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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

「天」太陽の投稿記事

『終末と太陽の検証』より

医学情報 NO n520001

−−−−コメント 2012/05/09−−−−

{新52_医学情報_減食と健康_一日一食_01}
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0557・世界の終わりから逃れたい:その為には減食しろ:1日1食で非常食が長持ちする:長持ちだけで無く健康で長寿になる:肉食を止めて日本食:
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 いずれの予言でも、かなり厳しい未来を語っている
その中には 饑餓・飢饉も語られている
その対策として、非常食を備蓄することが奨められている
が、ここで考えを逆転してはどうだろうか!
理想は 断食でも生きられることであるが、かなり無理と才能がないと実施できない
しかしながら、減食ならば可能である
そして、それを実践している方たちが意外と多数いることに気がつく
「2400キロかロリ/日は間違いで、1000キロかロリ/日で良い」などは目から鱗である
そして、共通していることは 肉食は無く、ほとんどが古来の日本食を基本にしていることである
現在、序々に、私も実践モ−ドに入りつつあるが、かなり身体が抵抗している
小食化が完成すれば、現在の備蓄は 一気に三倍の期間に対処したものになる
間に合うかどうか・・・・日々考えながら
皆さんにも、一度検討されることをお勧めする
−−−
● 真実
(正)健康のため、一食に減食する
(誤)健康のため、しっかりと三食執る
−−−
今年の家庭菜園でサツマイモを植えることを断念した
理由は サツマイモの苗が近場の何軒かの苗屋から手に入らないからで・・・やはり何か変と感じる日々である

===NO n520001:参考文献の目次===

001:南雲吉則さんの1日1食若返り健康法:
002:食べない健康法:小食健康法:
003:粗食、少食は長寿につながる?:
004:小食健康法:杉尾 敏明著:創元社:

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===NO n520001:参考文献の目次詳細===

===1===============

南雲吉則さんの1日1食若返り健康法

http://homepage2.nifty.com/motoyama/index.htm

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先日テレビを観ていたら、南雲吉則さんという方の若返り健康法が紹介されていました
私はダイエットには興味があまりないのですが、若返りという言葉には惹かれるものがあります
特に南雲さんは、現在56歳とのことですが、テレビで紹介されていたように、たしかにそれより20歳は若く見えます
−−−
以下は、ネットで探した南雲さんの写真です
−−−
当HPを昔から訪問されていた方はご存じだと思いますが、当HPでの私のキャッチフレーズは、“地位も金も名誉も無い、ただのうれぶれおじさん”です
地位や金や名誉が無いのはしかたないですが、うらぶれているのはいただけないと自分でも思っていました
それだけに南雲さんの姿を見て、かなりショックを受けました
私より年上なのに、私より全然若く見えるからです
さっそく南雲さんの著書を数冊取り寄せて、読んでみることにしたのです
それでわかったのは、南雲さんは(乳癌などの)癌手術を行う医者であると同時に、国際アンチエイジング医学会会長を務めるアンチエイジングの専門家でもあるということです
−−−
ところで以前NHKで動物実験で食事の量を減らしたら、寿命が延びたという番組をやっていました
その寿命を延ばす遺伝子が発見され、サーチュイン遺伝子と名付けられたという内容だったと記憶しています
そしてそのサーチュイン遺伝子を活性化する物質も発見され、それがレスベラトロールという名だったと思います
番組では、海外ではすでにレスベラトロールを含んだサプリメントが発売され、寿命を延ばそうと飲んでいる人もいると紹介されていました
私は、こりゃあいいと思ってネットでなんとかレスベラトロールのサプリメントが購入できないか探してみました
でも見つかりませんでした
千さんのお爺ちゃんセッションで、なんとか入手する方法はないかと聞いてみたのですが、難しいという答えでした
当時はNHKで放送された直後だったので、国内でレスベラトロールを扱っている業者はなかったのだと思います(ただし今はレスベラトロールで検索してもらえばわかりますが、普通にサプリメントが買えます)
それで私はサーチュイン遺伝子を活性化するレスベラトロールを諦めたのですが、南雲さんの本を読んでいて、そのサーチュイン遺伝子に再度出会えました
南雲さんは、サプリメントを飲まなくても、空腹によってサーチュイン遺伝子を活性化する方法を説いています
もちろんNHKの番組でも飢餓がサーチュイン遺伝子を活性化すると言っていたのですが、動物実験ではエサを4割も減らしたというのですから、私達の日常生活でそれをやるのは難しいのではないかと思っていました
ところが南雲さんは、1日に1食しか食べないというのです
そして10年以上も続けて、健康になっただけでなく、見た目で非常に若返ってしまったといいます
体重はピーク時に77kgあったものが、現在は15kg減量して62kgだそうです
見事に自分で実践してみせたところが説得力があります
たしかにダイエット教室に行って、そこのインストラクターがビヤ樽みたいな体型だったら、説得力ゼロです
糖尿病の治療にいった病院の医者が糖尿病だったら、診てもらう気力がなくなります
自分で実践し、結果を出しているところが素晴らしいと思います
以下は私が理解した南雲式若返り健康法の肝と言われるもの列記したものです
−−−
・腹六分目の食事(南雲さんは1日に夕食の1食のみです)
・早寝早起き(午後10時〜午前2時の4時間は就寝しているとき、成長ホルモンが分泌されるそうです)
・ごぼう茶
・ウォーキング(南雲さんは激しい運動は、かえって寿命を縮めると言っています)
−−−
南雲さんは学者だけあって、本を読んでいると実に様々な話が出てきます
一度に紹介するには量が多すぎるので、今回は『「空腹」が人を健康にする』(サンマーク出版)から、空腹がいかに人を健康にして寿命を延ばすかという話を紹介したいと思います
お腹がグーッとなるメカニズムから、空腹がダイエットになるだけでなく、様々な効果があるという話です
例えば、肌を美しくして体臭をなくす
若ハゲや薄毛に効果があり、さらに抗癌効果や脳を若返らせる効果まであるといいます
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・・・<『「空腹」が人を健康にする』、p110〜p120から抜粋開始>・・・

