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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三510

海の巻 第18帖 (510)

 人民の我では通らん時となった位 判って居らうがな、早よ我捨ててこの方について参れよ、素直にいたせば楽に行けるのざぞ、大峠越せるのざぞ、時節の仕組 中々人民には判るまいがな、悪抱き参らす為には我が子にまで天のトガをおはせ、善の地の先祖まで押し込めねば一応抱く事出来んのであるぞ、ここの秘密知るものは天の御先祖様と地の御先祖様より他には無いのであるぞ。我が我がと早う出世したい様では、心変へんと人民は御用六ヶ敷いぞ。神()には分けへだてなし、へだては人民の心にあるぞ。此の道は因縁なくしては判らん六ヶ敷い道であれど、此の道つらぬかねば、世界は一平にならんのぢゃ、縁ある人は勇んで行けるのぢゃ、神()が守るからおかげ万倍ぢゃ、神()の帖面 間違ひないぞ、思ふ様にならぬのは、ならぬ時は我の心に聞いて見るがよいぞ、神()の仕組は変らねど、此の世では、人民の心次第で良くも悪くも出て来るのざぞ、仕事は変らねど出て来るのが変るのぢゃ、悪く変ると気の毒なから くどう申してゐるのざぞ。八月二十三日、一二
平易意訳

 人民の我では通らない時となった位 判っているでしょう。早く我を捨てて(この方)ミロクについて参りなさい。素直にいたせば楽に行けるのです。大峠を越せるのです。時節の仕組は 中々人民には判らないでしょう。悪を抱き参らす為には我が子にまで天のトガを負わせ、善の地の先祖まで押し込めねば一応抱く事は出来ないのです。ここの秘密を知るものは天の御先祖様(四人の大天使)と地の御先祖様(天使達)より他には無いのです。
 我が我がと早く出世したい様では、心を変えないと人民は御用難しいです。
 太陽達・マコトの神に分けへだてなし。へだては人民の心にあるのです。
 此の道は因縁なくしては判らない難しい道であれど、此の道をつらぬかねば、世界は一平にならないのです。縁ある人は勇んで行けるのです。神ミロク達が守るからおかげ万倍です。神()の帖面 間違いないですよ。思う様にならないのは、ならない時は我の心に聞いて見るのがよいです。神()の仕組は変らないのですが、此の世では、人民の心次第で良くも悪くも出て来るのです。仕事は変らないが出て来るのが(現実に起ることが)変るのです。悪く変ると気の毒ですから くどく申しているのです。
 八月二十三日、一二


解説と補足説明

  • yuru63:2017/02/18
     「悪を抱き参らす」という仕組がある様ですがその一部の現象として私たちが見せられている事柄があります。それは、この世の動き、又臣民の活動などが良く動いても、悪く動いても、それ自体が太陽達の検証活動の為の有益な材料となっているという事なのでしょう。

  • 解読編(510)より、

    yuru63:2011/06/25
     「我が子にまで天のトガを負わせ、善の地の先祖まで押し込めねば」とは
    これは太陽(ミロク)達が人として活動するため、人の身体の中に押し込められていることを説明しているのかもしれません。


年月日

昭和二十二年八月二十三日
 旧閏七月八日(1947年)

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