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フミのミクラマ二『一二三解読・太陽の検証・文(ふみ)の御蔵』

フミのミクラマ二

一二三神示

一二三の検証編太陽の検証

一二三50-107

至恩の巻 第09帖 (107)

 千引岩をとざすに際して、ナミの神は夫神の治(し)らす国の人民を日に千人喰ひ殺すと申され、ナギの神は日に千五百の産屋(うぶや)を建てると申されたのであるぞ。これが日本の国の、又地上の別名であるぞ、数をよく極めて下されば判ることぞ、天は二一六、地は一四四と申してあろうが、その後ナギの神は御一人で神々をはじめ、いろいろなものを生み給ふたのであるぞ、マリヤ様が一人で生みなされたのと同じ道理、この道理をよくわきまへなされよ。此処に大きな神秘がかくされている、一神で生む限度は七乃至八である、その上に生まれおかれる神々は皆七乃至八であるが、本来は十万十全まで拡がるべきものである。或る時期迄は八方と九、十の二方に分れてそれぞれに生長し弥栄し行くのであるぞ。
平易意訳

 千引岩をとざすに際して、ナミの神は夫神の治(し)らす国の人民を日に千人喰い殺すと申され、ナギの神は日に千五百の産屋(うぶや)を建てると申されたのです。
 これが日本の国の、又地上の別名なのです。数をよく極めて下されば判ることです。天は二一六、地は一四四と云ってあるでしょう。その後ナギの神は御一人で神々をはじめ、いろいろなものを生み給うたのです。マリヤ様が一人で生みなされたのと同じ道理です。この道理をよくわきまえなさいよ。
 此処に大きな神秘がかくされています。一神で生む限度は七乃至(ないし)八であります。その上に生まれおかれる神々は皆七乃至(ないし)八であるが、本来は十万十全まで拡がるべきものなのです。

原因の世界を完成させ開くという行為である「七ないし八」を作ることで、その結果、天地世界に現れる答え【十万十全】を導くことになるのですが、一神の活動では「七ないし八」という前段階の原因を生むのが限度となるので太陽(ミロク)である一神は「十万十全」と拡がる結果の仕組みまでを全て説明しないと云っている様です。

よって「終末と太陽の検証」と現れている文面(説明)は「七ないし八」であると云いたいのかもしれません。


 或る時期迄は八方【現れている説明の七ないし八】を説くところと、文面には表わしていない(かくれて見えないところにある)九【救・光・極】十【仕組・行い・答】が自然に進行されるという領域との二方に分れてそれぞれに生長し弥栄して行くのです。


解説と補足説明

yuru63:2013/07/21

 「千引岩をとざすに際して、ナミの神は夫神の治(し)らす国の人民を日に千人喰い殺すと申され、ナギの神は日に千五百の産屋(うぶや)を建てると申されたのです。
 これが日本の国の、又地上の別名なのです。数をよく極めて下されば判ることです。天は二一六、地は一四四と云ってあるでしょう。」

については、
「ナミの神は日に千人喰った」⇒「一日でナミの腹の中に千人」⇒「一日で地上世界に千人」
「ナギの神は日に千五百の産屋(うぶや)を建てる」⇒「一日で天界に千五百の産屋を建てる」
であるとすると、
天界:地上世界=千五百:千=1500:1000=216:144
であるので、
「天は二一六、地は一四四」とは、天地の国全てを表現したものなのでしょうか。
メール50参照】


年月日

昭和三十六年九月一日
 旧七月二十二日(1961年)

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