お腹が鳴る秘密と効能

それでは、ここでお腹がすくとどうして「グーッ」と鳴るのか、その秘密と効能を解明しましょう

(1)一日一食を始めた最初の反応は「モチリン」

妊娠して「つわり」のときに、どうして吐き気をもよおすのかご存じでしょうか
口はあらゆるものを栄養として取り込むのが仕事です
多少腐っていても、アクを含んでいても、食べられるものは何でも飲み込んでしまいます
ふだんはそれでよいのですが、妊娠中はお腹に大切な赤ちゃんがいます
赤ちゃんは無抵抗で、もし毒が入ってきたら死産になったり、奇形になったり、大きな問題を起こします
そのため、妊娠中は毒やバイ菌のような外敵に対して過剰に反応するのです
ごはんや魚がちょっと生臭いだけでも、お腹の赤ちゃんを守るために吐き気が起こるのです
ふだんのあなたの胃腸はというと、「腹減った、飯食わせろ!」といつも訴えています
食事が流れてこないと、それに気づかないあなたに空腹のサインを送るのです
ヒトを始め、あらゆる哺乳動物の小腸の入り口には、食べ物を待ちかまえているセンサーがあります
あなたが一日一食を始めていつまでたっても食事が流れてこないと、小腸はあせって「モチリン」という消化ホルモンを出します
このホルモンは胃を収縮させることによって、まだ胃の中に残っているかも知れない食べ物を小腸に送り込ませようとします
これを「空腹期収縮」といって、お腹グーグーの正体なのです

(2)腹ぺこホルモン「グレリン」の登場

さて、モチリンで胃を絞り出しても、何も食べ物が流れてこなければ、次は何をしたらいいでしょう
そうです
食事をさせなければいけません
そこで、空腹に気づいた胃袋から「グレリン」というホルモンが出ます
グレリンの語源は英語の「grow」つまり「成長」です
グレリンは空腹によって刺激された胃粘膜から分泌され、脳の視床下部に働いて食欲を出させるのが仕事です
そして同時に脳の下垂体に働き、成長ホルモンを分泌させます
成長ホルモンは、またの名を「若返りホルモン」といいます
つまりお腹がすいて胃がグーグーいっているとき、若返りホルモンによってあなたはどんどん魅力的になっているのです
お腹が鳴ってもあわてて食事しないで、しばし成長ホルモンによる若返り効果を楽しみましょう

(3)体中の遺伝子の修復が始まる

お腹がグーッと鳴っているときは、さらにすばらしい生命力が湧いています
それが「サーチェイン遺伝子」です
前述したように、あらゆる動物実験で食事の量を4割減らしたら1.5倍長生きしたという、通称「延命遺伝子」、またの名を「長寿遺伝子」といいます
しかし、この遺伝子が効果を発揮するには、ある条件が必要でした
それが「空腹」
腹ぺこでお腹がグーッと鳴らない限り、この遺伝子は働かないので、ふだんは宝のもち腐れ状態なのです
一日一食で、お腹をグーッと鳴らしましょう
すると、体中の遺伝子をこのサーチュイン遺伝子がみるみるスキャンしてくれて、傷ついているところをどんどん修復してくれるのです
老化も癌も、遺伝子の異常が原因といわれています
一日一食で若返りや癌予防が可能だということにもなるのです

(4)超善玉ホルモンが脂肪を燃焼させる

お腹がすいているのに、それでも食事が入ってこないと、体はどう反応するのでしょうか?
そうです
お腹の中に蓄えていた内臓脂肪を分解して栄養に変えようとします
内臓脂肪はそもそも冬眠のために蓄えた非常用の燃料ですから、よほどのことがない限り燃焼はしません
どんなに運動しても、優先的に使われるのは筋肉内のグリコーゲンという糖ばかりですから、スポーツのあとは低血糖になってお腹がすいて食べてしまう
すると、インスリンが分泌されて、逆に内臓脂肪を蓄えてしまう
という具合に、メタボスパイラルにはまってしまうのです
 一日一食ならば、否応もなくお腹は減ります
内臓脂肪は燃焼します
ウエストがくびれることは間違いありません
しかもそのときに脂肪細胞から奇跡のホルモンが分泌されます
それが「アディポネクチン」です
前に脂肪が燃焼するときはススが出る、そのススが血管の内皮細胞を傷つけて動脈硬化を起こす、と説明しました
しかし、捨てる神あれば拾う神あり
脂肪の中から動脈硬化を予防して血管の中を掃除してくれるホルモンが出ていることがわかったのです
それが「アディポネクチン」です
このホルモンがどんなに頑張ってくれても、あなたがどんどん食べて内臓脂肪を増やしてしまったら、「これ以上働いてもしょうがないや」と、頑張るのをやめてしまいます
ですから、太っている人ではアディポネクテンはあまり働かず、ますます太ってしまうのです
でも、あなたが一日一食でやせてくると、アデイポネクチンはどんどん活性化します
体中の血管を掃除して、あなたを若返らせてくれるのです

