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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三50-076

竜音の巻 第17帖 (076)

 霊の要求ぢゃと申して、そのまま受け入れてはならんぞ、よく判断した上で処理せねばならん。下級霊、動物霊の場合は酔ひどれのように箸にも棒にもかからんことを申すものぞ。殊にその霊が病気に関連をもってゐる場合は微妙であるから、よく心得なされよ。悪い企て、悪い行為ぢゃとて、直ちにキメつけてはならん、やんわりともちかけて善きに導かねばならんぞ、悪をきらふ心があってはならん、悪抱き参らせと申してあろうがな。邪道的要求を容れて一時的に病気を治すと、それに倍してブリ返すぞ、この呼吸大切。
平易意訳

 霊の要求だといって、そのまま受け入れてはならないのです。よく判断した上で処理せねばなりません。
 下級霊、動物霊の場合は酔いどれのように箸にも棒にもかからないことを言うものです。
 殊にその霊が病気に関連をもっている場合は微妙であるから、よく心得なさいよ。
 悪い企て、悪い行為だとて、直ちにキメつけてはなりません。やんわりともちかけて善きに導かねばならないのです。悪をきらう心があってはなりません。悪を抱き参らせなさいと云ってあるでしょう。
 邪道的要求を容れて一時的に病気を治すと、それに倍してブリ返すのです。この呼吸は大切です。


解説と補足説明

  • yuru63:2013/11/27
    人民は「自分で分らない病(281参照)」になっているといいますが、強引に治そう(善きに導こう)とすると、後でブリ返す様です。
    なので、やんわりともちかけて善きに導かねばならないということです。
    「悪い行為と決めつけてならない」のは、上記の様な病気により、当の本人は悪いと思っていないからなのでしょう。


年月日

昭和三十六年八月三日
 旧六月二十二日(1961年)

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