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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』

その他の予言情報 NO 440032


MFコメント 2007/10/10

ルース・モントゴメリー女史の事を含め詳しくチェックする必要性を感じたので現状は この「来るべき世界」の翻訳本を手に入れようとしていたが、ようやく手に入れることができた。
分析は 後ほど実施するとして、翻訳本の原本の記述をファイル化しているので、{翻訳本「来るべき世界」の第十一章 使徒たちの帰還}を案内する。

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第十一章 使徒たちの帰還

シフトについて聞くことにくたびれたわたしは、シフト後に続く「目醒めの時代」について教えて欲しいとガイドたちに伝えました。
ところがその時、奇怪なことを体験しました。数週間のうちに、新約聖書に登場する人物の生まれ変
わりといえる人物の魂が、わたしのなかに「入り込んだ」ように思えたのです。
この現象全体の引き金となったのは、『使者』(The Messengers)という題名の新しい本(ジュリア・イングラムとG・W・ハーディンの共著)を読んだことでした。
その本はビジネスで大成功した、オレゴン州ポートランド出身のニック・ビュニックという人物の経験(13回の催眠退行の間にパウロとしての過去生を再体験し、パレスチナでイエスと交わした数多くの会話)の詳述でした。
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『旅の仲間』のなかでガイドたちは、わたしがパレスチナでの過去生でイエスと知り合いだったこと、ラザロの姉として生きていたことを述べました。
わたしも催眠状態の時、その過去生で起こったことをいくつか再体験したのです。
その結果、それまでパウロ自身の言葉のすべてに常に賛成していたわけではなかったのですが、イエスの発言としてパウロが引用した一つひとつの言葉に完全に合意するようになりました。
もちろん聖書では、イエスが物質的肉体を持って生きていた間にパウロとイエスが会ったことは一度もないと示唆しています。
しかしその出来事が詳述され、本に書かれていた会話があまりに本物らしいので、深く感動したのです。
わたしがその本を読んだ事情までもが神が定めた運命に思えました。
フロリダ州のフォートマイヤーズで講演した後に自分の本にサインしていると、テレサ・ファーカーと名乗る女性が自己紹介し、わたしの講演を聞きにくるのは四回目だといいました。
彼女の故郷のオレゴン州ポートランドで一度、フェニックスで一度、そしてフォートマイヤーズで二度です。
その時彼女は『使者』という題名の本を読んでひどく興奮しており、わたしのためにその本を持ってきてくれていました。
講演などの機会に聴衆からぺーパーバックをもらうことはそれほどまれではありませんが、それを読むことはめったにありません。
というのは、わたしは 黄班部変性(訳注一眼の網膜にある黄班部分の病気)をわずらっており、まず、自分に必要な読書のために視力を高く保とうとしていたからです。
翌日、テレサから渡された本のなかから手紙を見つけ、彼女の親切さに感謝の意を表すため、少なくとも本にざっと目を通すべきだと判断しました。
そうしたいきさつでわたしは本を読みはじめ、ついには最後まで読み切ってしまいました。
その本について熱狂的な手紙をわたしが送り、それを受け取ったテレサはそれをニックにも読ませ、今度はニックから手紙が届きました。