●一食を食べたときから「やせホルモン」が出る

さて、内臓脂肪を燃やしても、栄養が足りなかったらどうしますか?
そう、みなさん食事を摂りますね
しかし摂り過ぎたらどうなるでしょう
身動きがとれなくなります
そこで満腹になったときに食欲を抑える働きが必要になってきます
それが「レプチン」 です
レプチンは脂肪組織から分泌されるホルモンですが、食事を始めてから20〜30分すると分泌されて満腹であることを脳に伝えます
満腹であることを伝える「満腹ホルモン」とも呼ばれますし、食べ過ぎないように食欲を抑えるので「やせホルモン」とも呼ばれます
レプチンは、満腹になるとたくさん分泌され食欲を抑制してくれますが、肥満になってそれが長期間に及ぶと神経が麻痺(まひ)して、食欲抑制効果は薄れてしまいます
そうなってからダイエットするとレプチンの分泌量が急激に減り、食欲はますます抑えられなくなります
リバウンド現象が起きてしまうのは、そのせいなのです
そうならないためにも、一日一食を習慣化して、レプチン量を正常化し、体の感受性を取り戻しましょう
そのあとは、ちょっと食べればレプチンによる食欲抑制が働くので、一日一食がラクに続けられるようになります
こうして体重がみるみる減ってくると、あなたは一日一食が楽しくてたまらなくなるでしょう
学校の勉強がなぜおもしろくないのかというと、頑張ったぶんがそのまま結果にあらわれないことが多かったからです
そればかりか徹夜で頑張っても、授業中に居眠りして叱られたりもします
しかし、ダイエットは正直です
食べなければ確実にやせます
一日一食を始めて三日目
体重計に乗ってみてください
必ず1、2kgは減っているはずです
そればかりか、ウエストの贅肉も薄くなっています
努力が報われることを、ダイエット開始からわずか三日目で実感したあなたは、この生活の虜(とりこ)になるでしょう
しかしあなたは一日一食の本当のすごさを、まだわかっていません
これから、その真髄についてお話ししましょう

●体重がみるみる減るだけではない、この効果

まず、一日一食を始めて一週間目の時点であなたの足の臭いをかいでみましょう
今までメタボであったあなたなら、相当体臭が強かったはずです
ところが、一日一食を始めてたったの一週間で、あなたの体臭はほとんどなくなっているはずです
体臭の原因は皮脂腺です
いわば脂汗です
腋(わき)の下や足の裏は脂汗をかきやすいのです
しかし汗だけでは臭いません
そこにワキガ菌やブドウ球菌というバイ菌が繁殖したときに、不快な臭いになるのです
一日一食を始めるとお腹が減り、血中のコレステロールが減り始めます
コレステロールは性ホルモンの原料です
とくに副腎という腎臓の真上にある小さな臓器から分泌される「アンドロゲン」という男性ホルモンの量を増やします
このアンドロゲンは別名「とうそうホルモン」と呼ばれ、「闘争」や「逃走」のとき、つまりストレスがかかったときに分泌されます
男性ホルモンの量には皮膚の脂分を増やす働きがありますので、ストレスがあると皮膚の脂分が増えニキビやワキガ、フケや脱毛の原因になるのです
その原因であるコレステロールが減れば、体臭やニキビがなくなるのは当然でしょう
一日一食はただやせるだけでなく、肌を美しくして、体臭までなくしてくれるのです
さらに一日一食でアンドロゲンが減れば、乳癌や前立腺癌などの性ホルモンで成長する癌は減少します
またアンドロゲンは男性ホルモンですから、肌を黒くして多毛にします
閉経後の女性が肌のくすみやシミ、うぶ毛による多毛に悩むときに、一日一食によるメタボ解消は効果的です
男性に対しては薄毛に効果があります
でもちょっと待ってください
アンドロゲンは男性ホルモンで多毛になるといいました
それならアンドロゲンが減ったことによって、逆に毛が薄くなるのではと思う方もいらっしゃるでしょう
たしかに男性ホルモンは多毛ホルモンです
動物ならライオンのオスにたてがみがあるのは男性ホルモンの作用です
しかし、たてがみが顔にも生えたら前が見えなくなって敵に気づきにくくなります
そこで、おでこの毛根には、男性ホルモンを薄毛ホルモンに変える「転換酵素」があるのです
これは動物が獲得した進化です
ストレスがあると毛が抜けるのは、ストレスによってアンドロゲン量が多くなって、転換酵素で薄毛ホルモンになるからです
一日一食は若ハゲも予防してくれます
一日一食がダイエット効果だけだと思っていた方は、若返り効果、抗癌効果、さらにデオドラント効果まであると聞いて驚かれたことでしょう
それでは驚きついでに、もっとすごい効果について説明します
それは脳の若返り効果です
ご存じかも知れませんが、脳は子どもの頃に成長が止まります
あとは加齢とともに脳細胞が失われるだけです
年をとって物事を忘れやすくなってくると、一歩一歩認知症に近づいているのではないかという恐怖心を感じるものです
ところが近年になって、再生しないはずであった脳細胞が、ある条件において、再生されていることが判明しました
その条件も、やはり「飢えと寒さ」なのです
人類はこれまでに何度も滅びかけてきました
その中で飢えと寒さに耐える力をもった者だけが生き抜いてきたのです
その人類は、不可能といわれていた脳細胞の再生までも可能にしました
「海馬」と呼ばれる、人の感性をつかさどるもっとも原始的な脳の部分が、脳の若返りに関与していたのです
このように、一日一食の効用は、限りなく広がってゆく可能性を秘めているのです
 ・・・<抜粋終了>・・・

