の地域に突然と湖が出現する現象が相次ぐ

・ 高高度の地域における降雨量の突然の増大は、気象のパターンに甚大な影響を与える
夏のジェット気流の方向が変化するのである
これによって気象パターンが変化し、本来は洪水とは無縁な乾燥地域 が洪水に襲われるような現象が見られるようになる
また反対に、この気象パターンの変化で干ばつが多く発生する

・ 気象パターンの変化で、乾燥地帯で洪水が発生し、湿潤な地域で干ばつが起こるというような変化が出てくる
特に干ばつは深刻である

他にも様々な描写は数限りないのですが、ウェブボットでは、「2009年地獄の夏」は、

・金融市場の崩壊
・洪水を筆頭とする自然環境の激変
・太陽活動の異常
・戦争
・真実の暴露

といったことについての大きな出来事が起きるという「予測」が数多く書かれていました
上の中では「真実の暴露」なんていうのも最近いろいろとあります
少なくとも、2009年よりは上のそれぞれが非常に「身近」に感じるのが現在の 2013年であり、そして、あるいは来年はさらにこれが肥大するのか、あるいは、もう地球なんてなくなっているのか(おいおい)それはわからないですが、いずれにしても、今となって、ウェブボットの内容と現実のリンクが大きくなっていることは感じます

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▲ ヨーロッパの洪水被害は経済的にもドイツだけで120億ユーロ(約1兆5000億円)に達する可能性があるそうです

赤の意味をさらに考えて

ところで、タイトルにした「血を流す樹」というのは、最近、 YouTube にそのような木の映像がアップされて話題となっているのですが、まあ・・・その映像自体は限りなくフェイクの雰囲気が強いのですが、では、なぜそのことにふれるのかというと、やはり今まで「血」と「赤」のことについては多く記事にしてきたことがあるということと、そして、今回の YouTube の投稿の説明欄で、旧約聖書の「エズラ記」というものを知ったということがあるためなのでした

YouTube のその動画はリンクだけを示しておきます
動画自体は私にはフェイクに見えます

bl-ki.jpg

・http://youtu.be/9Ez7jzTo_RE

この動画そのものはともかく、投稿した人のこの動画の説明に「聖書エズラ記の黙示録の描写に木が血を流すという部分がある」と書かれてあったのですね
聖書のエズラ記というものをここではじめて知ることになったわけですが、なるほど読んでみますと、確かに「木から血が滴り落ち」という記述が出てくる
聖書というものにはいろいろな書やセクションに「終末」、あるいは「黙示録的」な描写が出てくるものだなあと改めて思います

本当は今回の記事そのものを「地獄の夏」と「赤の意味」と「エズラの黙示録」を組み合わせてうまく書きたかったのですが、今回の一度ではまとめるのは無理な感じですので、今回はそのエズラ記の「血を流す樹」の部分を抜粋して記事をしめておきたいと思います

次回か近いうちに、もう一度、ウェブボットや「赤の意味」について書かせてもらうことになると思います
まだ書き足りていないことがあるのです

−−−
では、エズラ記はここからです
日本聖書協会からです

−−−エズラ記(ラテン語) / 5章 1-8節−−−

では、しるしについて語ろう
見よ、その日が来て、地上に住む人々は大いなる恐怖に捕らえられ、真理の道は隠され、国土は信仰の不毛の地となるだろう

そして不義が、あなた自身が見ている以上に、また、あなたがかつて聞いた以上に増えるだろう

また、あなたが今見ているその国は世界を支配しているが、やがて乱れて廃虚となり、人はそこに荒れ地を見るようになる

しかし、もし、いと高き方があなたに生き残るのをお許しになるなら、三日の後に天変地異を見るであろう

突如として夜中に太陽が輝き、真昼に月が照る
その上、木から血が滴り落ち、石が声を発し、人々は恐慌を来し、星は軌道を脱するだろう

そして、地に住む人の望まぬ人物が支配するようになり、鳥さえもみな渡り去るだろう

ソドムの海は魚を吐き出し、夜には得体の知れぬ妖怪が声を発し、すべての人がその声を耳にする
方々で深淵が口を開き、そこから繰り返し炎が吹き上がる
−−−−−−−
(筆者注) 参考までに、過去の「赤の意味」というようなことについて書いたことがあります記事をリンクしておきます

・2012年の「赤」の意味: DNA を持たずに増殖する「赤い雨から採取された細胞」とつながる人間の赤血球
 2012年11月28日

・赤の意味: 再び現れた赤い海と赤い雨
 2012年07月31日


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====参考文献終わり====



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