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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

メール100「神の数学」・一二三

「メ-ル99」の続き・詳細説明(「次元の考察について」No.2)

佐藤さんのメール
  • メ-ル99」についての更なる詳細の説明を申し上げたい。
    その中で私は現代科学の次元の考察は間違いであると申し上げたが、諸氏には甚だ納得のいかぬものであろう。
    そこで改めて説明をすることが必要であり、この際の私の義務と考えここに記すことにする。

    今まで科学者たちがこぞって3次元世界よりも高度次元世界とは4次元世界であり、5次元世界であると考えて来たのは紛れもない事実である。確かに、彼らは今でも4次元世界や5次元世界を夢見ながら人知れぬ考察にわが身を奮いたたせ、思索を重ねているはずである。
    何せ、人類は大きいことはいいことだとばかり「10進法」を作り上げ無限、あるいは無限大を目指してきたのである。
    要するに、「欲」づくめで一路邁進して来ていると言うことである。

    そもそも人間は欲があるから、欲に駆られるがゆえ、欲と利を求めて成長してきている。
    欲に駆られた挙句「10進法」と言う計算法を発明し、とことんまで無限を目指して進んで来ているのである。

    しかし、一方では、大よりも小に心が惹かれ、1が最高で、2が2番、3が3番と数の小さい方をもって位が高いと考え、数の小さい方に重きを置いてきたのもこれまた事実である。
    あなた方も何回かは親や仲間に言われたことがあるであろう、一番が最高、一番になれ、頑張れと…!!。
    また身の周りを見てみるとなんとそれが多いことであろうか、すべては1番、2番に向かって流れていっていることが判るであろう…!!。
    それが自然の趨勢であり、自然の本性を表す真実の言葉と考えるべきである。
    自然の作用を見るがよい、小さいものほどエネルギ-が高くなり、持てるポテンシャルも大きくなっていることが理解されるはずである。
    ただその事実を人間は知らないだけなのである。 では物質の始原である素粒子あたりを見て見よう。

    ① 原子は13,6eⅤ 、②電子は51万eⅤ、③陽子は9億3800万eⅤ、④クオ-クは198億eⅤであり、
    何と小さい粒子の方が質量が大きいのである。……<理科年表より>  (ただし、原子、素粒子の世界のみ)


    その理由は半径が小さくなると1秒間の回転数、すなわち、周波数が大きくなるからである。
    そして1回転によって発生するエネルギ-の値は一定なので回転数が大きくなれば大きなエネルギ-が発生するのは当然なことである。
    だから、小さい素粒子の方が大きい素粒子よりも強大なエネルギ-が発性すると言うことである。
    そのいい例が原子爆弾は地球を破壊するがもっと小さい陽子爆弾は太陽系まで吹き飛ばしてしまうと言われていることである。

    要するに、始原を極めれば本質が見え、そこから派生したものにはただ影を見るにとどまるものである。
    なぜなら、すべては写しであり、相似的な形でつながっているだけであるからである。
    光源から放たれている光を見るがよい、それは近いほど光は鋭く明るく、遠くに離れれば離れるほど暗くて弱いものになるではないか、
    しかも、それは無限連鎖的にどこまでもその作用はつながっているのである。
    光源の近くに3次元世界があり、その影は無限に大きくなって延びている、それは遠くなればなるほど大きく広がり、薄くはなるが
    決してなくなりはしない。我々は大きいものはいいことだとばかりその無限に広がる影を求めようとしているのである。
    何と馬鹿らしい…!!。何たることか…!!!。

    お解りであろうか、0次元、1次元、2次元は我々の3次元的世界から見た場合にはエネルギ-の大変高い存在、すなわち、高次元と言うべきものである。
    逆に3次元に続く 4,5,6.… の次元等はエネルギ-性がどんどん低くなる次元、すなわちう、低次元と呼ぶべき無限に広がる存在なのである。
    我々の目はまぶしいものは見えず、後ろの影だけが見え、それが実在するものと写っているのである。
    確か、科学者であり、哲人であったスエデンボルグの記には次のように書かれていたと思う、「上の霊界次元はまぶしくて入ることも見ることも出来ないが、下の霊界次元の様子は解り、見ることも入ることも出来、干渉することも出来ると」…。
    ただし、うろ覚えである、知っている方は教えていただきたい。

    皆さんにも大いに考えてもらいたい、これは永遠の問題であり、今のところ答はない。
    何せ、神のつくったものゆえ、人間の知では解くこともおぼつかず、ただ手をこまねくだけである。
    詩氏は若い、限りを尽くして挑んでもらいたい。「神の数学」にはそこにまで至る道筋が描かれていることをお忘れなく……!!。




yuru63のメール
  • 貴重な説明ありがとうございます。

    0次元、1次元、2次元は我々の3次元的世界から見た場合にはエネルギ-の大変高い存在、すなわち、高次元と言うべきものである。
    逆に3次元に続く 4,5,6.… の次元等はエネルギ-性がどんどん低くなる次元、すなわちう、低次元と呼ぶべき無限に広がる存在なのである。
    我々の目はまぶしいものは見えず、後ろの影だけが見え、それが実在するものと写っているのである。

    についてのイメージが湧いてきました。

    なるほど、創造という点を考えた場合、その創造に際しての根元的なものが0次元であり、そこから1次元を出現させるという過程を踏んでいきます。

    つまり1次元を生み出すためにはその前段階に無限ともいえるエネルギーつまり「0次元」が存在するというということになります。

    すなわち光の中心が「0次元」であるということになり、1次元、2次元、3次元という段階を経るごとに光の中心から遠ざかることになるということが佐藤師匠の説明からも理解できます。

    我々人類の浅はかなところは、「現れているものしか認識しない」ということなのかもしれません。

    現実化したもののみを並べて喧々諤々と理屈を並べたてて議論しているのです。そのような議論を何万年やったとしても答えは出てこないのでしょう。

    それよりもエネルギー値の高い根元的な次元を重要視しなければならないということになかなか気づかないものです。






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