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今のところ私(本山)は、夜10時に寝ることと、ごぼう茶だけは実践しています
余談ですが、ごぼう茶をネットで注文したところ、現在注文が殺到していて、すぐには送れないというメールが返ってきました
南雲さんはテレビでも紹介されたし、本もバカ売れという話なので、ごぼう茶も品薄になっているのかもしれません
さて一日一食ですが、私はそれまで一日二食でした
一日一食をいきなりやるのはきついと思ったので、夕食をメインとして、朝を半食にしてみました
すると、昼過ぎからかなりお腹がグーグー鳴ります
ゲリースクールで1週間の断食をやったのだから、そのくらい耐えられると思ったのですが、けっこう辛いものがあります
その原因として、私は夕食にビールを飲むので、つまみ程度しか食べないということがあります
それまでは昼がメインで、しっかり食べていました
そのメインを半分にしたので、かなり身体に堪(こた)えたようです
あともう一つの理由ですが、南雲さんの夕食のご飯は玄米です
玄米はとても腹持ちがいいです
以前私も玄米にチャレンジしたことがあって、一度食べると、その後全然腹が減らないので驚いたことがありました
千さんのお爺ちゃんセッションで、南雲さんの若返り健康法について聞いてみました
私が実践すると、とても効果があるという答えでした
また私の適正体重も聞いて、減らすべき体重の量も教えてもらいました
ただし一日一食をいきなりやるのは無理だと言われました
時間をかけて、徐々にやるようにというアドバイスをもらいました
多少は課題もありますが、時間をかけてトライしてみようと思っています
ちなみに夜の10時から午前2時までのゴールデンタイムに寝て成長ホルモンが出ると、どういう効果が私に出るか聞いたところ、目の見え方が違ってくると言われました
これは楽しみです
あと他に健康面でアドバイスがないか聞いたところ、「笑うように」と言われました
今の私には笑いが足りないようです
恐れ入りました
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蛇足ですが、週刊誌「SPA」(4月10・17号)に載った記事を紹介したいと思います
〈衝撃! 「40代の貧困化」が止まらない〉というタイトルの記事で、年収が減って生活の中でどのように節約したかというアンケートをとったといいます
そのアンケートの回答を解説した部分です

・・・<『週刊誌「SPA」(4月10・17号)』、p38から抜粋開始>・・・

もっとも多かったのは、「外食」「飲みに行かない」「休日も家にいる」など、「外出全般」を自粛しようとする回答
確かに、引きこもりに徹すればカネを使わなくて済むが・・・
「小遣いが月に0円から5000円の変動相場制に」(男性・49歳)などポケットマネー事情も厳しい
小遣いの主たる使い道を考えても、外食こそが贅沢の象徴だと捉えられているようだ
趣味にお金をかけられないのは仕方がないとして、「食事全般を削る」という回答が多いのは、少々懸念されるところ
なかでも「食事の回数を減らした」という人が5人もいる
「朝は菓子パンで昼は食べない
意外と調子がいいので、これくらいでちょうどいいのかも」(男性・45歳)
医学的には「空腹は健康によい」なんて説もあるが・・・

・・・<抜粋終了>・・・

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この記事のライターは、年収が減った中年男性が食事を減らして健康を損なうことを、“懸念”しているようです
私は、(男性・45歳)が事情はどうであれ、一日一食を実践せざるをえないことが、少々羨ましくさえあります
この男性は、今後みるみる健康になって若返っていくに違いありません・・・

●一日一食で若返るニャ〜

(2012年5月2日)




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===2===============

食べない健康法:小食健康法

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石原結實著
PHP文庫
500円
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● 真実
(正)健康のため、一食に減食する
(誤)健康のため、しっかりと三食執る



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===3===============

粗食、少食は長寿につながる

http://tom.as76.net/health/sosyoku.php

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日野原重明先生は、80歳から1日1300キロカロリーの食事摂取にされています
腹八分目が健康を保つのに有効であるそうです
日野原先生の健康法を学び、高齢でも第一線でご活躍の先生にあやかりたいものです
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また、石原結實先生の健康法「石原式朝だけにんじんジュースダイエット」も一番下に記しています
参考にしたいものです

日野原重明先生の健康法
日野原先生のお食事

聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生は、今年96歳になられますが、超人的にご活躍です
(2007.7)

先生は10年前から食事は夜のみで、朝食はコーヒー、ジュース、ミルク、オリーブ油を摂取され、昼食はミルクとクッキー2個だけだそうです

夕食は茶碗半分ほどのご飯、たっぷりの野菜、それにヒレ肉か魚で1日1300キロ・カロリーに制限されています

先生の基礎代謝が1200キロ・カロリーで、100キロ・カロリーを毎日頭脳活動と運動に使っている計算になるようです

日野原重明先生の健康法は、運動と粗食とご本人がおっしゃっています
そして、今の若者は食生活が豊か過ぎるから、老化が早いのではないかと危惧しておられます

日野原先生のうつぶせ寝と考案した枕「ピロー・オハラ」

日野原重明先生は、睡眠が大切だと実感され、うつぶせ寝を提唱されています
うつぶせ寝は、腰に体重がかからないから床ずれの心配がありません
腹臥位(ふくがい)になると腹式呼吸になり、肺活量が増えて呼吸が楽になります
たんがたまらず、寝つきが良いし、目覚めも快適と言われています
そこで、いびきがひどい人、腰痛が大変な人用にうつぶせ寝用の 枕 を考案されたそうです
「ピロー・オハラ」という名前だそうです