わたしとニックは文通を続けました。
そして彼は自著の宣伝のための講演旅行を終えると、わたしの住むフロリダにやってきたのです。
彼の友人かつ仕事仲間のブライアン・ヒリアードも一緒で、わたしたちはすばらしい時を過ごしました。
わたしは二人に、最近他界した友人のベティ・アレンズの写真を見せ、ガイドたちが彼女の身元をエリザベト(洗礼者ヨハネの母)だと突き止めたことを伝えました。
イリノイ州に
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住む彼女の元夫のレス・アレンズは、ニクソン大統領に米国副大統領として任命された人物で、ジェリー・フォードの後任として、下院の共和党党首でした。
さらにガイドたちは、レス・アレンズを同じパレスチナにおける過去生でのザカリア(洗礼者ヨハネの父)だと述べていました。
それ以前にベティは、三人の霊能力者が彼女を洗礼者ヨハネの母であるといったと、わたしに伝えていました。
ブライアン・ヒリアードは少し恥ずかしげに、数人の霊能力者に自分の魂が洗礼者ヨハネと同じものだといわれたと述べ、その翌日にガイドたちは、それが本当であると述べました。
わたしは驚愕しました。
というのも、日曜学校での洗礼者ヨハネの印象は何やら残忍な「野蛮人」であったのに、ブライアンが慈愛の光を放ち、部屋をその光で満たすまれな人間に思えたからです。
後にそのことが理にかなっていることに気がつきました。
ガイドたちとエドガー・ケイシーによる話では、ヨハネがイエスに洗礼を授けた時に神なる霊がナザレのイエスのなかに入り、イエスは新しい掟、「互いを愛せ」といったそうです。
ベティ・アレンズの魂が霊界へ移ってから、彼女はボブと同じようにガイドたちを通じてわたしと交信をはじめました。
彼女は夫のレスとのすばらしく嬉しい再会について述べ、わたしが、彼女の息子、つまり洗礼者ヨハネと会ったかと尋ねると、彼はすでに生まれ変わったと答えました。
ブライアンがここにいた後、ガイドたちは「霊界にいるベティが君の家でヨハネに会えると大喜びしている」と告げました。
パウロと洗礼者ヨハネが、メキシコ湾を見渡せるわたしのペントハウスで過ごした忘れられない日に、わたしは親友のリーズ・パームッターと仲間となるべく招きました。
というのは、パレスチナでの過去生で、彼女はわたしを知っている、とガイドたちがいったからです。
ガイドたちによると、当時リーズはアリマタヤのヨセフ(聖書によると、十字架につるされていたイエスの肉体を引き取って棺におさめた)の娘でヘブロンに住んでいた、とのことでした。
当時のわたしの父は有名な霊媒のアーサー・フォードーエレミアという名のユダヤ人のラビであり、ベタニアの近くに住んでいました。
ヨセフはサンヘドリン(訳注一ユダヤ人の最高裁判所)のメンバーであり、イエスに敬服していました。
そして常に、反論する時は遠慮なかったそうです。
当時のリーズの名前はサラで、わたしと彼女の家族は深い友情で結ば
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れていました。
さらにわたしの名前はルースで、古典的著作、『宝瓶宮福音書』(霞ヶ関書房刊"The Aquarian Gospel of Jesus the Christ)なかでも身元が明らかにされた、ラザロ、マルタ、マリアら兄弟の長女だったとガイドたちはいいました。
この本に書かれていることはリバイ・ドーリング(一八四四〜一九二。ディサイプルズ教会の聖職者で医師)によって口述筆記されたアカシック・レコードからの情報だといわれています。
以前ガイドたちはこう教えてくれました。

