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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三123

天つ巻 第16帖 (123)

 今度の戦済みたら てんし様が世界中知ろしめして、外国には王はなくなるのざぞ。一旦戦おさまりても、あとのゴタゴタなかなか静まらんぞ、神()の臣民ふんどし締めて神()の申すことよく腹に入れて置いて呉れよ、ゴタゴタ起りたとき、何うしたらよいかと云ふことも、この神示(ふで)よく読んで置けば分るやうにしてあるのざぞ。神()は天からと宙からと地からと力(ちから)合はして、神()の臣民に手柄立てさす様にしてあるのざが、今では手柄立てさす、神()の御用に使ふ臣民一分(いちぶ)もないのざぞ。神()の国が勝つばかりではないのざぞ、世界中の人も草も動物も助けてみな喜ぶやうにせなならんのざから、臣民では見当取れん永遠(とことは)につづく神()世に致すのざから、素直に神()の申すこときくが一等ざぞ。人間の知恵でやれるなら、やって見よれ、あちらへ外れ、こちらへ外れて、ぬらりくらりと鰻つかみぞ、思ふやうにはなるまいがな、神()の国が本の国ざから、神()の国からあらためるのざから、一番つらいことになるのざぞ、覚悟はよいか、腹さへ切れぬ様なフナフナ腰で大番頭とは何と云ふことぞ、てんし様は申すもかしこし、人民さま、犬猫にも済むまいぞ。人の力ばかりで戦してゐるのでないこと位 分って居らうがな、目に見せてあらうがな、これでも分らんか。八月七日、一二
平易意訳

 今度の戦(神サタンの世にマコトの神が介入した戦)が済みましたら てんし様が世界中を知ろしめして、外国には王はなくなるのです。
 一旦戦おさまっても、あとのゴタゴタなかなか静まりません。太陽達の臣民ふんどし締めてマコトの神の申すことよく腹に入れて置いてください。ゴタゴタが起ったとき、何うしたらよいかということも、この神示(ふで)をよく読んで置けば分るようにしてあるのです。
 マコトの神は 天界からと宇宙からと地からとの力(ちから)と力(ちから)合わせて、太陽達の臣民に手柄立てさせる様にしてあるのですが、今では手柄立てさす、マコトの神の御用に使う臣民一分(いちぶ)もないのです。
 太陽(ミロク)の国が勝つばかりではないのです、世界中の人も草も動物も助けてみな喜ぶようにせねばならんのですから、臣民では見当取れない永遠(とことは)につづく神世に致すのですから、素直に地上に介入しているマコトの神の申すこときくのが一番です。
 人間の知恵でやれるなら、やって見なさい、あちらへ外れ、こちらへ外れて、ぬらりくらりと鰻つかみです。思うようにはならないでしょう。太陽(ミロク)達の国が神世の為の本(もと)の国ですから、太陽達の国からあらためるのですから、一番つらいことになるのです。覚悟はよいですか、腹さえ切れない様なフナフナ腰で大番頭とは何ということですか。地上の てんし(大天使・天使・ミロク)様は申すまでもなく、人民さま、犬猫にも済まないでしょう。
 人の力ばかりで戦しているのでないこと位 分っているでしょう。目に見せてあるでしょう。これでも分りませんか。
 八月七日、一二


解説と補足説明

  • yuru63:2015/06/06
     神サタン達による地球劇場という仕組が存在する地上において、マコトの神達による「臣民では見当取れない永遠(とことは)につづく神世に致す」という仕組があるようです。この戦は人の力では到底及ばないので素直にマコトの神の云うことをきくのが一番と説明してあります。


年月日

昭和十九年八月七日
 旧六月十九日(1944年)

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