日野原先生と「新老人運動」

日野原重明先生は、若さを保つためには、常に新しいことに挑戦することも必要ということで、2000年に「新老人運動」を始められました
スローガンは、「新しいことを創める」だそうです
日野原重明先生は、冒険心と勇気をいつまでも忘れない生き方をされています

日野原重明先生の生活習慣

「文藝春秋」の2007年3月号に「百歳で現役、健康心得10ヶ条」という題で日野原重明先生を紹介した記事が出ています
2007年8月には、日野原先生はメキシコを8日間訪問され「新老人の会」現地支部設立総会に出席されたそうです
「新老人」の会員の条件は、「75歳以上で元気」な老人であること
60歳以上についてはジュニア会員、20歳以上はサポート会員として入会を認めているが、あくまでも主役はシニア会員だそうです
その中で友達、仲間を作り、お互いの得意分野を教えあったり、様々な活動を展開していくようです
ボランティアをすること、「他の人のための時間」を設けることで、自分や家族を大事にする気持ちが生まれ、違う環境に身をおくことで新しい自分を発見できるだろうと、日野原先生は言われています
満96歳の先生の気力、体力にため息、脱帽、「どうしてそんなに元気なの」という疑問がわいてきます
そして、その答えらしきものが「10の生活習慣」にまとめられている
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日野原重明先生の「10の生活習慣」

●少食

腹八分目は科学的にも正しい
80歳から1日1300キロカロリーに
30代の体重や腹囲を保つと良い

●植物油をとる

ヤシ油以外のものならOK
肌のハリを保つ
肌のハリは、気持ちのハリにつながる
細胞を若く保つには、大豆製剤のレシチンを温牛乳に入れると良い

●階段は一段飛びで これはちょっと危険かも
先生の体力に完敗

●速歩

●いつも笑顔で

そういえばテレビで拝見する時もいつも目が笑っている感じです

●首を回す

後ろから呼ばれた時、肩ごと身体を向けるのではなく、首だけ回すとはつらつと見える

●息を吐ききる

吐ききると腹式呼吸が簡単にできる
新鮮な空気がたくさん身体に取り込める

●集中

仕事、趣味に時間を有効に使うためには集中することが一番大切

●洋服は自分で購入

服を選ぶことは楽しい
おしゃれになると、歩き方までかわる

●体重、体温、血圧を測る 自分の身体は自分で守る
日々の変化を記録する習慣を
ベストの数値を知っておく
自分の30代の数値に似ているはず
−−−
以上の10項目を、できることから少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうかと、日野原先生はおっしゃっています

      日野原重明先生のお食事

「文藝春秋」の2007年3月号に「いきいき95歳」 日野原 先生密着記、佐藤和歌子(ライター)さんの書かれた記事があって、その食事の内容、献立に興味を持ちました

佐藤和歌子さんが、一週間密着取材されて書かれたもので貴重なものです
そして、この献立は、静子夫人に代わって長男夫人、二男夫人が、日野原先生の体調、好みや季節のものを取り入れたりして、いろいろと工夫して分担して作られています

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日野原先生の献立の一例

朝食の一例

・びん入りりんごジュース+米油スプーン1杯を撹拌したもの(ジュース+オリーブオイル少々をよく混ぜて飲みます)
オリーブオイルは、動脈硬化予防、心筋梗塞予防や便秘予防に良いです
・コーヒー+ホットミルク+大豆レシチン(牛乳+豊年大豆レシチン小さじ約3倍をよく混ぜて飲みます)
大豆レシチンは、細胞膜を作る成分で細胞を若く保つので、若返りの栄養素と言われます
大豆レシチンは、大豆に含まれる不飽和脂肪酸で、血管のコレステロールを溶けやすくしたり、血行を良くしたりして、動脈硬化予防・脳出血予防などの効果・効能があります

昼食の一例

・赤飯・おこわ
・かぼちゃ、ふきの煮付け
・おひたし
・漬物
・お吸い物
昼食の一例

・海苔巻き
・いなり寿司
・里芋の煮っ転がし
・漬物
・お吸い物
・食後梅干2つ
昼食は、クッキー2枚と牛乳ですませられる時もあり、また、仕事がたてこんでいる時は何も食べられない時もあるようです

夕食の一例

・鮭のソテー、人参のグラッセ
・里芋の煮っ転がし、インゲンとちくわ
・きゅうりとワカメの酢の物
・ごはん
・漬物
・えのきだけの味噌汁
・コーヒー
・アイス、シュークリーム

夕食の一例

・ハンバーグ
・ホウレンソウのソテー
・焼き魚
・煮奴
・おひたし
・タラコ入りサラダ
・かまぼこ
・ごはん
・麩の味噌汁
・漬物

夕食の一例

・1口ステーキにコーン、グリンピース
・インゲンの胡麻和え
・ちくわのミゾレ和え
・がんもどき
・ねぎとわかめの味噌汁
・千枚漬け
・ほうじ茶
・葛餅にアイス添え