パレスチナで生まれた二歳以下の男子の赤ん坊を皆殺しにせよ」というヘロデの命令から逃れるために、マリアとヨセフがイエスをエジプトに連れていった時、アーサー・フォード(エレミア)はわたしたちの家族も一緒に連れていきました。
理由はラザロがイエスと同い年だったこと、そしてヨセフがわたしたちの親族だったからです。
その後の数年間、わたしたちはエジプトで一緒に暮らしました。
ラザロとイエスはごく親しい遊び友だちになり、わたしたち全員がイエスの並はずれた知恵とその魅力を賞賛していました。
以前ガイドたちはこういいました。
「パレスチナに転生した時、君の夫のボブ・モントゴメリーはヨナタンという名前で君の夫だった。
そして当時の二人の娘たちはそれぞれ、インディアナポリスに住む姉妹のマーガレット・フズリi、そして親友のレイチェル・カー(才能ある芸術家で著作もある。
現在はメリーランド州、ワシントンの郊外に住んでいる)だった

リーズはすでに『使者』を読んでおり、わたしと同じく感動していたようです。
かくして今回の集いは全員にとって嬉しい再会であり、まるでわたしたちが過去生で会ってから二〇〇〇年など経っていないかのようでした。
わたしたち四人は、その後も電話や電子メールで緊密に連絡をとりあったものです。
そして、聖ペテロだったといわれた男性が、ニックとブライアンの共通の友人だと知った時、わたしは彼についてガイドたちに尋ねました。
ガイドたちの答はこうです。
「ペテロは現在転生していない。実際には、その友人はかつてパウロの友人で、パレスチナでの過去生ではたまに一緒に旅行した仲である」
さて、わたしは、かつての兄弟だといわれているラザロについて興味を覚えました。
ラザロの生涯は『旅の仲間』のなかでガイドたちがくわしく述べています。
ラザロは現在この世
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界に転生しているのか?
わたしは彼と知り合いなのか?
わたしは、米国でもっとも有名な予言者エドガー・ケイシーが、二人の女性を過去生でマルタとマリアであったと述べたことを知っていました。
ではラザロはどこにいるのでしょう?
ガイドたちは親切に、「現在君は、彼をジョー・スパーノとしてよく知っている」と述べてくれました。
わかった!
フロリダ州ネープルズに住む非常に尊敬されている胃腸病学者で、ユニティ・チャーチで定期的に瞑想会を行なっている、わたしの大事な医者だわ!
次に会った時にジョーにこのメッセージを伝えると、彼はしばしばイエスが側に立つのを感じ「いいや、君はそうしたくないはずだ」「その代わりにこうしてみなさい」というのが聞こえる、といいました。
友人のリーズはいわば霊能力者同様で、ある日直感で、彼女の夫が過去生でルカ(親愛な、そして名誉ある医者)だったことがわかったといいました。
神経科医で、現在ネープルズで代替医療を実践しているデイビッド・パームッター医師が、事実上ルカであり、

今生での彼にとって、イエス、パウロなどの使徒たちとの関係を無意識に思い出すことが、研究と仕事で大いに役立っている。
というのも、彼は自分が先天的なヒーラーであること、患者を癒すために現代の治療法よりもずっと有効な手段に頼れることに目醒めたからだ。
彼は善良な魂そのものだ
」とガイドたちは述べています。
いまガイドたちはさらにこういいました。

アリマタヤのヨセフは、未だリーズを非常に愛している。
彼女を見守って危険から守り、デイビッドと結婚するよう感化し、さらに彼らの二人の子供たちに彼らを今生の両親に選ぶようとりはからった

このメッセージに刺激されたわたしは、その二人の子供もパレスチナで生きたことがあるのか尋ねました。
ガイドたちは、小さなリーシャは当時リーズの妹であったと書きました。
当時二人の少女はイエスを知っており、父親のヨセフと→緒に船で地中海をあちこち行き来し、イングランドのグラストンベリーにまで旅したそうです。
リーズの息子オースティンは、当時ヘブロンの近くに住んでおり、親戚ではなかったものの、「親族以上に親しい」存在であったということです。
オースティンは、遊び友だちとしては歳をとりすぎているデイビッド(ルカ)を敬慕している、とのことでした。
その理由は、デイビッド(ルカ)が他の者に比べて成熟した大人であったため、非
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常に尊敬されていたからです。
当時のオースティンの名前はデイビッドで、リーシャはアンナという名前でした。
「君たち全員は互いを良く知っている関係だ」とガイドたちはつけ加えました。
続いてガイドたちはこう述べました。

パレスチナの過去生でオースティンの母親だった魂は、現在彼の祖母、リーズ・パームッターの母であり、君の親しい友人ジョイス.ラムだ。
君たちの全員がジョイスを愛していた。
彼女は君たちみなを良く感化し、イエスに身を捧げていた。
彼女はイエスのメッセージをあまねく広めた存在だ

この時点でわたし宛に、たくさんのファン・レターが出版社から転送されてきました。
そのなかの一通はある男性からのもので、二〇年前、ある霊能力者から自分がニコデモの生まれ変わりだと告げられ、自分自身の記憶からもこの言葉が真実であると思われる、という内容でした。
手紙が届いたタイミングに大いに興味をそそられたわたしはガイドたちに、この情報は正しいのか、そしてガイドたちがわたしに連絡することを彼に思いつかせたのかを尋ねました。
ガイドたちはその両方の事実を認め、わたしに手紙を書くよう彼にメッセージを送った、といいました。
送り主はミシガン州オックスフォードに住むジョン.ヒッチという名の男性で、手紙の内容はこうでした。
「二〇年ほど前、わたしはヴィクター・マチュア出演の映画、『聖衣』(The Robe)を観にいきました。
観にいく途中ずっと、聖衣が見れると大いにわくわくしていたのを覚えています。
映画でついに聖衣が現れた時、わたしのなかで大声で叫ぶ声が響きました。
『違う、そうじゃない。それは間違い!色も形も違う』
映画が終わると、ひどくがっかりしながら映画館から出ました。
ずっと後になってから、ジェフリー.ファースト著の『エドガー・ケイシーのイエスについての物語』(Edger Cayce's Story of Jesus)を読んでいて、その本のなかである女性がエドガー・ケイシーのリーデイングを受けはたたこと、彼女がパレスチナの過去生でニコデモの妻であり、あのすばらしい聖衣を自分の機で織った本人であった、という事実を知りました。
描写によると聖衣の色は銀白色で、素材はラム・ウールでした。
そして最終的には、わたしのインナー・セルフがそれらの情報が正しい、と告げたのです」

