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一二三神示
そなたは何時もあれもよいらしい、これもよいようだと迷って、迷いの世界をうみ出し、自分で自分を苦しめて、気の毒ですねぇ。
これと一応信じたらまかせきりなさい。
梶をはなして鳴門の渦の中にまかせきりなさい。
まかせきるとひらけてくるのです。
悟れたようでいて、そなたが悟り切れないのはまかせきらないからです。
そなたはいつも孤独、そなたの不運は孤独からです。
友をつくりなさい、友をつくることは己をつくることと云ってあるでしょう。
友をつくることは新しき世界をつくることです。
一人の世界は知れたものです。
一人ではマコトの道を生きては行かれないのです。
友といっても人間ばかりではないのです。
山も友、川も友、動物も植物も皆友です。
大地も大空も皆友となるのです。
何も彼も皆友です、皆己です。
皆々己となれば己はなくなります。
己がなくなれば永遠に生命する無限の己となるのです。
太陽(ミロク)の御神前で拝むばかりでは狭いのです。
野菜拝めば野菜が、魚拝めば魚が己となるのです。
拝むことは和すことです。
和すことが友をつくる秘訣です。
友を己とすることは、己を友とすることです。
友にささげることです。
親は子にささげるからこそ、子が親(親の姿)となるのです。
判りましたか。赤ん坊のお尻をふいてやることもあるでしょう。
そなたが赤ん坊と同じであったら出来ない芸当です。
お尻を出すものがあっても、決して怒ってはなりません。
子のお尻と思って きれいにふいてやりなさいと云ってあるでしょう。
お尻を持ち込まれるのは、持ち込まれるだけのわけがあるからです。
利子は後から支払えばよいと、そなたは思っていますが、先に支払うこともあるのですよ。
先にお尻をふかねばならないことも、世が迫ってくると出てくるのです。
その代り、後では神ミロクがそなたのお尻をきれいにふいて下さいます。
ぶつぶつ云わずに勇んでやって下さい。
そなたは他にものを与えることに心せねばなりません。
与えることは頂くことになるのですから、与えさせてもらう感謝の心がなければならないのです。
強く押すと強く、弱く押すと弱くはねかえってくることは、よく知って居るでしょう。
自分のものと云うものは何一つないことを、よく判って居る筈です。