夕食の一例

・スズキのおろしポン酢和え
・サラダ
・かぼちゃと菜の花のマヨネーズ和え
・ミネストローネ風スープ
・ごはん
・漬物

日野原先生の献立の特色

●1日1300kcal以下におさえることを目標に作られている
●1日1食だから、なるべく野菜を多めに摂れるように工夫されている

年齢のわりにハイカラなものが好き(日野原先生は1年間のアメリカ留学経験あり、また、父上もアメリカ留学経験者で、父上のお手製のグレービーソースを食べるような家庭に育たれました)
日野原先生の夕食はリッチですが、その後先生は午前3時ごろまで執筆したりと、本を読まれたり、遅くまで起きておられるから、夕食もよく消化してから寝られていると思います
(早くに寝る人には日野原先生のまねはできないかな)
また、日野原先生はストレスを感じない精神力の強さを持たれていると、佐藤和歌子さんは書かれている
いろんな活動をパワフルに続けておられる日野原先生は、やはり超人です

2010年、99歳の日野原先生の活躍

ピースハウス病院での活躍 日野原重明先生が理事長をされている財団法人ライフ・プランニング・センターが運営している病院は、1993年に日本で最初の独立型ホスピスとして開設されました
ここで、がんの末期患者さんとの診療・対話などをされています
限りある命を大切に生きること、死を受容することなどを患者さんに伝えたいと思っておられます
「がんばれ、がんばれ」と言うのではなく、「いいですね」「良かったですね」と、患者さんに共感してあげることが大切と日野原重明先生は言われます
ミュージカル「葉っぱのフレディ」 日野原先生は「葉っぱのフレディ」を通して、死について考えることを目指しています
この中で「いつかは誰も死ぬさ、でも命は永遠に生きているんだよ」という言葉が日野原先生は好きだそうです
命は巡る、命の循環を感じる瞬間があるそうです
毎年変わる子どものメンバーに命や死について考えて欲しいと思っておられます
そして、生きていることは時間で、命と時間は同じだから、時間を大切に使って欲しいと言われます
ニューヨーク公演・ミュージカル「葉っぱのフレディ」 今までにミュージカル「葉っぱのフレディ」は、約10万人が見たそうです
第11回目になる2010年8月には原作の地、アメリカ・ニューヨークのマンハッタンの会場で公演されました
600席ある舞台で3日間の公演でした
子ども達も日野原重明先生もいきいきとして充実した笑顔でした
(テレビで見ました)
俳句(99歳の時) 日野原先生は、日常生活の中で俳句を読んでおられます
99歳の時の俳句「100歳のバーをめざして身をかがむ」 100m走のように、100歳を目指して意気込んでおられる様子が目に浮かびます
この頃は「老いという感覚が全くない」と言われています
体調が良いからこういう言葉が出るのですね
すごいことです
俳句(患者さんへ) 40歳代の肺がんの患者さんへ読んだ俳句です
「いのち開く 君の笑顔 土の香り」というものです
この女性は園芸が趣味なので、土の香りとよんでいます
終末期医療に取り組みようになったきっかけは

京都大学医学部を卒業して医師になったばかりの頃、初めて担当患者を持ちました
16歳の少女で、目の大きい美しい娘でした

いつも一人で寝ていました
「結核性腹膜炎」でした
家が貧しくて母が働いていたので、なかなか見舞いに来れないのでした
下痢が続き様態が悪くなって個室に移されました

少女は「先生、長い間ありがとうございました、母が来るまで持ちそうにないから、母に感謝していたと伝えてください」と言いました

若かった先生は「助かるから、そんなことを言ってはいけない、お母さんもすぐ来るからがんばりなさい」と、強心剤を打ちました
が、かいもなく亡くなりました
その後、日野原先生はあの時なぜ、「安心して天国へ行きなさい」と言ってあげられなかったのか、強心剤を打つより、彼女の手を握ってあげなかったのか、と思い悩まれたそうです

そういう思いがずってあって、平成5年にはホスピス専門病院を作られました

日野原先生は、この世の最後に、自分が生を与えられたことに対して「ありがとう」と、自然に言えるようにしたいと言われます
強いモルヒネを打たなくても、自分は死んでいくという意識を持って「ありがとう」と言って死んでほしいという思いのようです

日野原重明先生の日常生活

2009年7月6日のNHKに出ておられました
その放送内容で97歳の現在の日野原先生の日常生活が紹介されました
?週2回の診察(65歳の定年を迎えてからは、ボランティアとして活躍されています)
?年170回の講演(命の授業などをボランティアで行っておられます)
?連載5本の執筆業
?著書は200冊以上
?海外出張は年5回

毎日、約5時間の睡眠だそうです
「私の元気(気)をあげたい」と、楽しんで生き甲斐を感じているから、頑張れるそうです

命の授業

2011年現在でも、年100回は東京を離れて仕事をされています
学生に向けての「命の授業」は、170回にもなるそうです
高熱をおして講演に出かけられることもありました
社会のために働くという使命感などがそうさせるようです

命とは、使える時間のことであり、自分のために使えるが、他人のためにも使って欲しいと言われます
ゴルフ 「私の3人の息子のうち2人は小中学生の頃からゴルフをしていて、私も庭でパットを試したりしましたが、数年前から1年に1回、夏休みにゴルフをするようになり、2年に1回は北海道でやることにしてきました
もちろん、自分のゴルフクラブも靴もなく、息子のものを借りてやるのです」と、言われています

日野原先生の試練の時は?