『宝瓶宮福音書』のぺーパーバックを手にしたわたしは、ニコデモとしての自分の人生につ
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いてさらに知りました。
サンヘドリンでの裁判中、報われなくも、彼がいかに勇敢にイエスを弁護しようとしたかについて。
そして礫刑の後、彼がアリマタヤのヨセフと協力してピラトから確かな許可を得、イエスの死体を墓地へ運んだことについてです。
今の望みは、福音書のなかの間違いを訂正することです。
第一に、ポンティオ・ピラトは悪者ではない、という点があげられます。
彼はイエスの命を救おうと全力をつくしました。
彼はイエスに、『馬と護衛をつけますので安全のためにエルサレムに行ってください』と申し出たのです。
当然ながらイエスは、『行くことはできない』といいました。
ピラトはイエスを苦しめることはしませんでした。
ヘロデ王に仕えるローマ人の兵士がおり、彼らがイエスを苦しめ、あざけり、いばらの冠を与えたのです


さてもう一つあります。
なぜイエスは自分の十字架を運べなかったのでしょう?
ユダヤもと法の下、サンヘドリンで死刑を宣告された時、イエスは石を投げつけられて死ぬはずで、それ以上のことは何もないはずでした。
高位の聖職者に率いられた半暴徒化した群衆は、街の人り口にイエスを連れていき、イエスに石を投げつけはじめました。
その時ヘロデの護衛である三人のローマ兵士が立ち寄り、聖職者は兵士たちにイエスを礫刑にするよう求めました。
というのも、ローマ法で定められた死刑が礫刑だったからです。
すでに半ば死にかけていたイエスは歩くこともままならなかったため、十字架を背負って歩くこともできませんでした。
三人の兵士たちはすぐに刑を実行し、その後は歴史にある通りです

わたしはガイドたちに、なぜこの特別な時に自分がパレスチナ人だったことをわたしたちに思い出させたのかを尋ねました。
ガイドたちはこう答えました。

なぜなら今こそが新千年期の夜明けであり、新しい出発、いわば〈汚点のない白紙の歴史のはじまり〉を意味するからだ。
君たちはみな〈目醒めの新時代〉に起こるさまざまな変化の場にいること、そして君たちみなが、新時代に沿った道案内のサポートに携わることを望んでいる。
シフトは人類の霊性の浄化に似ている。
そして、イエスがこの世に受肉して住まわれたその時に居合わせた君たちは、再び自らを霊的に浄化し、他者が浄化の道を見つける手助けをしたいと願っている。
君たちのように大勢が互いを児知ったことは偶然の一致だけではない。
君たち一人ひとりと同じくニックの本が、このエキサイティングな時代の幕あけに重要な役割を果たしたこ
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とは確かだ

不思議さにあっけにとられているまま、ガイドたちが全員でわたしと接触しているように思えるがそれはなぜかとガイドたちに尋ねました。
彼らの答はこうでした。

それは君の自己が、霊性に深く目醒めたからだ。
おまけに君は、歓迎と理解の波動を無意識に発している。
君は、このようにパレスチナ人たちが再び集まったことについて本を書くことになっている。
以上が、これまで情報をすべて君に伝えてきた理由だ

『使者』がわたしたちの再会をもたらしたことをガイドたちは認めました。
そこでわたしはガイドたちに、その本をくれたわたしのファンであるテレサ・ファーカーが、パレスチナでの過去生でわたしたちと一緒だったかどうかを尋ねました。

まさにその通りだ!
我々は、彼女がその本を君に渡すよう手配したのだ。
その過去生で、彼女は我々(話をしているのはアーサー・フォード)と一緒だった。
さらには、最初から神の教えを完全に理解していた非凡な魂の一つでもあった。
もちろん、君たちはみな、サウル(パウロ)を知っている。
テレサもまた、前述の神の教えを広めた精力的な女性だ。
君たちは、良き指導者たちがみなそうするように、今生、すなわちニュ−・エイジの夜明け前の最後の日々に引き寄せられたのだ。
君たちはみな、互いの強いきずなを実感するだろう」



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