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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三093

富士の巻 第13帖 (093)

 何もかもてんし様のものではないか、それなのにこれは自分の家ぞ、これは自分の土地ぞと申して自分勝手にしているのが神()の気に入らんぞ、一度は天地に引き上げと知らしてありたこと忘れてはならんぞ、一本の草でも神()のものぞ、野(ぬ)から生れたもの、山から取れたもの、海の幸もみな神()に供へてから臣民いただけと申してあるわけも、それで分るであろうがな。この神示よく読みてさへ居れば病気もなくなるぞ、さう云へば今の臣民、そんな馬鹿あるかと申すが よく察して見よ、必ず病も直るぞ、それは病人(やみびと)の心が綺麗になるからぞ、洗濯せよ掃除せよと申せば、臣民 何も分らんから、あわててゐるが、この神示よむことが洗濯や掃除の初めで終りであるぞ、神()は無理は言はんぞ、神の道は無理してないぞ、よくこの神示読んで呉れよ。よめばよむほど身魂みがかれるぞ、と申しても仕事をよそにしてはならんぞ。臣民と申すものは馬鹿正直ざから、神示よめと申せば、神示ばかり読んだならよい様に思うてゐるが、裏も表もあるのぞ。役員よく知らしてやれよ。八月二十二日、 のひつ九のか三のお告げ。
平易意訳

 何もかもてんし様のもの(仕組の現れ)ではないですか。それなのにこれは自分の家です、これは自分の土地ですと申して自分勝手にしているのが仕組の神は気に入りません。一度は天地に引き上げでなくしてしまうと知らしてあったこと忘れてはなりません。一本の草でものものです。野(ぬ)から生れたもの、山から取れたもの、海の幸もみな太陽達に供えてから臣民はいただいてくださいと申してあるわけも、それで分るでしょう。
 この神示よく読みてさへ居れば病気もなくなります。そう云えば今の臣民、そんな馬鹿あるかと申しますが よく察して見てください。必ず病も直ります。それは病人の心が綺麗になるからです。洗濯せよ掃除せよと申せば、臣民 何も分らないので、あわてていますが、この神示よむことが洗濯や掃除の初めで終りであります。救援の仕組の神は無理は言いません。太陽(ミロク)の道は無理していません。よくこの神示読んでください。
 よめばよむほど身魂みがかれます。と申しても仕事をおろそかにしてはなりません。
 臣民と申すものは馬鹿正直ですから、神示よめと申せば、神示ばかり読んだならよい様に思っていますが、神示には裏も表もあります。(表のみをみていても意味はなく、幾通りかの目的の為の仕組が裏に存在している。)
 役員よく知らせてやってください。
 八月二十二日、 のひつ九のか三のお告。


解説と補足説明

  • yuru63:2014/03/30
     「一本の草でものものです。」より、太陽達の救援の仕組がなければ、今頃は地球上の生物はほとんど存在していなかったという事実を伝えているのかもしれません。「諸世紀」の「HIJIは死を追い払う」という内容と関連している様に思えます。
     しかし「一度は天地に引き上げ」と云っていますので、地上世界の大洗濯を免れることはできないのでしょう。


年月日

昭和十九年八月二十二日
 旧七月四日(1944年)

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