1911年(明治44年)に山口県山口市に誕生しました
父親・善輔氏は牧師をしていましたが、アメリカに留学、帰国後には広島女学院の学院長を務めました
父親の影響を受け7歳で洗礼を受けました
母親・満子さんは病弱でした
9人家族の切り盛りで忙しく働いておられました
日野原先生はお母さんが大好きでした
10歳の時に母親が腎臓病で高熱を出しました
意識も無くなり、日野原さんは幼心に「お母さんは死ぬの」とは医者に聞けず「お母さんは助かるの」と小さな声で聞くと、かかりつけ医のヤスナガ先生は、うんと頭を下げてくれました
お母さんの命は引き受けたよというヤスナガ先生のメッセージと受け取りました
そして、初めて心から神様にお祈りをしたそうです
その時に、医者の仕事のすばらしさに感銘を受けました
人の悩み、苦しみ、心配を助けるという仕事はいいなあと思いました
それは、ヤスナガ先生のイメージから来たそうです
日野原先生は、100歳の人生の中でも、ヤスナガ先生の存在が大きかったと言われます
1932年(昭和7年)  京都大学医学部の2年に進級の直前、20歳の時結核(肺結核と左側結核性胸膜炎のために1リットルの滲出液を貯め、38度の高熱が6か月も続いた)に罹り1年間闘病されました
その時の体験が、患者の気持ちがわかる医師にさせてくれたと言われます
結核、腎臓を患い、30歳過ぎてから元気になられたそうです
結核の特効薬がまだ使えない時代で、6か月間も絶対安静を医師から命ぜられました
食欲もなく、夜の不眠に悩んだそうです
先生は強気の性格で、クラスの友人のトップを走りたいとの野望がかなわなかった自分は、世の中で最も不幸な人間だと感じたそうです
最初に志した外科医になろうという目標は、体力のない自分には不可能とされました
この青春時代の逆境は、誠に苦しかったと言われています
1970年(昭和45年) 58歳の時によど号ハイジャック事件に遭遇されました
犯人達がダイナマイトを持って自分達の主張を通そうとしていたそうです
山村代議士が身代わりとなってピョンヤンへ行ってくれ、自分達は金浦空港へ降り立ち大地を踏みしめた時、無事に地球へ帰ったという感動があったようです
生きて帰れるかどうかわからない4日間でした
そして、先生はこの時に人生の後半を与えられたと感じられたそうです

日野原先生の運動法

?腕立て伏せ(いすの背を持って、腕立て伏せを20回します
いすは体重がかかっても動かないようにしっかりと固定してください)
?スクワット40回
?首の体操(首を前後、左右に動かします
風呂に入った時にすると良いそうです)

健康チェック

体力は80歳並ですが、3年前に比べると足の伸展や歩く速さが低下していました
下半身の機能が低下したようです
そこで、先生は週1回の筋肉トレーニングを始めました
専門のトレーナーさんに指導を受けています

日野原先生の人生の心得

60歳から 腹八部、筋力をつける
70歳から やったことのない新しいことを創める(はじめる)、腹七部
80歳から よく歩き、若いものに好んで接する
90歳から 心のおもむくままに生きる、道理にたがわず
100歳から よい友を持ち、あるがままに生きる

先生は88歳でミュージカルの脚本を書き、92歳で舞台へ立たれています
また、自分の持っている良い遺伝子を出すことが大事だと言われます
それには、いい文学、良い音楽などに触れ環境を良くすることだと言われます

奥様・静子夫人との結びつき

2011年、現在奥様は認知症と肺の病気を患っておられます
奥様は家庭のことをきっちりとされてきました
そして、日野原先生を長い間支えてこられました
日野原先生は、奥様の苦しみを少しでも取って、彼女の純粋な気持ちを大切にしたいと言われています
雲の合間に月が見えるように、時々感情表現が見られると嬉しいと言っておられます
奥様の容態がだんだん悪くなって来るので、死の足音を感じると言われます
その時の覚悟が必要だけれど、その時の自分のやるせなさを想像できないから、考えないようにしていると言われます
そして、自分の生き方、命をシリアスに考えるようになったそうです
100歳を前に心は不安に揺れているとテレビで放映していました
奥様が入院されていた時に、感情表現などがよくできないので、病院がいいのか、家に帰りたいのかという選択も、先生自身が即決はできずよく考えてから結論を出すと言われていました
92歳の奥様、100歳の日野原先生、お二人とも長生きですが、もう少し、もう少し長くという思いでいると言われます

よど号ハイジャック事件の後に、お世話になった方々にお礼状を出されていますが、その時に奥様は、「この度受けたお恵の一つでも、いつの日にかどこかでお返しできればと思っています」というような内容の文章を寄せられていて、日野原先生は、すごい言葉を使う女性だと改めて感心されたようです

日野原先生への質問

ネクタイがステキですね ネクタイは自分で選びます
ワイシャツ、ネクタイ、ジャケットなど
この気球のネクタイは、ロッキー青木さんにもらった物です
ぐちの多い高齢者への対処法は 何か言いたいことがあるからです
「ふふーん、そうなの、そう」と聞いてあげてください
「また、ぐち!」これはいけません
モナリザは生活習慣病だったのでしょうか
左まぶたの上に小さな米粒より大きな斑点があります
コレステロールが沈着し、高コレステロール血症のようです
豊かで美食家のようですね
医師にならなかったら何になりましたか 音楽が好きだったから、作曲家か指揮者かそんな感じがします
運動は 1年に1回、北海道で息子とゴルフをします
何をやってもやせないのですが、どうしたらいいですか 食べることを4割減らしてください
好きなことに集中したら、お腹はすきません
インフルエンザ対策は マスクをするのは人様にうつさないため
人の前では咳、くしゃみをしない、ハンカチを使って飛沫を飛ばさないエチケットが大事です
短時間で質の良い睡眠を取るには うつぶせ寝がいいです
羽毛でできた枕を額の所へ当てて寝ています
すると口はふさがれませんから
お酒が好きですが、どのくらいまでがいいのでしょうか 日本酒なら1合、ビールなら1本までです
休肝日を決めて週1回は飲まない日にしましょう
6ヶ月の子の母です、何が大切でしょうか スキンシップが大切です、たくさんだっこしてあげてください
また、小さくてもわかりますから、語りかける、子守歌を歌う、話をするなどしてください
じっと聞いていますよ
10歳になると大人以上になります
子どもに命の授業をされていますが 命はどこにあると聞くと心臓と言いますが、あれは血液を送るポンプです
命は持っているけれど見えません
持っている時間が命です
大事な物は目に見えません
「10歳の君へ」を読んで感動しました
先生の前向きに生きる姿勢に教えられます 嬉しいですね
こういう方達がいるから、私もエネルギーをもらうのです

