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ひふみ神示を太陽(ミロク)原理、神の数学、『太陽のサイト』・『宇宙の真相』・『終末と太陽の検証』・『ひふみ神示黎明編』、世界の民の会より解読。

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一二三神示

解読編CONCEPT

月光の巻 第56帖 (843)

 そなたは何時もあれもよいらしい、これもよいようだと迷って、迷いの世界をうみ出し、自分で自分を苦しめて、気の毒ですねぇ。
 これと一応信じたらまかせきりなさい。
 梶をはなして鳴門の渦の中にまかせきりなさい。
 まかせきるとひらけてくるのです。
 悟れたようでいて、そなたが悟り切れないのはまかせきらないからです。

 そなたはいつも孤独、そなたの不運は孤独からです。
 友をつくりなさい、友をつくることは己をつくることと云ってあるでしょう。
 友をつくることは新しき世界をつくることです。
 一人の世界は知れたものです。
 一人ではマコトの道を生きては行かれないのです。
 友といっても人間ばかりではないのです。
 山も友、川も友、動物も植物も皆友です。
 大地も大空も皆友となるのです。
 何も彼も皆友です、皆己です。
 皆々己となれば己はなくなります。
 己がなくなれば永遠に生命する無限の己となるのです。
 太陽(ミロク)の御神前で拝むばかりでは狭いのです。
 野菜拝めば野菜が、魚拝めば魚が己となるのです。
 拝むことは和すことです。
 和すことが友をつくる秘訣です。
 友を己とすることは、己を友とすることです。
 友にささげることです。
 親は子にささげるからこそ、子が親(親の姿)となるのです。
 判りましたか。赤ん坊のお尻をふいてやることもあるでしょう。
 そなたが赤ん坊と同じであったら出来ない芸当です。
 お尻を出すものがあっても、決して怒ってはなりません。
 子のお尻と思って きれいにふいてやりなさいと云ってあるでしょう。
 お尻を持ち込まれるのは、持ち込まれるだけのわけがあるからです。
 利子は後から支払えばよいと、そなたは思っていますが、先に支払うこともあるのですよ。
 先にお尻をふかねばならないことも、世が迫ってくると出てくるのです。
 その代り、後では神ミロクがそなたのお尻をきれいにふいて下さいます。
 ぶつぶつ云わずに勇んでやって下さい。

 そなたは他にものを与えることに心せねばなりません。
 与えることは頂くことになるのですから、与えさせてもらう感謝の心がなければならないのです。
 強く押すと強く、弱く押すと弱くはねかえってくることは、よく知って居るでしょう。
 自分のものと云うものは何一つないことを、よく判って居る筈です。

年月日

昭和三十四年三月三日
 旧一月二十四日(1959年)

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