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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三103

富士の巻 第23帖 (103)

 世界は一つになったぞ、一つになって神()の国に攻め寄せて来ると申してあることが出て来たぞ。臣民にはまだ分るまいなれど、今に分りて来るぞ、くどう気つけて置いたことのいよいよが来たぞ。覚悟はよいか、臣民一人一人の心も同じになりて居ろがな、学と神()の力との大戦ぞ、神()国(かみぐに)の神()の力あらはす時が近うなりたぞ。今あらはすと、助かる臣民 殆んどないから、神()は待てるだけ待ちてゐるのぞ、臣民もかあいいが、元をつぶすことならんから、いよいよとなりたら、何んなことありても、ここまでしらしてあるのざから、神()に手落ちあるまいがな。いよいよとなれば、分っていることなれば、なぜ知らさぬのぞと申すが、今では何馬鹿なと申して取り上げぬことよく分ってゐるぞ。因縁のみたまにはよく分るぞ、この神示読めばみたまの因縁よく分るのぞ、神()の御用する身魂はが選(よ)りぬいて引張りて居るぞ、おそし早しはあるなれど、いづれは何うしても、逃げてもイヤでも御用さすようになりて居るのぞ。北に気つけよ、東も西も南も何うする積りか、神()だけの力では臣民に気の毒出来るのぞ、神()と人との和のはたらきこそ神()喜ぶのぞ、早う身魂みがけと申すことも、悪い心 洗濯せよと申すことも分かるであろう。八月三十日、 の一二か三。
平易意訳

 世界は一つになったのです。一つになって太陽達の国に攻め寄せて来ると申してあることが出て来ました。
 臣民にはまだ分らないでしょうが、今に分って来ます。くどく注意して置いたことのいよいよが来ました。
 覚悟はよいですか、臣民一人一人の心も(神心に学が攻めてきて)同じになって居るでしょう。学と神の力との大戦です、神国(かみぐに)の太陽(ミロク)の力あらわす時が近くなりました。
 今あらわすと、助かる臣民 殆んどないですから、太陽(ミロク)は待てるだけ待っているのです。臣民もかわいいですが、元の仕組みをつぶすことなりませんから、いよいよとなったら、何んなことあっても、ここまでしらしてあるのですから、太陽(ミロク)達に手落ちはないでしょう。
 いよいよとなれば、「分っていることであれば、なぜ知らさないのか」と申しますが、今では「何馬鹿な」と申して取り上げないことよく分っています。
 因縁のみたまにはよく分るのです、この神示読めばみたまの因縁がよく分るのです。太陽(ミロク)の御用をする身魂は選(よ)りぬいて引張って居ます。おそし早しはありますが。いずれは何うしても、逃げてもイヤでも御用さすようになっているのです。
 北に気をつけてください。東も西も南も何うする積りですか。太陽(ミロク)だけの力では臣民に気の毒出来るのです。太陽(ミロク)と人との和のはたらきこそ仕組の神達が喜ぶのです。早く身魂みがけと申すことも、悪い心 洗濯せよと申すことも分かるでしょう。
 八月三十日、 の一二か三。


解説と補足説明

  • yuru63:2014/09/07
     「北に気つけよ」は「北に注意する」の他に、「北に気が付いてください」とも読めそうです。
     「北に気が付いて」の意味であると、『北に気つけよ、東も西も南も何うする積りか』は、
    『「北⇒北は霊界での中心(光の方向)⇒太陽のサイト」に気が付いてください、東の臣民も 西の臣民も 南の臣民も この先どうするつもりですか』という内容となります。
     現状はいかがでしょうか。


年月日

昭和十九年八月三十日
 旧七月十二日(1944年)

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