石原結實先生の健康法

医師、石原結實(いしはらゆうみ)先生の話では、病気にならないようにするには

@食べすぎない・・・食べすぎは免疫力の低下を招く
A低体温にならない・・・体温を1度上げると免疫力が5倍上がる

上の2つに気をつけるといいらしい

石原式朝だけにんじんジュースダイエット

石原結實先生が2002年に出版された「石原式朝だけにんじんジュースダイエット」(海竜社)に載っているダイエット法は以下の通りです

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朝食
ニンジン2本(約400g)→240cc
リンゴ1個(約250g)→200ccで合計440cc(コップ2.5杯)
ショウガ紅茶1〜2杯
(紅茶に黒砂糖、またはハチミツと、すりおろしショウガを入れる) 昼食 そば(ワカメそば、トロロそばなど)七味とねぎを多めに入れる、または軽食 夕食 アルコールを含めて何でも可(日中お腹がすいたり、のどが渇いた時は、ショウガ紅茶を適宜飲みます)

石原結實先生の本

「医者いらずの食べ物事典」・PHP文庫・本体495円(税別)
「血液サラサラで、病気が治る、キレイになれる」・PHP文庫
「プチ断食健康法」・PHP文庫



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小食健康法:杉尾 敏明著:創元社:

http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-sugio.htm

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●少食は四百兆の人体細胞へも愛の行為となる

少食によって完全に消化吸収された各種の栄養素が、四百兆ともいわれる人体細胞に供給されることにより、それぞれの細胞組織は生き生きと働き、百パーセントその生命力を発揮することができるでしょう
ところがもし、過食してしまい、おびただしい栄養物が体内に吸収されると、各臓器はこれらの剰余栄養物の処理に追われて過労に陥ってしまいます
その結果、外へ向かって発揮されるべき生命力を、過剰栄養分の処理に使わなければならなくなり、大変なマイナスとなってしまいます
それでもなお完全に処理できず、血液は汚濁されたまま循環し、全身の細胞にそれが供給されるのですから、各細胞にとっては実に迷惑なことになります
こんな無慈悲な行為はありません
ですから、少食によって全身の細胞に清浄な血液を供給してやり、各細胞に本来の働きをフルに発揮できるようにしてやることが立派な愛の行為であると思います

●常識をくつがえす少食の実際

私はこの四十年、食事療法の研究に没頭してまいりましたが、その中で、食事の質の問題もさることながら、量の問題について、実にいろいろな苦労をしてきました
いったい私たちは、1日にどれだけ食べたらよいのかという問題であります
(略)
「現代栄養学」に大きな誤りがあることを私の体験から、また数多くの臨床例から知ったからこそ悩んできたわけです
そして、だんだんと研究を進めるにつれてわかってきたことは、腹八分ではまだ過食ではないかということです
健康法として人におすすめしたいのはむしろ腹七分、腹六分が理想ではないかという、実に厳しい量に落ち着いてまいりました
具体的な量として申し上げると、1日千カロリーそこそこの少食ということになるでしょう

●病気のおかげ

病気をすることは、考えようによってはありがたいものである
病気をすると自分より不幸なものはないと思いがちであるが、考えてみれば病気をしたおかげで、今まで分からなかった感謝の気持ちや健康というものへの本当のあり方というものも分からせてもらえる
その意味では、若いときに大きな病気を与えられた方が、かえっていいのではないかと考える

●自然治癒力〜病気は本人が治すもの

ガンジーも次のように述べているが、東洋的な医学観として甲田氏とも共通しており、興味深い

「ごくささいな病気をしても医者のところに行くのが習慣になっています
普通の医者が間に合わないところでは、ニセ医者に相談しています
医療がなければ病気は治らないものだという致命的な妄想にとりつかれて苦労しています
これが人類に対して、他のどんな悪よりも大きな悪影響を及ぼしてきたのです」

「もちろん、病気になれば治療しなくてはなりません
しかし、医学が治すものではないのです
薬は無用であるばかりでなく、時には害になるものです
病人が薬を飲むのは、家の中にごみがいっぱいになっても掃除をせずに、ただ被い隠してしまおうとするようなもので馬鹿げたことなのです
被い隠せば隠すほど、ごみは腐敗していきます
人体についても同じでしょう
病気や不調はからだのどこかに汚物が蓄積していることを知らせる自然からの警告なのです
そして、医薬の手を借りてその汚物を被い隠すのではなく、自然の働きに任せて汚物を除去するのが知恵というものでしょう
医薬に頼るということは、自然の働きを二重に困難にしていることなります」


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====参考文献終わり====






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